東北特殊鋼(株)【東証スタンダード市場上場】

大学で金属が専門でなくてもサポートしてくれる環境です。私も大学時代の専門は金属ではなく入社前は少し不安でした。実際, 今も右も左も分からない状態です。ですが会社の皆さんがそのことを十分考慮して下さり, 実務を通しながら親切に教えていただいています。材料の基礎を学ぶための通信教育も会社が負担してくれました。このように, 金属材料が専門でない人も勉強・活躍できるようサポートしてくれる環境だと感じています。「東北特殊鋼に興味があるけど専門が金属ではないからな・・・」という方, ぜひ参考にしてみてください。

皆さんへのメッセージは「誰かと協力して物事を進めることに慣れておくことがおすすめ」ということです。というのも社会人になってみて, 1人で仕事を完結させられないことが学生と大きく違うと強烈に感じたからです。例えば学生の頃は実験からその結果のまとめ, 報告会等の資料作成まで基本1人でできましたが,今はそうはいきません。実験(調査・検査)を依頼したり, 結果のまとめ方や資料の内容を先輩と相談しながら考えたりしなければなりません。
そういうわけで, 例えばサークルやゼミのイベントの幹事をやってみたり, 卒論や実験に行き詰った時誰かに意見を求めてみたりなど, 意識的に他人と協力して物事を進める経験を積んでおけば, 社会人になってから大きな助けになると思います。応援しています。頑張ってください。

ものづくりに携わるのが夢でした。素材を扱う会社ならものづくり業界に広く関われると考え入社しました。そして実際, 色々な業界と関りがあり日々ワクワクしています。しかし私には知識も経験もなく, 目の前の興味深そうな議論や, 業界の潮流を正直あまり理解できずにもどかしく感じているのが現状です。これから勉強して, 経験を積み, 1日でも早く先輩方のように1人の技術者として成長し, もどかしさを感じずに仕事ができるようになるのが目標です。