最終更新日:2025/4/25

タカラスタンダード(株)

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • インテリア・住宅関連
  • 住宅(リフォーム)

基本情報

本社
大阪府
PHOTO
  • 11年目以上
  • 電気・電子系
  • 企画・マーケティング系
  • 技術・研究系

「あったらいいな」の種を発見する仕事です

  • 品田 隆行
  • 2001年入社
  • 明治大学
  • 理工学部電気通信工学科 卒業
  • 製品開発
  • システムバスの設計

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 形の残る仕事
  • 企画・サービスを提案する仕事
  • 衣食住をコーディネートする仕事
現在の仕事
  • 部署名製品開発

  • 仕事内容システムバスの設計

現在の仕事内容

開発部で浴室の企画・設計を行なっています。浴室の部材ごとに担当が決められているのですが、私は主に水栓、ミラー、照明や、ジェットバスなどの機能商品を担当しています。開発部の仕事は主に新規商品の開発と既存商品の改善ですが、自らの担当部材については起案から設計・評価にいたるまで全て任されます。設計・評価は起案をもとにモデルを製作し、自分で浴室を組み立てたり、時には実際に入浴したりと、体も使いながら商品をかたちにしていくところが醍醐味のひとつですね。


印象に残っているエピソード

初めてホーローを使用した製品を設計した時に、量産前の試作段階で欠陥がみつかり、大変慌てました。上司、生産部門、品質管理部門に助言・協力を頂き、事無きを得たことがありました。正直なところ、あまり思い出したくないことですが、それからはその経験を活かして、初めてのこと、自信のないことは積極的に相談し、評価をすすめることを心がけています。最近は電気式のタッチ水栓という他社にない商品を開発しましたが、周りのエキスパートの方々と一緒になって評価し、商品化までこぎつけました。大変苦労したので、初めて出来上がったものを手にとった時や、営業の方々に好評を頂いた時、商品が掲載されたカタログを見た時にはとても喜びを感じました。


仕事のやりがいについて

「こういう浴室があったらいいな」というのが実現できるところに一番のやりがいを感じます。浴室という狭い空間ではありますが、体を洗ったり、くつろいだり、掃除をしたり、暮らしの一部を少しでも快適に過ごしていただけるように日々取り組んでいます。また、実際に商品になるまでは、上司・後輩はもちろんですが、営業部門、生産部門を中心とした多くのセクションと関わりあいながら、「どうしたら売れるか」「どうしたら安く作れるか」など、一緒になってものづくりを進めていきます。たくさんの人の思いが詰まった生産品が完成し、初めて手にとった時の達成感は格別です。


心掛けていること

商品の仕様を決めるにあたっては、品質・コスト・使い勝手・デザインから作りやすさや設置のしやすさまで様々な要素を考える必要がありますが、一つ一つを極めようとすると、相反する要素がでてきたりして、悩まされることが多いです。そういう時に、必ずお客様の立場に立って仕様を決めるようにしています。当たり前のことかもしれませんが、会社の中に閉じこもっていると、つい「売りやすさ」や「作りやすさ」に目がいきがちになることもありますし、何のためにやっている仕事なのか分からなくなるようなこともありますので、一番大切な「お客様に買って使って頂く」ことを忘れずに、何事にも取り組むようにしています。


入社を決めた理由

「こういうものがあったらいいな」というアイデアを考えることが好きだったことから開発職を志望していました。衣食住のひとつであり生活に密着した普遍的なものの方が、自分にも身近で「あったらいいな」が実感しやすく、考えを深められると思い、住宅業界に興味をもちました。大学では電気系を専攻しており、建築や機械にふれることはありませんでしたが、これから一生働く会社ですし、『わからないという現在』にはあまりこだわりは持たず、入社後に勉強すれば良いと考えて、自分のやりたい仕事を軸に業界を決めました。中でもタカラスタンダードはホーローという独自の技術力があり、他社にない強み、住宅設備業界に限らない素材の可能性に魅力を感じ入社を決めました。


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