最終更新日:2025/5/1

(株)キクチ

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ビル施設管理・メンテナンス
  • 設備工事・設備設計
  • 検査・整備・メンテナンス
  • 専門コンサルティング
  • サービス(その他)

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 1年目
  • 土木・建築系
  • 技術・研究系

専門性が高く、年々新しい技術が登場する、やりがいを感じる仕事

  • Y・Y
  • 2021年度
  • 福山大学
  • 工学部建築学科
  • 計装エンジニアリング部
  • 空調自動制御機器の改修と新築工事においての施工管理

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 形の残る仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名計装エンジニアリング部

  • 仕事内容空調自動制御機器の改修と新築工事においての施工管理

現在のお仕事について教えてください

オフィスビルや研究所、工場、病院などの各施設に関して、建物設備の改修に伴う空調自動制御機器の更新工事、新築現場への各種機器類の設置工事の施工管理の仕事を担当しています。協力会社の職人さんたちと協力しながら、空調自動制御機器の設置・改修工事を定められた期日内に速やかかつ安全に終了するよう、現場を仕切って管理し、全体を統括する仕事です。
今は先輩方が担当されているスケジュール管理や備品の発注管理、工事の予算管理などの業務もいずれ習得し、ゆくゆくは自分一人で全体をコントロールできるようになることが求められます。
また、工事現場には、自分たち以外にも配管や内装といった様々な業者の方が出入りし、それぞれの業務を行っています。例えば、部品がひとつ足りないなどの発注ミスがあると、その日の工程が停まってしまい、全体スケジュールに支障をきたして他の業者の方に迷惑がかかる可能性もあるため、常に細心の注意を払って、様々な知識を吸収するようにしています。
専門性が高いだけでなく、年々新しい技術が登場する仕事でもあるため、大変ながらも新鮮で楽しい学びの日々を過ごしています。


今まで仕事をやってきた中で、特に印象に残っているエピソードや嬉しかったこと、苦労したことは何ですか?

協力会社の職人の方たちと連携を図りながら、決められたスケジュールに沿って、いかに効率よく現場の業務を進行することができるか、それがこの仕事の最も大切で気を遣う部分です。先輩が一緒の時は問題ないのですが、最近は一人で現場を任されることもあるので、慎重に取り組んでいます。
自分より年上の方に囲まれて、現場での業務を滞りなく進行できるか心配でしたが、現場では皆さんの指導を仰ぎながら楽しくやっています。一人で担当した最初の現場が一番緊張しましたが、業務が無事に終了した時の感動は計り知れません。経験してみないとわからないこともたくさんありますが、大きな自信となりました。
逆に、苦労したのはそれまで聞いたことのないような専門用語の多さです。事業所の先輩方や上司に聞くのですが、工具類や道具の呼び方が人によって、あるいは場所によって異なるので大変でした。現場では一番年下ということもあり、イジられながらも日々奮闘しています。
現場には外壁や内装等、様々な業者の方が出入りするので、皆で協力してひとつの建物をつくり上げていくプロセスに携わることができるのは、この仕事ならではの醍醐味だと思います。


貴社を志望した動機や入社を決めた理由は何ですか?

学生時代に「建築」を学んでいく中で、施工管理や積算に興味を持つようになり、その流れから「環境に優しい建物づくり」に関心を抱くようになりました。
オフィスビルや商業施設などの大規模建築物はエネルギー使用の合理化やヒートアイランド現象の緩和など環境配慮への取り組みを推し進めていますが、「『空調自動制御システム』を用いた地球に優しい居住空間の実現」という独自の視点から、快適な建物環境を維持・推進しているのが、就職活動をしている時に出会った「キクチ」です。
マイナビでエントリーすると、説明会の情報や案内が届くようになるのですが、キクチからもその連絡がありました。「BA(Building Automation)システム」を駆使して「快適な建物環境を構築して地球環境保護につなげる」という企業の考え方が、自分が考えていた建物づくりの理想とかなり近かったこともあり、この会社で施工管理を主な仕事とする計装工事エンジニアとして働いてみたいと思いました。また、仕事に必要な資格取得支援制度なども充実していて、自発的に成長できる環境が整っていることも入社を決めた理由です。


将来の夢(仕事上・プライベート)を教えてください

当面の目標は、ひとりで現場を取り仕切ることができるようになることです。現在もひとりで現場に出る機会もありますが、「取り仕切る」レベルまでにはまだまだ到達していません。納期や備品、予算管理等の業務はもちろんですが、やはり一緒に業務をする協力会社の職人さんたちから認められ、信頼関係が築けるようになってはじめて「現場を取り仕切る」ことができるようになると考えます。
私が現在携わっている施設は、研究所や病院・工場など建物の規模や用途などが幅広く、それぞれに合わせた施工が求められます。施設ごとに異なる施工方法や器具・機械類を使用し、それを新たな知識として蓄積していけるのは大きなやりがいにつながります。一日も早く「現場を取り仕切る」ために、それらの知識と経験を活かして業務に取り組んでいます。
プライベートの目標は、「日常生活の質の向上」です。一人暮らしなので、夕食の得意レシピを増やし、玄関をこまめに掃除して綺麗な状態を保つなど、日々の暮らしの中の小さな達成感を大事にしています。そんな毎日をコツコツと積み重ねて、「丁寧に暮らしていらっしゃるのですね」と言われるようになったら嬉しいです。


学生の皆さんに就活についてのメッセージやアドバイスをお願いします

早い段階から施工管理の仕事に興味があったこと、将来は東京に出て仕事がしたいと決めていたことは、私の中では絶対に譲れない就職活動における二大条件となりました。
私のように、最初から業界を絞り込んで自分に合った企業を探すというのもひとつの方法ですし、幅広い業界の企業の話を聞き、説明会に参加して、自分に合う・合わないを考えながら進んでいくのも、またひとつの就職活動のあり方だと考えます。
また、私は鳥取出身ですが、地元に近い場所を選ぶのか、行ってみたい場所、働いてみたい場所があるのかでも選択肢は異なります。職種や給料、福利厚生、休日数、働きやすさなど、他の条件も含めると、多くの企業の中からひとつを選び出すというのは本当に大変で難しいです。
しかし、視点を変えれば、「この会社のこの技術を学びたいからここで働きたい」とシンプルな動機があっても良いと思うのです。「この会社は安定していて将来も安心だから」という理由でも構わないでしょう。大事なのはどのような結果になったとしても、自分自身で後悔しないようにしっかりと選びきることです。頑張ってください。応援しています。


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