最終更新日:2024/10/17

(株)穴吹ハウジングサービス

業種

  • 不動産(管理)
  • 不動産
  • 住宅
  • ビル施設管理・メンテナンス
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都、香川県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

任される裁量の大きさは、「責任の重さ」に比例する。

  • 土木・建築系学部 専攻の先輩

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若手3名がリアルに語る、就活・現在・そしてこれから。

分譲マンション管理・賃貸仲介管理・パーキング事業など総合不動産管理事業を展開する穴吹ハウジングサービス。今回は最前線で活躍する若手3名に登場いただき、入社動機から仕事の手応えまでリアルな声をお届け!

■R.T/あなぶきハウジングサービス 東日本支社 川崎支店
(2022年入社/24歳/経済学部卒)

■R.W/あなぶきハウジングサービス 不動産事業部 賃貸仲介課
(2022年入社/24歳/地域政策学部卒)

■H.U/あなぶきハウジングサービス 海外事業推進本部
(2021年入社/25歳/未来科学部卒)

仕事のやりがいについて

マンションの管理をするためには、さまざまな知識が必要ですが、住民の皆さんから信頼いただき、「ありがとう」と感謝されたときは達成感でいっぱいになります。
案件を担当するたびにスキル向上を図ることができ、自らの知識や経験を活かした提案によって、オーナー様の悩みを解決できた時は、自分の成長を実感できます。
未だ進出していない国をリサーチし、現地調査を経て、海外の拠点づくりにゼロから携わることができるのは、当社の魅力のひとつだと思います。

どこまで信頼関係を深められるか、責任感と人間力が試される。【R.T】

私は祖父がアパート経営、叔父が不動産会社経営という環境で育ち、振り返れば不動産業界は常に身近だったように思います。また、私の地元である新潟エリアは地震が多く、家の強度に対する意識が高かったこともあり、就活では馴染みの深い不動産業界を中心に研究しました。
さまざまな会社のインターンシップに参加し、当初は仲介系が面白そうだと思っていました。しかし、自己分析で自分の適性が「管理系」に向いているとわかり、その視点で企業をリサーチするなかで、穴吹ハウジングサービスの「不動産管理」と出会ったんです。この業種なら自分にぴったりだと確信し嬉しくなりましたね。

入社して3年目を迎える現在、私は川崎支店のマンション管理担当として、川崎・鶴見エリアにある12棟を任されています。
基本的にマンションには管理組合があり、そこに居住する方々から選出された理事長が中心となって運営します。しかし、会計管理や大規模修繕など専門的な案件が多いため、一般的には管理会社に運営を任せる場合が多いんです。私たち管理担当は、そうした知識を幅広く身に付けていなければなりません。
マンションの管理規約作成、管理費や修繕積立金の管理、小規模から大規模までの修繕工事における計画・見積・実施、セキュリティ対策、さらには理事会・総会の準備・運営など、業務の幅は想像以上に広く、責任も重い仕事です。でも担当として理事長や理事・監事の皆さんとコミュニケーションを図るうち、少しずつ信頼関係が構築されていきます。案件を終えると住民の皆さんから「ありがとう」と感謝され、この仕事に就いて良かったと思える場面が多いのもこの仕事の大きな魅力です。

入社後研修を終えて3ヶ月が経った頃、私は先輩から引き継ぐ形でひとつのマンションを担当することになりました。どんな場面にも必ず前担当の先輩が同席してくれて、私が一人でも大丈夫になるまで安心して仕事に向き合えました。マンション管理担当として一人前になるには3年近くは必要なため、今度は私が新人をしっかり育てられるよう、今のうちにもっと経験値を高めておきたいですね。
あなぶきグループには多種多様な事業会社があり、ジョブチェンジしてキャリアアップを図ることが可能です。私もゆくゆくは販売や仲介の知識を身に付けて、不動産のエキスパートを目指したいと思っています。

