最終更新日:2025/4/5

社会福祉法人清和園

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 福祉サービス

基本情報

本社
京都府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

有資格者は知識を生かして、無資格・未経験者も無理なく活躍!

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介護って想像以上に面白い!入職2年目の職員が本音を語ります

福祉を学んだ人も、専門外の学部から飛び込んだ人も、一人ひとりが自分の強みを生かして活躍出来る。それが社会福祉法人清和園の介護です。3名の先輩職員の仕事を通じて、その魅力を知ってください。

【写真左】岡村 玲奈さん/2023年入職
久世ホーム 久世地域包括支援センター/社会福祉士

【写真右】片倉 夏季さん/2023年入職
鳥羽ホーム デイサービスセンター/介護職員

【写真中】安達 玲菜さん/2023年入職
城南ホーム 施設コーディネート課/生活相談員

就活ナビゲーターとしてひと言!

社会福祉士×ナビゲーターというように、当法人の最前線で活躍する職員が直接皆さんの悩みに答えます!どんなことでも気軽に聞いてくださいね。(岡村さん)
様々な介護へのイメージをお持ちの方がいると思いますが、当法人の介護や私たちの仕事ぶりを見てもらえれば、楽しい現実を知ることが出来ると思います。(片倉さん)
学生と話すたびに介護のイメージを教えていただきますが、実は当法人の介護は楽しく働けます!この意外性を伝えることが私の役割だと思っています。(安達さん)

地域包括支援センターの社会福祉士として、高齢者のあらゆる課題を解決!

祖母が特別養護老人ホームに入所したことをきっかけに福祉に興味を持ち、大学では福祉学部に進みました。祖母は病院で亡くなりましたが、コロナ禍でお見舞いに行くことが出来ず、亡くなる際も窓越しにお別れをしました。こうした出来事と地域包括支援センター(以下センター)での実習が重なって「祖母も本当は住み慣れた家で最期を迎えたかったのではないか」という思いがよぎりました。また、企業研究を行う中で当法人と出会い「在宅特養」というサービスを知って、その必要性を実感。ここで働きたい、社会福祉士としてセンターで地域の高齢者の課題を解決したいと考え、当法人への入職を決めました。

念願かなって1年目から久世地域包括支援センターで働くことになったのですが、センターに寄せられる相談はとにかく幅広い。最初はその幅広さに面食らい、混乱することもありました。今もよく覚えているのは、2年目に担当した高額水道料金の事案です。ある高齢者の水道料金が高額になっていると関連機関から相談があり、ご本人に「故障しているから」と持ちかけても「壊れてない」の一点張り。そのうち、ついに水が出にくくなり、困ったご本人から連絡をいただきました。業者の手配から修理の立ち合いまでを行い、最終的には「ありがとう」と喜んでもらうことが出来ました。センターの社会福祉士は想像以上に幅広い知識が必要で、高齢者のお役に立てるかどうかは「私たちの知識と経験にかかっている!」と自分を戒めています。時には難しい内容もありますが、どんな相談にも親身に寄り添い、解決することが私の信条です。

私は現在、就活ナビゲーターも兼務しており、入職までの学生のサポートも行っています。当法人と他法人の違いを理解してもらい、学生一人ひとりのニーズに応える説明を心がけていますが、説明に苦労することもありますね。ただ、私の説明が学生に届き「福祉のイメージが変わった」「清和園の魅力がわかった」という声を聞くと、やりがいを感じます。実は社会福祉士と就活ナビゲーターは少し似ていて、どちらも人にしっかりと関わり、初対面の相手に切り込んでいくことが求められます。私はそこに面白みを感じていて、これからも兼務を続けていきたいと思っています。
(岡村さん)

無資格・未経験から介護業界へ!想像とはまったく違う働きやすい環境がありました

私は福祉の専門学部出身ではなく、経営学部で学んでいました。就職活動を始めた頃はほかの業界を見ていましたが「人と話すことが好き」という自分の性格を考えると「もっと自分に合う仕事があるのでは」と思うように。実はアルバイトで遊園地の受付をするなど、子どもやその保護者と関わる仕事にも興味を持っていたので、児童福祉の仕事も良いなと考え、高齢者福祉と児童福祉を手がける当法人に注目しました。ほかの法人の児童養護施設とも見比べましたが、福利厚生や職場の人間関係の良さから当法人を選びました。

無資格・未経験からのスタートだったので、苦労がなかったわけではないですが、私が思っていた介護業界のイメージとはまったく違いました。入職するまでは「私に出来るのかな」と不安の方が大きかったのですが、当法人は入職までをフォローするナビゲーター、入職後を支えてくれるエルダー、配属後の実務を支援してくれるアセッサーが付いてくれるので、とてもスムーズ。研修も出勤日の就業時間内に行ってくれるので、休日はしっかりと休むことが出来、私が想像していた3K労働とは無縁。また、配属先も介護度がさほど高くないデイサービスだったことから、最初からスムーズに業務に取り組めたと感じています。当法人内には様々な施設があるため、職員の力量に応じた施設から働き始めることが出来る点も魅力だと思います。

私は現在、デイサービスの介護職員を務め、利用者さんの送迎、入浴介助、おやつの提供、散髪のスケジュール調整などのフロア業務に携わるほか、月に一度発行するお便りの編集・レイアウトを担当しています。もともとイラストを描くのが好きなので、スキルを生かしてこだわりのお便りを発行中。媒体を通じて、鳥羽ホームのデイサービスのイメージアップが出来ればと励んでいます。1年目は学ぶことばかりで自分らしさを出す余裕がありませんでしたが、2年目の今はイラストという強みを生かして業務に取り組めるのがやりがい。人と接する介護の仕事は、職員それぞれが持ち味を生かして活躍出来るので、楽しいですよ。当法人には、音楽や折り紙などの得意を生かす職員がたくさんいます。今後はさらなる成長を目指すために、介護福祉士に挑戦するのが私の目標。働きながら次のステップを考え、自分のキャリアを自分で描いていきたいと思います。
(片倉さん)

初めて高齢者福祉に携わり、魅力を実感。生活相談員という新たな仕事に挑戦中!

