社会福祉法人　三幸福祉会【三幸グループ】

職員や家族に相談しています。介護の技術面に関しては、頼れる先輩がたくさんいるので、様々な人に聞いて、自分にあったやり方を探しています。目指す部分は一緒ですが、体格や体力に応じてやり方が違うので、ある先輩から教わったことが自分には少し合わないこともあります。そういった場合は、他の職員に聞くことで、違った捉え方が出来るので、より多くの人に相談することにしています。人間関係などは、職員だけではなく、家族にも相談しています。違った仕事をしている家族に相談すると、また違った考え方を知ることが出来ます。

ご利用者の人生をともに過ごしている、ということを常に念頭に置いています。忙しい中でも笑顔を忘れず、丁寧な対応を心掛けることで、ご利用者にとってより良い暮らしになるよう、介助しています。一緒に生活させていただく中で、ご利用者のこれまでの人生を少しずつ知り、その背景にあった対応を行うことで、笑顔や感謝の言葉をいただけると、とてもやりがいを感じます。ご利用者の表情や会話、行動に気を配り、他の職員や専門職の方と連携して、自分の考えだけで介護を行うことのないよう心掛けています。

何よりもご利用者やご家族から直接感謝の言葉をいただけることです。私の職場では、職員やご利用者からのたくさんの「ありがとう」を聞くことができます。私自身もどんな些細なことであっても、何かしてもらったり、助けていただいたりしたときには「ありがとうございます」とご利用者や職員に伝えています。感謝の気持ちを伝えると、皆さん笑顔で返してくださるので、とても嬉しい気持ちになります。小さな喜びではありますが、いただいた「ありがとう」をやりがいに、日々働いています。