最終更新日:2025/5/7

藤沢市役所

  • 正社員
  • 既卒可

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 官公庁・警察・消防

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

公務員試験対策不要!市民の声を直接聞きながら、地域社会に貢献していくやりがい。

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今後の藤沢市を担う3名の若手職員に密着!

筆記試験はSPIで公務員試験対策は不要。エントリーシートの提出や面接も全てオンラインで完結可。民間企業と合わせた選考を実施している藤沢市には、市内外から多彩な人材が集結し、常に新たな挑戦を続けている。

吉崎 あまねさん
財務部 納税課
法学部 法律学科卒/2023年入庁

黒川 都さん
市民自治部 市民自治推進課
文学部 英文学科卒/2023年入庁

冨永 結太さん
教育部 教育総務課
法学部 政治学科卒/2023年入庁

先輩たちのオフタイム

服装が比較的自由で、休みが取りやすい環境が気に入っているという吉崎さん。「時間休も取れるので、1時間早く退庁して趣味のミュージカルを見に行くこともできています」
黒川さんは硬式テニス部に所属し、近隣の自治体と対抗試合をすることも。「練習は自由参加なので無理なく活動できます。他部署の職員と交流できるのも楽しみのひとつです」
夏に新車を購入したという冨永さん。「ドライブや旅行が週末の楽しみです。海岸沿いを走るだけでも最高です!江の島など、藤沢市には魅力的なスポットもたくさんあります」

ジョブローテーションで様々な部門を経験しながら藤沢市を知り、夢をかなえるキャリアを探していきたい。

就職活動を始めた当初は、公務員は視野に入れておらず、広告や広報の仕事に興味を持っていました。一人ひとりの考え方が良い方向に変わっていけば、偏見のない、誰もが生きやすい社会になると信じていたため、広告や広報を通じて多くの人へ良い影響を与えていきたいと考えていたのです。

しかし、インターンシップで広告会社の仕事を体験し、BtoBではなく、もっと「人と近い立場で仕事がしたい」と思うようになりました。それからは、よりお客さまの顔が見えるBtoCの企業、百貨店や商業施設の広報に的を絞って就職活動を進めていました。

藤沢市がSPIで選考を実施していると知ったのは、就職活動が後半に差し掛かった頃です。公務員は公務員試験を受けなければならないと思い込んでいたので、SPIで挑戦できるのは驚きでした。それをきっかけに藤沢市を調べていくと、地方自治体なら広報を含め幅広い業務を経験でき、何よりどの業務も市民の皆さまに近い立場で仕事ができることに惹かれていきました。藤沢市の出身ではない自分でも受け入れてもらえたことが嬉しく、ここで頑張っていく決意をしました。

入庁後は財務部納税課で徴収担当として働いています。市税を滞納している方の納税相談に対応することや、調査を行ったりするのが主な業務です。時には厳しいことをお伝えしなければならないので難しさを覚えることもありますが、先輩に職員としての心構えやお伝えの仕方を教わりながら対応しています。該当する方々は全体として見ると非常に少ない割合ですが、どんなご事情があるにしてもそのままにしておくのは、納期内に納付されている市民の皆さまに申し訳が立ちません。公平性のために私たちの仕事が必要なのだと実感しているところです。

市役所の業務は多岐にわたります。まだまだ知らないことがたくさんあるので、まずは現在の業務をしっかり学び、理解していくことが目標です。最初は、地元出身者でないことに不安もあったのですが、市外出身者も多く活躍されていることを知って安心しています。ジョブローテーションで様々な部署を経験しながら藤沢市を知り、藤沢市役所の仕事の全体像をつかみ、自分のキャリアをゆっくり探っていきたいと思っています。

(吉崎さん)

