最終更新日:2025/4/24

セントラルエンジニアリング(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 受託開発
  • 機械設計
  • 自動車・自動車部品
  • ソフトウエア
  • プラント・エンジニアリング

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

研修・教育について伝えたい

やりたいことを実現し、理想のエンジニア人生をあゆむ。その道しるべが、ここに!

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先輩社員が語る、充実の教育・研修体制

60年以上の長い歴史を誇り、受託開発企業として、数々の自動車メーカーから絶大な支持を集めるセントラルエンジニアリング。

自らが主体性を持ち、総合的な視点からモノづくりを展開する受託開発で活躍する人材を、今後は重点的に育成していく方針でもある。この分野ではどのような強みがあるのか、また高い技術力を兼ね備えた人材をいかなる形で育成していくのか。同社で成長していく社員は、どのような姿勢で日々の仕事に臨み、成長を遂げているのかに迫った。

■渡部 健太郎(左)
 ソリューション部 (2006年入社/商学部卒)
■稲川 史佳(右)
 ソリューション部 (2023年入社/外国語学部卒)

当社で働く先輩たち

「自分で可能性を狭めないことが大切。やりたいことが決まってなくても、ちょっとでも面白そうだと思えたなら果敢にチャレンジしてみて欲しいですね」と語る、渡部さん。
「アウトソーシングの分野で、幅広いクライアントとお付き合いがある当社。やりたいことを見つけ、それを実現していける環境が整っています」と語る、稲川さん。
本社が入るビルの屋上は、社員にとって憩いの場となっている。風を感じながらランチやちょっとしたティータイムを楽しむなど幅広く利用されているとのこと。

【渡部さん】チャレンジングな姿勢で、未来を拓いていく。そんなエンジニアを、熱望しています!

セントラルエンジニアリングに興味を持ったのは、なにか規格外のことに挑戦できそうだと感じたからです。なぜなら、採用面談の場で、まだ右も左も分からない学生だった私に「新卒採用の仕事をやってみない?」と問われたのです。理系の知識はなかったものの、就活の経験を活かして、自分らしく仕事ができるのではないかと考えました。
こうして、入社1年目から人事に配属となり、説明会など新卒採用を担当しました。そして、2年半が過ぎた頃、エンジニアのモノづくりを学ぶために、技術者派遣の営業に取り組み始めました。営業活動を通して、当社が関わっている仕事の幅広さを実感しました。学生時代、こうしたモノづくりの現場についてもっと知っていたら「就活の選択肢が広がっていたのに!」と思いましたね。結局、2024年8月まで営業の仕事に携わり、再び採用の仕事に戻ってきました。そして今、新卒・中途採用者の管理業務をメインで手がけています。

現在当社が注力しているのは自動車業界の仕事です。現在、自動運転技術や電動化の進展が加速していますが、当社は2000年代からずっと自動車メーカーの開発の進化とともに歩んできました。エンジニア派遣から始まり、業務請負といった形で当社に仕事を任せていただき、そこでエンジニアが成長しています。

そんな私たちが求めているのは、一歩踏み出す勇気を持ち、チャレンジしていくことを楽しめる人です。これしかやらない、できないというのではなく、幅広く何でもやろうという意欲を持った人と共に働きたいと思います。なぜなら、自動車開発の世界は技術の進歩がとても早く、どんどん新しいことを吸収していく必要があるからです。そこで必要なのは、やったことのないことでも「やってみよう!」と動き出す、ポジティブな姿勢ですね。
私が担当した、とあるエンジニアの話です。最初、彼は話すことが苦手なように思われましたが、新しい仕事に取り組みながら、めざましい進化を遂げていきました。今では受託開発のリーダーとして、部下の育成や打ち合わせなど多くの業務を担いながら、信頼されるエンジニアとして活躍しています。

【稲川さん】エンジニアには配属後も手厚い研修を用意。担当業務に沿った、実践的指導でサポート

当社への入社を決めたのは、2年間のインターンシップを通じて、この会社なら入社後のギャップを感じることがないと判断したからです。また、フランクな社風にも親しみを感じました。

