西日本建設業保証(株)

初任地は九州地区の支店で、現在は四国地区の支店で勤務しています。
入社後の主な業務は保証申込の受付対応、保証証書の発行、電話対応等でした。
2年目以降になると決算書の分析といった保証審査業務や保証した前払金が工事に適正に使用されているかを確認する使途監査業務などの主幹業務に加え、地方紙等で毎月掲載される公共工事動向の作成や発表など、幅広く業務に取り組みました。
現在の勤務箇所でも基本的には前箇所と同様保証業務を行っていますが、平成３０年豪雨で被災した地域の建設会社を担当することになり、膨大な工事の保証件数を取り扱うようになりました。災害復旧のため、迅速な保証対応等を求められるような場面もあり、大変と感じる時もありますが、保証を通じて建設会社の資金繰に貢献し、また保証した工事が地域復興に貢献していると考えると非常にやりがいを感じます。

日常的には保証申込をいただく建設会社とやり取りがメインですが、一方で工事を発注する県、市役所などから、当社の保証と関連する契約実務等に関する問い合わせを頂く場面があります。
未だ経験や知識が十分とはいえず、現在は上司・先輩に相談しながら、回答する場合が多いですが、将来的には「保証制度に関連する契約事務で分からないことがあれば、まずは保証会社の森脇に聞いたら教えてくれるよ」と言っていただけるような信頼される関係を目指して日々励んでいます。

就職活動は多くの方が、人生の大きな分岐点になると思います。私も学生時代、就職活動を始めた頃は何から始めたらいいのか分からず、右往左往していた記憶があります。
私自身の経験からすると、やりたい仕事が決まっていない場合は、職種や企業規模にとらわれずに、まずは説明会やインターシップに参加して、所属する会社の人と話すことをお勧めします。話をすることで、自分のやりたい仕事が見つかるかもしれません。
就職活動は大変な一面ばかり考えてしまいがちですが、他業種の方と話す又とない機会でもありますので、是非積極的に動いてください。