愛知県厚生農業協同組合連合会【JA愛知厚生連】

【1つ１つの作業が病院の「収入」に直接関わる業務】
主に、会計業務とレセプト点検業務の仕事を行っています。
会計業務では、退院される患者さんや外来を受診された方に対して、窓口にて診療費の徴収を行っています。
ただ診療費を頂くだけでなく、会計に関わるさまざまな問い合わせにお答えしたり、
多様な事情を抱えた方の支払いに対する対応など、その内容は多岐にわたります。
患者さんと直接コミュニケーションを取る中で、簡単な言葉を用いて分かりやすく説明すること、
患者さんが何を伝えたいのかよく耳を傾けることが非常に大切だと感じます。
個人としては、前日に受診された患者さんの診療費が適切に支払われているかのチェックや、
振込にて支払われた診療費の入金を処理する仕事などを任されています。
「正確さ×素早さ」が求められますが、この作業が病院の収入に直接繋がるため、非常にやりがいも感じます。
1年目でまだまだ分からないことやミスをしてしまうこともありますが、先輩方が丁寧に教えてくださる環境に日々助けられています。

【患者さんからいただく感謝のお言葉】
仕事の中で最も嬉しかったことは、窓口にて患者さんに「ありがとう」「助かるよ」といった声をかけていただいた時です。
会計窓口での業務は様々な問い合わせや患者さんに応じた対応方法などがあり、
入職した初めの数ヶ月は一人で対応できるケースも少なく、
難しいと感じたり自分は周りの役に立っているのかと悩んだりした時もありました。
そのような中でも目の前の患者さんから頭を下げてお礼を伝えていただいたり、
笑顔で「ありがとう」と声をかけてもらったりした時には、非常にやりがいを感じました。
特に、会計窓口は患者さんが最後に通られる場所なので、
心のこもった「お世話になりました」という言葉をいただくこともあります。
患者さんに直接医療を提供することはできませんが、それを支える一員として役に立てていると感じ、嬉しかったです。

【「地域貢献」と「先輩方の人柄の良さ」】
私が就職活動の際に軸としていたのは、人のために働ける仕事・地元に貢献できる仕事でした。
それは、自分がどのような時に最も達成感を感じるか考えたときに
「人のために自分が行動して感謝されたとき」だと気づいたからです。
そのため、市役所などを中心に地域に密着して他者貢献できる企業を探していました。
その中でJA愛知厚生連を知り、地域の人々を健康の面から支えることに魅力を感じたことや、
OB訪問に行った際に感じた先輩方の人柄の良さから、ここで働きたいと思いました。
大学では医療と関連のない分野を専攻していましたが、
入職してから医療知識を身につけることができると説明会で聞き、安心して入職しました。
実際、今でも仕事を通じて勉強したり職場の先輩方から丁寧に教わったりしています。

「自己分析」という言葉がよく使われるように、就職活動はこれまでの人生で最も自分自身と向き合う時間だと思います。
自分はどんなことが好きで何に対して興味を持つのかよく考えることで、
自分のしたい仕事・向いている仕事が少しずつ見えてくるのではないかと思います。
私が先輩からいただいたアドバイスは「こんな後輩と一緒に仕事をしたい」と思ってもらえるように、
明るく素直な人をイメージして面接に臨むことです。
選考では能力や資格等もみられる要素の一つだと思いますが、仕事は一人でこなすものではなく、
必ず職場の人と関わり合って進めていくので性格や人柄がより重視されるのではないかと感じます。
こんな後輩がいたらいいなと思ってもらえるように、明るく素直な人をイメージして挑んでみてください。応援しています！