最終更新日:2025/4/20

(株)北関東マツダ

  • 正社員

業種

  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 専門店(自動車関連)
  • サービス(その他)

基本情報

本社
茨城県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

お客さまのライフスタイルに寄り添ったコミュニケーションで、本当に求める車を提案

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仲間同士で支え合いながらマツダ車の魅力や作り手の思いを届ける

マツダの正規ディーラーとして茨城と栃木に31の店舗を構える北関東マツダ。地域に暮らす人々と親身に関わりながら、マツダ車の魅力を伝えお客さまのカーライフをサポートする営業スタッフに仕事の喜びを聞いた。

志田 有加さん
TX守谷駅前店 営業スタッフ
人間科学部 人間科学科卒業/2017年入社
大木 幹太さん
TX守谷駅前店 営業スタッフ
社会学部 メディアコミュニケーション学科卒業/2021年入社

この仕事のやりがいは?

「営業としてスキルを磨くことに不安もありましたが、お客さまとの関わりが楽しくて挑戦を続けてこられました。アフターフォローまで丁寧に対応しています」(志田さん)
「私の言葉や情報でお客さまの車選びをサポートできていることに喜びを感じます。ありがとうという声や買い替え時にまた相談にきてくださる信頼が嬉しいです」(大木さん)
営業スタッフ間での情報共有はもちろん、整備を担当するスタッフたちとのコミュニケーションも多い。若い世代の社員たちが活躍し、明るい雰囲気でお客さまを迎える。

新入社員時代から長く関わるお客さまも。一人ひとりのニーズと向き合い、最適な一台を紹介していく

生まれ育った地元で仕事をしたいと考え、就職活動を進めていきました。学生時代から人との関わりが深く長く持てる環境が好きだと思っていたこともあり、営業職を軸に企業を探していくことに。そこで好きな自動車、中でもそのデザインに惹かれていたマツダの車に関わりたいと北関東マツダへの入社を考えました。
好きな気持ちだけでできる仕事ではないだろうと心配していましたが、採用担当の方から「知識は仕事をしながら身についていく。営業は話すこと、人と接することが好きなら大丈夫」という言葉をいただき、ここでがんばろうと思ったのです。

親会社であるマツダや当社の研修で学んだことは、マツダ車のこだわりと作り手の思い。人間工学に基づく車の構造を知り、メカニックの部分と乗る人の心地よさが両立するマツダの車、その魅力の根拠を知ることができ、お客さまにも自信を持って提案できる力がつきました。
新人時代から私が変わらずに思っていることはお客さま一人ひとり誠実に対応していくということ。お客さまの本音と向き合う時間を大切にし、雑談などからもお客さまが車に何を求めているのかを汲み取るようにしてきました。
マツダでは乗り心地の良さと走りやすさ、そして燃費の良さを兼ね備えた商品を揃えています。お客さまが何を重視して車に乗るのか、どんなシーンで利用することを考えているのか、できるだけ多くの情報を基にして、最適な一台を提案するのが営業の役割です。ご購入くださったお客さまが「この車に乗っていると、もっと走りたくなる」と喜んでいる姿を見ると、お客さまの生活を快適に彩る車をご紹介できたと私も嬉しくなります。

2019年と2022年にはそれぞれ約1年半の産休・育休を取得し、現在は時短勤務を選択しています。長期間の休業によってお客さまが離れてしまうのではないかという不安があったことも事実です。
しかし休んでいる間も定期的に上司が連絡をくれたり、私自身も出産後に子どもを連れて店舗を訪れたりする関係が維持でき、社員一人ひとりのライフスタイルを尊重してくれる社風を実感しました。
さらにお客さまたちも私の出産や仕事復帰を喜んでくださり、新人時代からの長いお付き合いや揺るがない信頼関係を築いてきたことを誇らしく思っています。
【志田有加さん】

自分自身が学んできたこと経験したことを後輩にも伝えながら、一緒に成長していきたい

学生時代はメディアについて学び、将来は映像制作や広告の分野で働くことを考えていました。しかし大学4年生のときに以前から憧れていたマツダの車を購入。そのときは中古車を入手したので、マツダのディーラーから購入したわけではなかったのですが、自分の好きなマツダの車をもっとたくさんの人に知っていただく仕事もいいな、そう思うようになったのです。
採用担当のみなさんが私個人をしっかり見て評価してくれていると感じ、この人たちと一緒に働きたいと心を決めました。

車は好きだけれど知識があるわけではない、そんな新入社員時代。できることはお客様に対して一生懸命に向き合うことでした。知識も言葉遣いも未熟で、わからないことがあるたびに先輩に確認しながらの営業。時間がかかってしまって申し訳ないと思いながら、お客さま対応をしていたこともありました。しかし私の話をじっくり聞いて、最終的に購入に至ってくださったお客さまの存在は、これからもっとがんばっていこうというモチベーションにもなっていたように思います。
いいものをお客さまに知ってほしいという私の思いが伝わったという手応えがありました。

現在は入社して4年目になり、さまざまなお客さまを担当してきました。車検や整備、試乗などを理由に、年に2回くらいお会いするお客さまもいらっしゃいます。度々顔を合わせ、何気ない会話を交わすことを積み重ねていくと、お客さまの好み、ライフスタイルもわかってきます。 今では先回りして話題や情報を提供できる力もつきました。
そんな私を見て、長年お付き合いのあるお客さまが「うまくなったね」と言ってくださったときは嬉しかったですね。
最初はカップルで車を見に来ていたお客さまが結婚したり、お子さまと一緒に来てくださることも多くなり、車を通じて人生や生活に寄り添っているのだということを感じる場面もあります。

