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最終更新日:2025/4/17
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部署名商品開発部
勤務地石川県
商品開発部は、自社で販売するトラックボディーの基本構造を設計しています。そのなかで私が所属している商品評価グループは、設計されたものに対して、不具合や問題点がないかを確かめる役割を担っています。 子供の頃、某ディーラーのドキュメンタリー番組に感銘を受けて、クルマの開発に携わる仕事がしたいと思うようになりました。その夢を叶えたい一心で、高校から大学院まで工学系の学科に進学。学生時代に学んだことは、今の仕事にも活かせています。でも新しい壁が立ちはだかる日々。夢が叶ったというよりは、ようやくスタートラインに立てたと思います。
不具合や問題点を確かめる方法として、まずはCAE解析といって、コンピュータ上で製品のモデルを作ってシミュレーションを行います。その結果を踏まえた上で、実車を使った試験に挑みます。 分かりやすい例で言うと、ボディーが歪まないか、疲労で壊れるところがないかといったことを、実際にトラックを走行させて確かめます。個人的にユニークだと思ったのは、冷凍機能の実験です。冷凍トラックに積まれたものが溶けないかを確かめるために、社内の試験棟で猛暑日の条件を再現しました。このように大がかりな試験は大変ですが、すべてはお客様に安心・安全のトラックボディーを届けるために行っています。
本社は東京ドーム約2個分の広さがあって、最初はその迫力に圧倒されたことを覚えています。でも今ではその敷地が狭く感じるほど、いろんな意味でトラックのデカさを知りました。トラックボディーが大きければ、工場も、部品も大きい。街を走るまでに2~3年とかかるような一大プロジェクトに携われていることは、誇りに思いますね。 いずれはチームリーダーのように、不具合の原因を瞬時に判断できるプロフェッショナルになりたいです。僕はまだまだプロフェッショナルとは言えませんが、いつか子供の頃に思い描いていた開発者になれる日まで、無我夢中で頑張っていきたいです。