社会福祉法人　三幸福祉会【三幸グループ】

社会人1年目の時に、同期、先輩と熱海へ旅行に行ったことです！「旅行行かない？」の一言から始まり、最初は正直「本当に行くのかな」なんて思っていましたが(笑)みんなとどこに行きたいか話したり計画する時間がとても楽しくて、あっという間に当日になって気づいたら終わっていた記憶があります。楽しかったのはもちろんなのですが、学生の時には社会人になって職場の人と出かけたり旅行に行くなんて思っていなかったので、旅行に行くほど同期や先輩と仲良くなれたことがとても嬉しかったです。今でも同期や先輩とはよくご飯を食べに行ったり、職場の悩みやプライベートなことを相談し合ったりお互いを高め合える良き理解者であり同士です！

大事にしているのは、必ずファミリーに「〇〇しますね」と声掛けしてから介助を行うことです。仕事に慣れてくると大体の流れが分かるようになり、仕事を時間内に終わらせることを意識してしまう時もありました。しかし、自分が急いで介助していた時、声掛けが疎かになりファミリーを驚かせてしまう事があり、以降、どんなに忙しい時でも必ず声掛けをしてから介助を行うことを意識しています。私の配属されているフロアーには難聴の方がいらっしゃるのですが、目線を合わせて「これから〇〇しますよ」と筆談やジェスチャーでお伝えすると安心して笑顔で応えて下さり、改めて同意を得てから介助することの重要性を感じます。

三幸福祉会には様々な委員会があり、私は入職1年目から行事委員会に所属しているのですが、行事委員会でのイベントの企画・運営が私のやりがいです！基本的には1か月ごとにイベントを企画し、実行していきます。コロナ禍で思うように今まで通りに行えない中、どうすればファミリーに楽しんで頂けるか一から考えることは大変でもありましたが、それ以上に話し合ったことが形になりファミリーに「楽しかった」と言って頂けた時、企画して良かったと心から思います。中でも思い出に残っているのは昨年の夏祭りです。ファミリーにお出かけ気分を味わって欲しいと思い、夏らしく海に見立てた装飾や屋台の定番でもあるヨーヨー釣りなどを準備し当日を迎えました。無事、大きなトラブルもなく終えることができた事はもちろん、後日多くのファミリーがお部屋にヨーヨーを飾って下さっていて「楽しかったよ、またやってね」と言って頂けてとても幸せな気持ちになりましたし、これからもファミリーとの思い出を作って行きたいなと思いました。