自動車開発に携わりたいと考える方の多くが機械・電気を学んでいます。しかし現在の自動車は、多様な技術が組み合わされて成り立っています。たとえば、コネクティッドカーとよばれる、IoTを取り入れた自動車には、情報系の技術が必要となるわけです。そういう意味では、様々な技術を学んだ学生の方々に、チャレンジして欲しいと考えています。
そして、学生の皆さんに理解して欲しいのは、開発はメーカーの人たちだけで行われているのではないということ。大部分が、当社のような受託開発会社によって進められているといっても、過言ではないのです。また、当社のような技術支援(受託開発やアウトソーシングを手掛ける)企業であれば、生涯にわたって多くの技術にふれながら、スキルや知識を高めていくことができます。事実、メーカーにおいて第一線を退いたエンジニアが、どうしても開発に取り組み続けたいという思いから、当社の門戸を叩くケースも少なくありません。
私たちは、エンジニアの価値を最大限に高めるということを一番大切にしています。自分に何が向いているのか? どういう方向性が良いのか? それが漠然としている方も、一緒に考えていきましょう。さらに、意見集約やコミュニケーションを重ねることも、開発の仕事の一部です。そういう意味では、前向きに勉強する姿勢があるなら、どなたにでもチャンスは広がっています。
■採用担当/郷原 陵