大好きな街に貢献したい。市民の皆さまの思いを形にする喜びをかみしめています。

小学生の頃に藤沢市に移り住んで以来、藤沢市は大好きな街です。海で遊び、江の島の稚児行列など地域イベントにもたくさん参加し、すてきな思い出がたくさんあります。楽しかったイベントの数々が藤沢市によって主催されていたことを大人になって知って、私もそんなふうに地域に貢献できたらと思い、応募しました。

実は、藤沢市以外にも民間企業も併願していました。自己分析をすると衣食住に関わるモノづくりに適性があることがわかったので、自分の適性が活かせる企業にも挑戦していたんです。しかし、様々企業の面接を受ける中で、自分の素直な気持ちや自然な言葉で話せたのは藤沢市でだけでした。「やっぱり大好きな街に貢献したい!」そう確信を持って藤沢市への入庁を決めました。

入庁後は市民自治推進課に配属。藤沢市では200を超える特定非営利活動法人や市民活動団体が、地域の課題を解決すべく市民活動を行ってくださっています。私はそんな市民活動をサポートする「ミライカナエル活動サポート事業」を主に担当しています。

入庁して初めて、市や市民の皆さまのために活動されている方々がこんなにも多くいらっしゃることを知りました。委員会の審査によって補助を採択した団体さまの事業を見に行くたびに、市内には様々な思いを抱えた方がいらっしゃることを肌で感じています。ある団体さまが開催された子どもの居場所を作る講座には、老若男女を問わずたくさんの市民の方が学びに来られていました。地域に根付いた活動を応援することで、市民の皆さまを支え、藤沢市を盛り上げることに貢献できると思うと喜びが湧いてきます。

この「ミライカナエル活動サポート事業」をもっと市民の皆さまに知っていただきたいと思っています。すばらしい活動がたくさん行われているので、より多くの方々にご参加いただけるにはどうしたらいいかを日々考えています。広報紙やホームページ等で発信はしていますが、担当職員として他にもできることがあるはず…。公務員の仕事は受動的というイメージを持たれている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。若手も遠慮せず提案できる雰囲気で、自分のアイデアを「いいね!」と採用してもらえることもあります。柔軟な雰囲気のもと、今後も積極的に提案し、市民の皆さまに貢献していきたいです。

(黒川さん)

“変革”に共感。チャレンジの先に、より良い未来が広がっています。

人から頼りにされることが好きな性格であることと、持ち前のチャレンジ精神を活かしたいと思い、“明日なくなってしまえばみんなが困る”エッセンシャルな仕事を探していました。最初は運輸業界や物流業界を志望し、早い段階でどちらの業界からも内々定をいただいたので、「もう少し他の業界も見てみよう」とマイナビを開くと、藤沢市が目に留まりました。私の大学は公務員志望者が多く、周りは必死で試験対策をしていました。なので、藤沢市は公務員試験対策不要と知って驚きましたね。公務員の仕事こそ、エッセンシャルワークです。試験対策をしなければ公務員は無理だと思っていたので、SPIならとチャレンジしてみました。

入庁後は、教育総務課でICTを担当しています。具体的には、学校で先生や職員、児童が使うパソコンやソフトウェア、ネットワークの管理がメインです。リース物品の支払いや来年度の予算調整といった事務仕事から、先生方向けの教育情報機器活用研修の企画立案、児童のパソコンがインターネットにつながらなくなってしまったという問い合わせへの対応まで、業務は多岐にわたります。

専門用語が出てくると、いまだに苦労しています。マニュアルを見つつ、それでもわからないことは先輩方に助けていただくのですが、質問しに行くと、先輩方は必ず手を止めて答えてくれるので非常にありがたいです。私から質問をしなくても、私の行き詰まった表情を見て先輩の方から声かけていただくこともあるので、本当に助けられています。また、教育部には教員としての経験が豊富な指導主事もいらっしゃるので、学校の慣習やルールについて確認・相談しながら進めています。

