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最終更新日:2025/6/7
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部署名課題推進室 共済推進グループ 担当係長
勤務地広島県
生協ひろしまの保障商品「COOP共済」の推進が仕事です。生協には、卵や牛乳などの食品以外に、組合員様の保障の安全・安心を守る「COOP共済(一般でいう保険のような保障商品)」があります。COOP共済を、組合員様へご紹介したり、共済にご加入いただいている組合員様の保障の見直しをご提案したりすることが主な業務です。また、トラックの配送担当者への共済知識向上のための学習会なども行っています。受け持った支所の共済計画目標達成において、全責任を負う立場でもあります。この仕事のやりがいは、個人的には、共済や保険というものは、「良い・悪い」ではなく、その人に「合うか・合わないか」それがすべてだと考えています。ですので、ご相談を受けた組合員様のご要望にできるだけ合う形でご提案し、それを組合員様にご納得いただき、ご加入いただけた際は、やはりとてもやりがいを感じます。 現在は、北エリアのトレーナー(係長職)として、推進担当者の指導や管理を中心におこなっています。
配送担当者時代は、毎週、同じ組合員様のもとへ配達に行きます。毎週、組合員様と顔を合わすので、そこには「お客様と店員」でもなく、「友達同士」でもない、絶妙なバランスの関係ができていきます。生協の人事部に怒られるかもしれませんが、私自身は正直に何度も何度も生協を辞めようと考えた人間です。(職場環境や仕事内容うんぬんではなく、どこの会社でもある組織の矛盾に耐えられなかったのです)ただ、そう思うたびに、配達先のたくさんの組合員様が私が何も言っていないにも関わらず、「藤井君、しんどいことが多いじゃろうけど、どうか生協を辞めないでね。頑張ってね。応援してるからね。」と声をかけてくださいました。そんなことを赤の他人から言っていただける仕事は、「生協」という組織でしかありえないのではなかと個人的には思います。配送担当を離れる際には、私の手をとって、涙を流して下さった組合員様までいらっしゃったほどです。どんな仕事でも、しんどいことは必ずあると思います。ですが、「生協」という組織には、それを忘れさせてくれる、それ以上の「なにか」があると感じます。
正直に、自分自身の就職活動時における柱は2つです。一つは「愛すべき広島の地で働けること」。もう一つが、「人とかかわる仕事であること」です。それが叶うのであれば、どこでも良かったというのが、正直なところです。就職活動を始めた際に、以上の2つの条件で就職活動サイトで検索をかけた結果、一番上にでてきたのが、「生協ひろしま」でした。そこで、「生協・・・そういえば、母親が生協を利用していて、自分自身、生協の食パンや牛乳は好きだったな・・・。」という子どもの頃のエピソードと重なり、抽象的な表現ですが、なにか「ビビッ」と感じ、採用試験を受けることとしました。結果、他社にも複数内定をいただいていたのですが、当時の採用担当の方の人間性にひかれたのと、生協の組合員でもある母親の後押しもあり、生協ひろしまを選びました。結果論ですが、私は生協ひろしまを選んで本当に良かったと思っています。
どうしても就職活動中は、「企業名」や「職種」で、受ける企業を決めがちのように感じます。ただ、会社に入ってしまえば、そこには無限の仕事があります。生協は配送担当や店舗スタッフのイメージが強いかもしれませんが、私のように保障商品を扱う担当もいれば、総務部や人事部もあります。私自身、生協に入協して、「保障商品を扱う仕事をする」とは夢にも思っていませんでした。あまり企業名や職種に囚われて就職活動を行うのではなく、広い視野をもち「10年・20年後に自分自身が成長できている会社かどうか?」という視点をもって、就職活動をされた方が良いのではないかと個人的には考えます。(「40年後に存在している会社かどうか?」という視点も今の学生には個人的には必要だと思います)生協ひろしまで働いて10年程度ですが、私にとっては「生協ひろしまは10年後に自分自身を成長させてくれた会社」でした。