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最終更新日:2025/3/1
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部署名技術開発部門
仕事内容フォトマスクの寸法精度の検査
地元である関西圏で就職したいと思い、モノづくりが盛んな京都に惹かれました。今後さらに発展が期待されている半導体やフラットパネルディスプレイ業界の中でも、フォトマスクというニッチながらも社会を支えている製品をつくっている当社に興味を持ち、説明会に参加。そこで技術部門の社員と人事担当者が、お互いの趣味や近況について話している場面を見ました。「管理部門の社員と技術部門の社員との距離がとても近い会社なんだな」というのが正直な感想。これから働く上で会社の雰囲気は大切だなと思っていたので、この説明会の和やかな印象が入社の決め手のひとつになりました。
私の所属するグループはフォトマスクの生産に使用する装置の安定稼働や、製品の精度改善や工程改善を担っています。出来上がった製品を正しく評価するために、装置の校正や生産数を増加させるための工数削減に取り組んでいます。私は寸法精度を検査する工程を担当。検査や評価はクリーンルーム内で行われます。寸法の精度は仕上がりに反映されるので、正しい測定値が求められます。これはプレッシャーでもありますが、やりがいにもつながっています。主な一日の仕事は、改善評価、評価結果の集計、会議の出席、トラブル発生時の対応などです。
新人研修では、フォトマスクとは何かから学びました。フォトマスクという言葉はおそらく学生のみなさんも知らない人が多いと思います。そのため不安に思うかもしれませんが、研修でじっくり学べるので大丈夫ですよ。生産技術、開発、製造、設計など各部署の仕事を詳しく把握した後、配属後2ヶ月間は担当する工程の現場で製造方法をイチから習得します。初めて見たフォトマスクの、その大きさに驚きました。フォトマスクはラインで流れるようなものとは異なり非常に大きい一方で、ナノ単位の技術が投入されています。フォトマスクとは、大きな本体に繊細な技術が備わった、奥深い製品なのです。研修は、そんなフォトマスクのおもしろさに触れることができた楽しい内容でした。
私が所属する京都工場は製造から生産技術、開発、生産管理、品質保証、総務などの各部署が同じフロアに集結しているので、小さな疑問があればその場で聞ける環境です。「今あの人いるから、あれ聞いておこう」という感じ。さらに部の統括である本部長や取締役も同じフロアなので、距離が近くで相談もしやすいですね。社内は若手の技術担当も多く、親切な人が多いです。直接対面で話すことが多いので、コミュニケーションが取りやすい職場なのが魅力です。
資格取得やセミナーにも積極的に参加し、スキルアップを心掛けています。たとえば品質保証に関するQC検定や、つい最近は危険物取扱者の資格も取りました。セミナーは半年に1回、外部セミナーを受講しています。「仕事の進め方」や「相手に伝わる質問の仕方」などのテーマや、階層別のキャリアアップなどのテーマもありますよ。最近、後輩から質問をされることが増えました。今までは先輩に頼ることが多かった私ですが、今度は私が頼られる人になりたいです。もっといろいろな経験をして、信頼されるエンジニアになるのが夢です。