最終更新日:2025/4/23

東芝エレベータ(株)

  • 正社員

業種

  • 機械
  • 半導体・電子・電気機器
  • ビル施設管理・メンテナンス
  • 住宅
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)

基本情報

本社
神奈川県
PHOTO
  • 10年目以内
  • 機械系
  • 技術・研究系

一つ一つ深く理解し、最適化すること

  • M.W
  • 2012年
  • 32歳
  • 大阪大学工学研究科
  • 工学部応用理工学科
  • 技術本部 研究開発センター 機械開発担当
  • 大容量高速機種の機械システム開発

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名技術本部 研究開発センター 機械開発担当

  • 仕事内容大容量高速機種の機械システム開発

具体的な仕事内容

ランドマークとなるような高層ビルや大規模な商業施設等に納める、高速かつ大容量のエレベーターシステムを開発しています。エレベーターは巻上機、安全装置、乗りかご等、非常に多くの要素で成り立っており、それぞれコア要素として専門的に開発するチームがいます。私の仕事は、新しいエレベーターを作るために、各チームでどのようなコア要素を開発する必要があり、それぞれ最大限に活かすためにはどのように組み合わせるべきかを検討し、1つのエレベーターシステムとして成り立たせることです。構想設計から始まり、詳細設計、試作評価、量産準備まで一貫して携わっています。試作評価では、事業所内の試験棟にエレベーターを据え付けて様々な試験を行うため、自分が設計したものが製造され、据え付けられて、動作する過程を実際に目で見て評価する機会も多くあります。


今の仕事のやりがい

何より、エレベーターシステム全体を俯瞰し、一つの新しいシステムを作り上げることに大きなやりがいを感じます。現在の業務に携わる前は、コア要素(安全装置、意匠品等)の開発を経験し、エレベーターの一部分についての専門性を深めてきました。現在はより広く全体を見渡すことで、これまで見えていなかった、コア要素同士がどのように繋がり、相互に影響しているのかについて理解が深まり、全体最適を図った設計ができるようになってきていると感じています。


この会社に決めた理由

就職活動中に説明会やOB社員と面談する中で、社員一人一人を大切にし、育てる風土を感じたからです。実際に成長の機会も存分にあり、個人的には、今後グローバル化していく中で海外の仕事の進め方や設計方針を学び、語学力を身に付けたいという思いから、海外研修を志望し、半年間アメリカのグループ会社での語学研修を経験させていただきました。


学生へのメッセージ

就職活動中は何かと悩むことも多いと思いますが、自分がどんなことに興味があるのか、突き詰めて考えてみる絶好の機会だと思います。ぜひ色んな世界を見比べてみてください。私自身、就職活動を始めるまではエレベーターについて深く考えたことはありませんでしたが、いざ注目してみると、『乗り物としての特殊性』や『建物に応じたニーズの多様性』等、作り手として非常に魅力を感じる特徴を持つ製品だということに気付きました。
みなさんが納得のいく結果を得られるよう、応援しています!


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