東京出身で、北海道に憧れて大学でこちらに来て就職までした宮下さん。隣町の出身ながら、大学時代は静岡で暮らし、地元に戻って来た小池さん。インタビューに登場した2人は、専攻も違えば思いも異なりますが、共通点があります。それは、いずれも社内の見学に訪れてくれている、ということ。宮下さんは単独説明会、小池さんに至っては、個人でアポをとってやって来ました。
コロナ禍の影響から、会社説明会がWebで行われるケースが増えています。当社でもWeb対応は行っていますが、企業研究にあたっては、可能な限りリアルな説明会に参加し、インターンシップや会社見学があるなら、積極的に見てほしいと思います。そして、職場の雰囲気、社員の様子などを肌で感じてみてください。仕事内容や給与などの待遇、福利厚生も大事ですが、自分自身で察知する空気のようなものは、これから長く働いていくことを考えると重要になります。ちなみに当社では、会社見学の際はすべてのフロア、すべての部署を見てもらいます。それは、自分がなじめそうな環境かどうか、確かめてほしいからです。
当社がメインとする建設コンサルタントの分野はインフラ整備に関わるものが多く、設計・修繕・維持管理を経て人々の役に立ち、後の世代にまで誇れる仕事です。たとえばこのように、その会社が担っている分野、役割、思いなどに触れることもお勧めしたいですね。
(総務部/牛来孝享さん)