オーナー様に寄り添うことで、自身のスキルが磨かれていく。【R.W】

小学生の頃に両親が家を新築し、それをきっかけに私は間取りや家づくりに興味を抱くようになりました。その思いが高じ、大学では地域政策学部に進み「まちづくり」に取り組みました。就活では不動産業界に絞り、リサーチするなかで穴吹ハウジングサービスに出会いました。企業研究の過程でこの会社が不動産だけでなく新しいことに次々とチャレンジしていることを知り、もっと詳しく知りたいと思うようになったんです。
当時、コロナ禍のため面接はほとんどの会社がオンラインで行っていたので、どうしても形式的なもので終始してしまいます。ところが穴吹ハウジングサービスは、私の人間的な部分に興味を持ってくれ、どんどん会話が深まっていきました。そのやりとりから、ここなら自分らしく働けそうだと思いました。

いま私はあなぶきハウジングサービスの「不動産事業部 賃貸仲介課」に所属し、分譲マンションを賃貸として市場に出し管理する業務に就いています。
お客様は分譲マンションを所有するオーナー様ですが、転勤が決まったので自身が住んでいる物件を貸し出したい、投資用として購入した物件を活用したいなどご要望はさまざま。私はそうした方々とコミュニケーションを深めながら、賃貸料の設定、募集の方法、家賃の集金、部屋の修繕などについて、オーナー様に寄り添ったご提案を行っています。

ふたつとして同じ案件はないため、新たな物件を担当するたびにスキルが高まっていくのを実感します。特に成長を実感できる瞬間は、自らの知識や経験を活用してオーナー様の悩みを解決できた時ですね。先日、短期間の転勤が決まりその間だけマンションを貸し出したいというオーナー様を担当しました。しかし、貸し出せる期間が短いほど入居率は下がるため、オーナー様もとても気にしておられました。そこで、現地の相場や競合物件と比較しながら、「賃料などの募集要項をこまめに変更することでアドバンテージを高めましょう」とご提案したんです。すると、すぐ入居者が決まり、オーナー様にとても喜んでいただけて、私も胸が熱くなりました。

穴吹ハウジングサービスは、男女に関わらずとても働きやすい会社だと思います。入社1年目からフレックス制度を活用し自分らしい働き方ができますし、グループ内でのジョブチェンジも可能です。上下間の距離も近いですから、すぐに打ち解けられますよ!

ゼロから海外に拠点をつくる、その魅力はまず他では味わえない。【H.U】

大学の建築学科で設計を学んでいた私は、ゆくゆくは大学院進学も考えていましたが、3年時の末から運悪くコロナ禍に遭遇し、思っていたような勉強ができませんでした。それなら建築設計の知識が活かせるフィールドで働きたいと思い、就活では不動産や建築関連の会社を研究していました。
実は私は日本人とタイ人とのハーフで、小学校6年の時にタイから日本へ移ってきたんです。そんな背景から、タイ語と英語が活かせる環境があればと思っていたところ、穴吹ハウジングサービスに目が止まりました。応募の決め手は、海外事業を推進する部署があること、そして現在は台湾とベトナムに進出していて、これからASEANエリアを拡充していくという指針でしたね。タイへの進出時にはぜひ自分も加わりたいと強く思いました。

入社3年目に海外事業推進本部の一員となり、未だ進出していない国をリサーチし拠点を設ける業務に携わっています。まずは基礎的な知識や経験が大切との方針から、入社して2年間は分譲マンション管理業務に携わり、さまざまなケースに対処してきました。その知見がいま大きく役立っていることは言うまでもありません。
海外事業推進本部では、現在ASEANを対象に、不動産の状況、外資規制といった項目を中心に調査を進めています。現地調査として年に数回対象国へ赴き、私も先月フィリピンのマニラへ出張してきました。
この仕事で最も手応えを感じるのは、ゼロから海外に拠点をつくれることですね。リサーチ段階から現地とのやりとりをスタートさせるので、些細なことでも知識として身につきますし、ビジネス英語のレベルもどんどん向上します。そして何より、現地でバリバリ働く自分を想像しながら拠点をつくり上げていけることが、海外駐在を目指す私にとって高いモチベーションの維持に繋がっています。
大手企業での海外赴任であれば、既に進出している拠点に出向く形が多いでしょう。そう思うと、拠点づくりから海外市場に携われるオペレーションは、まさに当社ならではだと思います。

