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最終更新日:2025/4/23
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部署名技術本部 研究開発センター 機械開発担当
仕事内容エスカレーターの開発設計
私は入社してからこの道、開発部門で従事しています。入社後、約6年間はエレベーター開発を担当し、その後、現在にいたるまでエスカレーター開発を担当しています。現在従事しているエスカレーターでは、主に心臓部である駆動系の担当をしていますが、エスカレーターはエレベーターよりも部品点数が多く、また個々の用品はそれぞれ他の用品と密接にかかわるため、コアな用品についてはもちろん、システム全体の用品についての知識が必要な仕事です。また、開発という仕事は、単に市場が求めている仕様を満足させるだけではなく、QCDS(品質、価格、納期や入手性、対応やサポート)を考慮する必要があることから、他の部門との連携が不可欠であり、コミュニケーション能力も大切な要素となりますが、その分一つの開発をやり遂げたときの達成感はひとしおです。
エレベーター、エスカレーターは商業施設や駅舎などのインフラを支える大きな役割を果たしており、無くてはならないものですが、自分の携わったものが世の中の役に立っている姿を間近で見れることは、まずこの仕事をしてよかったと思う点です。
学生時代に機械科に在籍しており、それを活かした仕事に就きたいと考え、機械系を中心に説明会へ足を運ぶ中で、昇降機関連を扱う今の会社に出会いました。普段何気なく利用していて気にも留めていなかったエレベーター、エスカレーターですが、それは「きちんと」、「安全に」動いているからこその『あたりまえ』で、その陰には製品の品質はもちろん、それを維持する方々の苦労の上に成り立っていることを考えたときに、この『あたりまえ』を支える仕事にすごくやりがいを感じ入社を希望しました。
私も40歳を過ぎ、中堅という立場となります。諸先輩方がそうしてくれたように、自分の経験、知識をこれからの若手に継承、発展させていく立場として、自分磨きを怠らず、目標設定は常に高く持ち続けたいと思います。
就職活動をするうえで、私がそうだったように、学生時代に勉強したことを活かせる仕事に就くことを意識する方が多いと思いますが、学生時代に学んだことがそのまま社会で通用するかと言うと、必ずしもそうではなく、必要な知識は様々な仕事をする中で日々身についていくものだと思います。当然ながら、電気品が無いとエレベーター、エスカレーターは動きません。電気品担当もいますが、同じ製品を携わる以上、お互いの用品についてのある程度の知識も必要となります。実際、中には機械系で入社したのに、電気開発へ配属となった人もいます。また、当社は国内事業だけでなく、海外事業も手掛けており、海外向けの製品開発にも携わることも多く、英語、中国語などを扱う場面もあります。私自身、語学は得意な方ではないので苦労することも多いです。社会人になってからでも学ぶことはたくさんあります。みなさんにはぜひいろいろな分野への興味と挑戦をしてもらえればと思います。コロナの影響が続く中、就職活動は大変かと思いますががんばってください。