新卒で障害者支援施設に入職し、2年ほど働いた後に当法人に転職しました。祖母が曽祖母や曽祖父の介護をしていたことがあり、送迎で家に来てくれる施設職員との親し気なやり取りが印象に残っていて「あんな風に利用者さんやご家族と関わりたい」と思ったのが、転職を決めたきっかけでした。入職の動機でもあり、実際に働く中で感じていることは、当法人では色々なことに挑戦させてもらえるということ。自分から「やってみたい」と言うことも出来ますし、法人から背中を押してもらえることも多く、日々可能性が広がっていくワクワク感を感じています。

私は入職後、城南ホームのデイサービスに配属され、介護職員として働き始めました。利用者さんの送迎や入浴介助などを行うのですが「ありがとう」「ご苦労様」と直接言葉をかけてもらえるのがうれしいです。以前の職場では、言葉での意思疎通が難しい方が多く、アイコンタクトでコミュニケーションをしていたので、感謝の気持ちを言葉にしてもらえることが、とても新鮮でした。

1年半ほど介護職を務めた後、2年目の秋からは同じホームのショートステイの生活相談員へ。施設で利用者さんと直接向き合う仕事ではなくなりましたが、今は施設と利用者さんやご家族、ケアマネージャーをつなぐ役割を担っています。ご家族にショートステイ中の様子を伝えたり、ケアマネージャーと情報交換をしたり、架け橋となるポジションです。やりがいを感じるのは、ご自宅とは違う利用者さんの姿をご家族に伝えられた時ですね。家では静かな方が施設ではとてもおしゃべりだったり、ご家族が知らない姿を伝えることで利用者さんの新しい一面を引き出せたと喜びを感じています。

新たな挑戦として生活相談員に携わるとともに、現在は就活ナビゲーターも兼務しているのですが、初めて高齢者福祉に携わった私だからこそ伝えられることがあると思っています。「実は介護がすごく面白い仕事だ」ということを学生の皆さんに知ってほしいですね。私自身も今、採用活動に関わることで改めて当法人の魅力を再発見しているので、リアルな思いをぜひとも学生に届けたい。色々なことにチャレンジ出来る当法人の仕事はとても楽しいですよ。
(安達さん)

学生の方へメッセージ

【岡村さん】高齢者介護に携わる法人はたくさんあるので、どこで・どのように働くかを考え、決断をするのは容易ではないと思います。しかし、自分に合う法人とめぐり会うためには譲れない軸を決め、それを貫くことが重要。1年目からチャレンジしたい、色々な経験を積みたいと考えるなら、当法人を選択肢の一つに加えてみてください。色々な法人を見て、たくさん悩んで迷って、最後に当法人を選んでもらえたら、私はとてもうれしく思います。

【片倉さん】無資格・未経験から入職した私が皆さんに伝えたいのは「思っているほど介護はしんどくない!」という現実です。しんどさよりも、人の温かさを実感出来る仕事です。自分が就活ナビゲーターを担っていることもあり「介護って意外と楽しい!」を広めたいと思っています。当法人の仕事は本当に楽しいので、ぜひ一度見学に来てくださいね。

【安達さん】私自身が今まさにチャレンジさせてもらっているのですが、当法人は意欲や成長に応じてどんどんチャンスをもらえる職場です。介護職だけではなく、生活相談員に挑戦したり、キャリアアップを目指したり、一つの枠にとらわれることなく、自分の可能性を広げられる環境があります。まだ見ぬ自分に出会える環境は、とても魅力的だと思いますよ!

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社会福祉士、介護職員、生活相談員として働く一方、ナビゲーターとして学生の就職活動支援にも携わる3名の体験談は法人選びに役立つはず。ぜひ見学にお越しください。

マイナビ編集部から

1953年の設立以来「福祉の変革」を掲げて進化を続ける社会福祉法人清和園。現在、その規模は18拠点68事業へと広がり、今後もさらなる拡充を目指している。京都市南区を本拠地とする法人だが、当法人が生み出した「在宅特養」という新しい介護の形は京都市内、京都府下へと広がり、今ではそのノウハウを学ぼうと他府県からも視察・見学が後を絶たない。「在宅生活の限界点を高める」ことを目指す在宅特養は、もはや日本の介護のスタンダードになりつつあるのだと感じた。

今回は3名の先輩職員を取材したが、うち2名は無資格または高齢者介護未経験とゼロから学んで成長してきた。大変だったのでは?と質問したところ、その答えは「想像していたよりも楽しかった」と予想を大きく覆された。どうやらスキルに応じた仕事から始められること、入職後の研修が充実していること、施設内のチームワークが良いことが楽しさにつながり、もっとチャレンジしたいという成長を促しているようだ。一方、有資格者には1年目から相応の役割が与えられ、持ち前の知識を生かして活躍出来る環境があり、地域に貢献するやりがいを存分に味わえる。

もちろん待遇も手厚く、大学新卒・無資格で初任給は25万円以上、かつ賞与は年3回あり、家賃補助や資格手当などの福利厚生もかなり充実している。利用者だけではなく、職員の働きがいを高めることに余念がない点も、当法人の大きな魅力だと感じた。

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70年以上の長い歴史と実績を誇る同法人。その中心になるのは20代、30代の若手職員たちだ。風通しが良く、活気あふれる雰囲気にもぜひ注目してもらいたい。

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