先日、ASEANをリサーチするなかでタイの企業と打ち合わせる場面がありました。久々に母国語で話を進めるうちに、自分のなかで「いずれはタイへ進出したい」という思いがより強まりました。それを実現するためにも、今後はプロフェッショナルとしての自信をさらにつけていきたいと思っています。

企業研究のポイント

皆さん、こんにちは!人事部の柴田です。
私たちの事業は「暮らしの総合サービス」の実現を目指し、「分譲マンション管理事業」「賃貸仲介管理事業」「パーキング事業」という3つの事業を中心に行っています。
当社の特徴は、【チャレンジを歓迎する組織】であること。誰もが常に第4・第5の事業を作ろう!という気概をもって日々アンテナを張り巡らせています。
実際に社員のチャレンジマインドを形にするため、2年に1回「夢のたまごグランプリ」を実施しています。このイベントは、「ワクワク」するようなアイデアを事業化しようというもので、内定者や社員は誰でも参加可能。過去には内定者チームが、入賞したこともあります!

他にも「あなぶき未来の旅」というプロジェクトでは、あなぶきグループが100周年を迎える2065年以降も、お客様から必要とされ続ける企業を目指し、「地域密着型ビジネスモデル」を国内外に展開するグローカル(グローバルとローカルを合わせた造語)企業として、どんなことが成し遂げられるかを策定し、その実現に向けて成長を続けています。

懇親行事や福利厚生も特徴があり、目標達成記念の台湾への「社員旅行」や、新入社員の成長を応援する「社内模擬総会」、若手社員の懇親会「ホープ会」、カフェテリアプランなども実施しています。ぜひ当社サイトで、風通しのいい雰囲気などを感じてみてください!

【人事部 柴田光一朗】

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社内では、社員同士が「さん」付けで呼び合うことが多く、風通しのいい社風が特徴の当社。研修制度にも力を入れており、国家資格の取得に向け、サポートを行っています。

マイナビ編集部から

東京都の持ち家比率を見ると、戸建が161.9万戸、共同住宅が144.4万戸と拮抗している(総務省住宅・土地統計調査/平成30年)。ちなみに世帯数に占める分譲マンション戸数割合を示す「マンション化率」はここ10年でずっと増加し続けており、この傾向は都市部ほど高い。その意味で首都圏や西日本を中心に事業を展開する穴吹ハウジングサービスの市場は、今後ますます広がっていくだろう。
特に今回の取材で実感したのが、同社の有するシナジーパワーの大きさだ。51社を連ねるあなぶきグループは、各社が互いをサポートし合える関係にある。競合他社であれば外注するところをグループ内で行えるため、価格的にもスピード的にも大きなアドバンテージを有しているのだ。
ちなみにあなぶきグループでは、「もっと、わくわく!」というグループ共通のスローガンを掲げている。そのスローガンを多くの社員が体現し仕事を楽しんでいる、そんな活気あふれる風土であることを強く感じることができた。
コロナ禍とともに学生時代を過ごし、閉塞感のなかで就活に向かう皆さんにとって、社会人になり新たなスタートを切ることへの期待は大きいものがあるだろう。その点、穴吹ハウジングサービスは常に「将来に向けてどうすべきか」を考え、しっかりした方針を打ち出している。この会社ならば、皆さんの未来がきっと「もっと、わくわく!」できるものになるだろう。

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「もっと、わくわく!」というグループ共通のスローガンを掲げており、活気ある風土のなかで仕事を楽しんでいるからこそ、業界内で高い成長率を誇っています。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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