子どもたちの情報活用能力の育成に携われていることが、一番のやりがいです。Society 5.0 の時代を迎えるにあたってパソコン教育は不可欠ですので、環境をしっかり整備して、子どもたちの成長を支えていきたいと思っています。将来的には市民センターや公民館など、市民の皆さまと直接触れ合える部局にも行ってみたいとも思っています。市民の皆さまと一対一でお話をして市民の皆さまのデジタル面でのニーズを感じ取ることができれば、いま教育総務課で培っている知識や経験をさらに活かせると思うからです。デジタル格差をなくし、市民の皆さまがさらに住みやすい藤沢市を創っていけたら幸せです。

(冨永さん)

学生の方へメッセージ

藤沢市では、公務員試験は行わずSPIを導入しており、選考日程も民間企業と同様です。なぜこのような選考にしているかというと、公務員志望、民間志望を問わず、できるだけ多くの方々に挑戦していただきたいからです。

藤沢市は人口が伸び続けている全国でも珍しい市町村です。しかし少子化が進む今、50年後、100年後には減少していくこと見込まれるため、その時に備えて私たちは今から動き、より良い方向へと変革していきます。このチャレンジを遂行すべく、変革への意欲とチャレンジ精神を持ち、柔軟で新しい発想のできる皆さんに仲間になっていただきたいのです。

藤沢市には、100を超える部門があります。皆さんが興味のある分野の仕事は全て網羅されているといっても過言ではありません。ぜひ各々の場で、皆さんの強みを発揮してください。ジョブローテーションの中で自分の意外な強みに気づき、新しい世界が開けることもあるでしょう。市役所内だけでなく、中央省庁や県、そして民間企業へ出向して視野をさらに広げていただくことも可能です。

市民の方々と近く、44万人の声を直接聞いて施策を行っていく醍醐味、その取組44万人に還元されるやりがいを感じてください。まちづくりのグランドデザインというスケールの大きな仕事に携わるチャンスもあります。市民の皆さまの生活の中に、仕事の成果を、しっかり目にすることができます。

(採用担当)

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変革を目指す藤沢市がリリースしたメッセージ画像。夕暮れに浮かび上がる、オレンジ色のタワーが情熱的。「果敢」の文字から、なみなみならぬ決意が伝わってくる。

マイナビ編集部から

湘南の海や緑に恵まれ、各種「住みよい街」ランキングでは常に上位に位置している藤沢市。住民が「愛着」や「誇り」を感じる街「シビックプライドランキング2021」では総合3位を獲得するなど、住民からも非常に愛されている。近年は「FujisawaSST(サスティナブル・スマートタウン)」を整備し100年先の未来を見据えた取組を実施するほか、JR東海道線新駅として開業予定の「村岡新駅」周辺のまちづくりにも取り組んでいる。

「今はまだ藤沢市を知らなくても、私たちの姿勢に共感していただける方なら歓迎します。これから市を知り、好きになってくれたら嬉しいです」と語るのは採用担当の楜澤さん。同市の取組に共感して入庁した3名の先輩職員も「想像以上にのびのびと楽しく働けている」「入庁して一番驚いたのは風土だ」と口を揃えた。
職場はフラットで、入庁1年目の意見にも耳を傾ける風通しの良さや、チームが一丸となって仕事ができる居心地の良さがある。困ったときは周囲がサポートをするのはもちろん、勤務後に食事に行くなど人間関係の良さも垣間見ることができた。また、部署間を越えて交流できるスポーツ大会など、他部署の職員ともつながる機会も設けられている。

これまでの枠にとらわれず、常に自分らしく新たなチャレンジができる環境であることを感じ取れる取材となった。誰かのために、社会のために、自分のために挑戦したい人は、ぜひ同市の魅力に触れてほしい。

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2018年に完成した新庁舎も「きれいな職場で働けて幸せ」と好評。庭園をはじめ、くつろげるスペースもあちこちにあり、職員たちはリフレッシュをしながら仕事に励む。
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