店内で私はまだ若手というポジション。新入社員の後輩たちと年齢も近いので、業務に関する質問を受けることも多いですね。本人たちは初めての“社会人”という立場に不安を感じていることを受け止め、自分の新人時代を思い出しながら業務だけでなく、メンタルの面でもケアし、みんなの成長をサポートしていけるように関わっていきたいと思っています。
【大木幹太さん】

ライフステージやポジション、役割が変わっても、知識をアップデートしながら自分らしく働き続ける

育児休業から職場に復帰して半年が経ちました。今は新しい車や技術の知識を更新する時期だと思っています。さらに後輩も増えてきたこともあり、若手の育成にも力を入れていきたいですね。新入社員の教育をしながら、彼らと一緒に私も最新の知識に触れ、改めてマツダの車の魅力、技術力を学び直すような気持ちで向き合っています。私自身が先輩たちに助けてもらったことを思い出しながら、先輩たちから受け継いだ知識を今度は私が後輩たちに伝えていきたいですね。

最近はチーフへの昇格を目指して業務の見直しにも取り組んでいます。他店にはチーフなどの役職に就いている女性が活躍しているので、将来目指したい姿も明確になってきました。
お客さまとの関わりを大切にし続けたいという気持ちは変わりませんが、営業職として長く働き続けるためのスキルを磨き、知識をアップデートしていくことでより広い幅広い業務に携わることができるという手応えも感じています。
これからはスタッフ同士が情報を共有し合いながら、ライフステージが変化した仲間を助け、お客さまにもご不便をおかけしないサービスを提供できる環境を作っていくことも、キャリアを重ねた立場としての使命だとも感じています。
【志田さん】

営業という仕事にも慣れ、一通りの業務を経験したことで任される仕事の幅も増えてきました。今の私の課題は、私のように営業の仕事をトータルで担当できる後輩を育て、独り立ちしていけるようにマネジメントしていくことです。
最近、キャリアを重ねていくということは、お客さまとの信頼関係構築や店舗の売上に貢献することだけでなく、後輩たちを育成していくという新しい責任があるのだと感じています。現在4人の後輩がいるのですが、それぞれの進捗状況や個性を把握しつつ、声をかけることを意識するようにしてきました。報告を待つだけではく、自分から動く。そんな先輩でありたいと思っています。

いずれは役職に就いて、より大きな責任を担って会社に貢献していけるようになることが目標です。そのうえでお客さまに対しては変わらずに向き合い、ずっとマツダの車や当店を利用していただけるように、居心地の良い時間や空間を作っていける営業スタッフで居続けたいです。
【大木さん】

学生の方へメッセージ

自動車のディーラーというと入社前から車に関する知識が豊富な人が働いているイメージを持たれるかもしれませんが、実際は違います。車が好き、人と接するのが好き、だけどクルマには詳しくないという方が大半です。車に関する知識は、手厚い研修制度と店舗配属後もOJTを通し成長できるので安心してください。求める人材で大切にしているポイントは傾聴力と素直さです。スタッフ同士の会話、お客さまの話を聞く、相手を知る、理解する、とても大切なポイントだと考えています。

私たち北関東マツダは、他社にはない特徴的な働き方をしています。その一つが“チーム営業”。営業スタッフ個人が顧客を管理せず、全員がすべてのお客さまの情報を共有し、対応できる体制を整えています。それにより個人で担当する働き方と比較した時に負担が軽減され、店舗目標の達成を目指して一丸となって仕事をする事で社員同士が助け合う働き方ができます。そのため休暇取得がしやすく、残業時間を減らすことも可能になりました。産休や育休の取得もスムーズに実施され、社員の育児休業の取得者も増えています。

当社の評価制度は、販売成績のみで評価するのではなく、結果を出すまでのプロセスを重視する評価制度です。あるスタッフが販売台数を目標とするのなら、なぜやるのか、いつまでに誰と何をどうするのか、計画と結果で正しく公平に評価を受けることができます。
【採用担当 手塚さん】

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年6回キャリアミーティングを実施し、自分が計画し挑戦する事を店長と共有します。 計画の進捗にアドバイスやフォローを受けられるので、安心して仕事に集中できます。

マイナビ編集部から

茨城県に18店舗、栃木県に13店舗を構え、マツダの自動車を地域のお客さまへ紹介する北関東マツダ。“クルマは走って楽しむもの”というマツダのこだわりをお客さまに伝え、運転する楽しみを広げるサポートをし続けてきた。

当社が店舗を展開するエリアは、全都道府県の中でも人口一人当たりの自動車保有数がトップ3に入る地域だという。地域に暮らす人たちにとって、車はなくてはならない存在であり、日常生活の一部。そのためお客さまと自動車ディーラーとの距離も近く、車検や点検だけでなく、気軽に店舗を訪問して新商品の試乗をしたり、営業スタッフから最新の情報を得ることを楽しみにしている人も多い。
そのためお客さまとの関わりも深くなり、今回の取材に対応してくれた二人のようにプライベートな話題を交わす機会もある。お客さまもスタッフも、長い時間をともにすることでライフスタイルが変化していき、必要な車の機能も変わってくる。その変化にも寄り添いながら、成長していけるあたたかな関わりが感じられた。

店舗ごとに地域やお客さまのニーズに合わせて独自のイベントを実施するなど、自由度が高い運営ができることも同社の特徴。“マツダらしさ”を追求しながら、地域に根付いた活動で長期的にお客さまのカーライフを支えていきたい、そんな考えを持つ人におすすめしたい環境だ。

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キャリアに合わせて実施される充実した研修制度、手厚い福利厚生など、意欲ある人がポジティブに輝ける環境がある北関東マツダ。社員間の距離も近く、意見を交わしやすい。

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