大阪信用保証協会

　保証審査や経営支援に取り組んでいます。
　保証審査は、中小企業者が金融機関にご融資を申し込まれた際に、保証協会がその融資に対して公的な保証人になるか否かの審査です。事業の特徴や財務の内容、事業計画などさまざまな側面から、返済可能かどうかを判断しています。案件によっては数千万単位の融資が実現することになるため、事業に与える影響も大きな仕事だと感じています。
　また、経営支援では、何らかの経営課題を抱えるお客さまと外部の専門家を繋いだり、イベント等の情報提供を行うほか、財務内容の診断を行っています。
　どちらも地域の中小企業者を支える上で重要な業務であり、金融機関とも協力しながら、日々緊張感を持って取り組んでいます。

　面談の際など、実際にお客さまとお話しする中で、保証協会の支援に対し感謝の言葉をいただくことがあります。
　特にコロナ禍においては、影響を受けられたお客さまも多く、金融機関や外部のさまざまな機関の協力を得ながら、そういった方々のお力になれたことは、保証協会の一職員として嬉しく思います。
　また、保証支援につながったお客さまが順調に事業を続けておられることを、金融機関の担当者から後日お話いただくこともあり、励みになっております。

　人に対する優しさやおおらかさを魅力に感じております。
　新人の時から現在まで、上司や先輩方には、仕事について親身に教えていただき、分からないことがあればすぐに相談に乗ってもらっております。
　同期や後輩とも協力し合うことの多い職場ですので、競争を強いられるということもなく、その点でプレッシャーを感じることは殆どありませんでした。
　また、中小企業診断士の資格の勉強をしていた際には、同じ職場の方々から励ましのお言葉をたくさんいただいたことを覚えております。
　これらの良さは、先輩方から下の世代へ受け継がれてきた伝統のようなものかと思います。働きやすさという点で、魅力の一つといえるのではないでしょうか。