(株)ミツバ【東証プライム市場上場】

完成車メーカーやTier1メーカーの受注窓口として、納期・納入数量調整、ミツバ拠点への受注変動に関する情報展開、検収業務等を行っています。印象に残っていることはコロナ禍で海外各国がシャットダウンし、部品が納入されず、お客様の量産ラインが停止してしまうかもしれない状況に陥った時のことです。生産ラインがストップしないように、社内の各部門と協力し、生産数量や順序などをやりくりし、何とか危機を免れることができました。

メキシコとアメリカに留学経験があり、海外に繋がる仕事や、海外の人と働くことに興味を持ちました。就職活動では、留学で得た経験を活かせる会社を探していました。その際に地元企業であるミツバの存在を知り、グローバルに広く展開しているところに惹かれて、エントリーしました。

緊急案件として、一見対応不可能と思われるほど、短納期で大量のオーダーが来ることがあります。そうした状況であっても、お客様の要望をクリアしなければなりません。どうすればクリアできるのか考えることも大変ですし、生産現場に無理を言って対応をお願いする際にも苦労はあります。しかしその分、乗り越えられた時には大きなやりがいを感じることができます。
こうした大変さを経験することで、危険を察知する嗅覚や責任感は養われたと感じています。若手であっても、客先や海外拠点のやり取りの第一線で仕事をさせてもらえ、また他部署と連携を取りながら問題解決に取り組むため、社内的な人脈も広がることが自身の成長に繋がっていると思います。

様々な要因で、社会情勢や自動車業界、そして社内も日々変化しています。そうした変化の中で、視野を広げるためにも今の担当業務だけでなく、もう少し幅を広げてチャレンジをしてみたいです。他の視点からお客様や社内を見てみると新たな気付きもあると考え、興味を持っています。

野球とソフトボールのクラブチームに所属していて、高校や大学時代の仲間と今でも一緒にスポーツを楽しんでいます。アウトドア派なので、春や秋はキャンプ、冬はスノーボードによく行きます。他には、仕事の後にジムで体を動かしてリフレッシュするなどしています。