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最終更新日:2025/3/20
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部署名工場技術部 工場技術員室 プレスG
仕事内容新製品の号口立ち上がりまでの手配、号口型の不具合改修など
私は自動車が好きで、トヨタというブランド力と完成車メーカーという点に惹かれて入社を決めました。クルマを購入する時には、まずは外観を重視するもの。その点で車体に携われることは大きな魅力に感じました。また当社は規模は大きくないですが、品質の高さをトヨタから認められた実績があり、今では8年連続で品質に優れた工場に送られる賞を受賞しています。品質面で高い意識をもって業務に取り組み、お客様に良い製品を届けようとする心意気の強い会社で働きたいと思ったのです。そして入社後に気づいたのですが、流体力学や材料力学など学生時代の学びが役立つ面も多々あります。
私の業務は、新製品の号口立ち上がり(試作を経て本生産に入ること)までの手配と、号口立ち上がり後の型、設備等の維持、管理、改善、改造、不具合改修です。基本的には号口型の不具合改修がメイン業務となりますが、新プレスライン導入の際には金型移管業務で生じる設備と型のアンマッチを正す改造が多くの時間を占めます。仕事上、現場との関わりが多く、指示をしてやってもらう形になります。その内容がわかりづらかったり、明確でないと、現場が動けない、間違ったことをしてしまうという事態が生じます。いかにうまく伝えるかが難しい点です。それと設計した金型が、問題なく使えるかどうかも重要になってきます。
現場の声を身近に聞きながら、チームで目標に向かってモノづくりができる点にやりがいを感じています。また現場と事務所を行き来する生産技術職だからこそ、モノづくりを肌身で実感でき、自分がつくったモノが動いた時の達成感も得られます。分業制で単に設計だけの場合は、図面を生産技術に渡して終わってしまいます。もちろん自分が関わったプレス品が、完成車として市場に送り出されることにもうれしさを感じています。この仕事を通じて成長した点は、人との接し方です。現場に加え、部署内にもいろいろな人がいます。どうすれば気持ち良く引き受けてくれるかなどのスキルはずいぶん身に付いたと思っています。
2年目を迎え、トライの立ち上げや図面作成、現場でのやり取りなど、できることも増えてきました。次は新作型の手配でも特に難しい、成形性を考慮した工法づくりをできるようにすることです。CAEでスキャンをして、これがダメならこう変えようという経験値が物をいう仕事だけに、まだまだ私にはスキル不足。併せて販売面までを考えた設計をする「SE検討」もめざすところです。私が目標とするのはプレイヤーとしても、マネージャーとしても一流の人材になること。しばらくはプレス一本で頑張っていければと思っています。プライベート面では、早くクルマを購入したいと思っています!
企業のホームページだけではわからないことが多々あると思うので、説明会やインターンシップ等に参加し、気になる点をどんどん質問した上で業種選択をすることをお勧めします。私も「岐阜県」「自動車」などのキーワードで探し、当社のインターンシップに参加しました。その場で先輩たちのリアルな声が聞けたことも、入社の1つの決め手になりました。ちなみに当社は上司に意見も言いやすく、風通しの良い会社だと思います。私も1年目から金型の改造図、工法を検討させてもらっています。若手にもやせらてみようという風土のため、意欲がある方には魅力的な会社になるはずです。