文系出身の私の場合、研修は約2週間のビジネスマナー研修、OJTによる営業研修から始まりました。そして、5月からテレフォンアポイントなどによる、新規営業に取り組み始めました。
一方、エンジニアの研修については、内定後から始まる内定者研修がスタートラインとなっています。機械・電気・情報系の学生については、まず、どういった業界・職種で活躍するチャンスが広がっているのかについて、研修講師や採用担当を交えて検討します。その上で、一人ひとり、どういった分野で活躍していくのが好ましいかを判断し、機械・電気・情報の各分野に分かれて内定者研修に入っていきます。また、入社後の技術者研修は、より実務的な内容にシフトしていきます。なぜなら、この時点で配属先がほとんど決まっているからです。就業先で取り組むことになる業務の内容に合わせて、A-LABOで基礎技術を身につけていきます。その後、ゴールデンウィーク明け頃から現場に本配属されていきます。

エンジニアには、配属後も手厚いフォローアップ研修を用意しています。担当営業との面談では、一人ひとりの目標達成度の確認を行います。キャリアコンサルタントとの面談では、キャリア形成について話し合う機会も用意されています。さらに、技術のみならず、目的意識の保ち方やロジカルシンキングなどの基礎的なビジネススキルについて指導も行っています。

先輩エンジニアの中では、文系出身者の方もいて、技術未経験から挑戦される方も、多く活躍されています。私たちとしても、やりたいことが明確でない場合であっても、当社には様々な仕事がありますし、充実した研修制度があるので、未経験の方でも活躍していくフィールドは広がっています。実際に仕事をしていく中で興味が明確になっていくのではないかと思うので、ぜひチャレンジしてほしいです。

学生の方へメッセージ

自動車開発に携わりたいと考える方の多くが機械・電気を学んでいます。しかし現在の自動車は、多様な技術が組み合わされて成り立っています。たとえば、コネクティッドカーとよばれる、IoTを取り入れた自動車には、情報系の技術が必要となるわけです。そういう意味では、様々な技術を学んだ学生の方々に、チャレンジして欲しいと考えています。

そして、学生の皆さんに理解して欲しいのは、開発はメーカーの人たちだけで行われているのではないということ。大部分が、当社のような受託開発会社によって進められているといっても、過言ではないのです。また、当社のような技術支援(受託開発やアウトソーシングを手掛ける)企業であれば、生涯にわたって多くの技術にふれながら、スキルや知識を高めていくことができます。事実、メーカーにおいて第一線を退いたエンジニアが、どうしても開発に取り組み続けたいという思いから、当社の門戸を叩くケースも少なくありません。

私たちは、エンジニアの価値を最大限に高めるということを一番大切にしています。自分に何が向いているのか? どういう方向性が良いのか? それが漠然としている方も、一緒に考えていきましょう。さらに、意見集約やコミュニケーションを重ねることも、開発の仕事の一部です。そういう意味では、前向きに勉強する姿勢があるなら、どなたにでもチャンスは広がっています。

■採用担当/郷原 陵

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郷原さん「今のクルマは、多くの技術の集積によって成り立っています。異分野と思われる勉強に取り組んできた学生の方も、とにかく一度、話を聞きにきて欲しいですね」

マイナビ編集部から

企業理念に「家族に誇れる会社であれ」という言葉を掲げるセントラルエンジニアリング。取材を通して強く感じたのは、エンジニアのキャリア設計をしっかり後押しする同社の姿勢だ。仕事をアサインする営業担当は、技術者一人ひとりの希望に寄り添い、理想の人生を歩めるようサポートしている。

今回の募集では、自動車関連のエンジニアに焦点をあてているが、この分野にも多種多様な活躍の場が用意されている。電気自動車やハイブリッド車、水素電池車などの開発や環境問題そのものへのアプローチなど。これから、市場に流通するクルマにふれながら様々な技術を駆使した仕事に取り組むことができる。自動車関連のエンジニアをめざしたい人にとっては、まさに見逃せないチャンスと言えるだろう。

そして、もう一点。社員と言葉を交わして感じたのは、肩肘張らずに話し合える柔和な社風である。社員間の交流についても、忘年会や新年会、懇親会などを通じて活発に行われている。また、就業先ではお客さまとのボウリング大会などに参加し、オフの交流を図っている社員も少なくない。さらに、技術研修についても和気藹々とした雰囲気のなかで行われているとのこと。分からないことは気軽に相談できるので、一人で抱え込んでしまうこともない。上司、共に働くメンバーも話しやすい人が多く、休みも取りやすい環境という点にもぜひ注目していただきたい。

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温かみある社風のなか、一人ひとりが目指す働き方、キャリア形成を実現している同社。エンジニアとして、手応えある仕事に取り組み、成長していける環境が用意されている。

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