最終更新日:2025/5/1

エム・シー・ヘルスケアグループ 【エム・シー・ヘルスケア(株)/エム・シー・メディカル(株)】[グループ募集]

  • 正社員

業種

  • 商社(精密機器)
  • 専門コンサルティング
  • 医療用機器・医療関連
  • 商社(薬品・化粧品)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

医療機関を支える社会貢献度の高い仕事に携わる

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若手社員が語る!エム・シー・ヘルスケアグループでの挑戦の軌跡

医療業界を支えるエム・シー・ヘルスケアグループ。グループの中心となるエム・シー・ヘルスケアとエム・シー・メディカルの若手社員に、仕事の内容とやりがいなどについて本音を聞いた。

(写真左から)
■エム・シー・ヘルスケア株式会社 
塚本 広都さん 2023年入社
地域統括第一本部 関東統括部 東京第1営業所

■エム・シー・メディカル株式会社 
河原 一平さん 2021年入社
第一営業本部 第2外科営業部 首都圏第1営業グループ

オフタイムの過ごし方

「中学から大学までバスケットボールを続けていて、今はプロの試合観戦が趣味。休日はお酒を飲みながら中継を観たり、会場に足を運ぶこともあります」(塚本さん)
「テレビ鑑賞が趣味で、休日は録画しておいたテレビドラマをまとめ見することが多いです。サウナも好きなので、各地の施設に行っては気分転換しています」(河原さん)
仕事で直接のつながりはないものの、任意参加の「若手の会」で顔見知りだという2人。新入社員の懇親会や若手で開催する食事会に参加し、さまざまな話をするそうだ。

医療材料を通じて、現場の負担やコストを減らす(塚本さん)

子どもの頃、ある手術を受けて回復したことをきっかけに、医療の現場に貢献して恩返しがしたいと考え、医療業界を目指しました。当社に惹かれたのは、SPD(院内物流管理)など、一般にはあまり知られていないけれど、医療業界のなかでも、特に医療現場に寄り添っている会社だと感じたからです。実は母親が看護師で、患者さんのケアとは別に、物品の管理に時間を取られて大変だという話を聞いていましたから、そういった現場の人たちの負担を軽減できると思い、入社を決意しました。

入社後は座学中心の全体研修を1ヶ月間、その後、当社の物流センターで約2ヶ月間の研修を受けました。物流センターでは、どのような医療材料を取り扱っているかといった知識を得るために、現物を見ることができる貴重な機会でした。その後は病院に配属・常駐して、材料の管理や発注、納品などを行いました。その際、先輩社員がインストラクターとしてついてくださり、材料の管理方法や専用システムを使った発注のやり方など、丁寧な指導を受けました。同時に、入社1年目で社会常識が乏しかった私に、敬語の使い方からコミュニケーションのとり方など、仕事をするうえで大切なことを教われたこともありがたかったです。

入社2年目の夏に仕事の内容がガラリと変わり、2施設のアドバイザーという立場になりました。今度は使用する医療材料の価格を下げ、コストカットすることが主なミッションです。医療現場の方たちは常に忙しく、必要な材料はあまり価格にこだわらずに購入されていることが多いのですが、私は材料の価格を精査して、より安価でよいものをご提案するよう心掛けています。

1年目が現場の方々の作業負担を減らすサポート業務だとすれば、2年目からはコストという面から病院の経営を支える仕事です。ただ、1年目は病院に常駐し、常にコミュニケーションが取れる状況でしたが、2年目からはアポイントメントを取って訪問する形式に変わったため、限られた時間で最適なご提案をすることが重要になります。また、ご提案だけでなく、新しい情報をプラスしてお伝えするなど、一度のアポを有益なものにできるよう意識しています。その結果「助かったよ」「ありがとう」という言葉をいただいたときは、医療の現場の役に立てているという実感が持て、仕事のモチベーションにつながっています。

最新の医療機器を医師に提案し、医療の向上に貢献(河原さん)

私が所属しているエム・シー・メディカルは、海外のメーカーから輸入した最先端医療機器を販売する会社なので、医療機関の方々からみると、メーカーという立ち位置になります。私は担当エリア内の医療機関に対し、扱っている医療機器の導入をご提案するのが主な仕事になります。

入社当初はインストラクターはじめ先輩方に同行する営業所での研修を経て、秋頃から営業として独り立ちしました。担当エリアはそれぞれ1人ずつ部門ごとに振り分けられ、私は千葉県半分と東京都の4区を現在担当しております。このエリア内にある医療機関の医師・看護師の方へ訪問し、私は担当である外科手術用の医療機器をご提案します。ただ多数の医療機関があるため、初めは、もともとお取引のある病院や大学病院など、規模の大きなところから営業活動を開始しました。商談では、当社が積極的に販売したい機器をご提案することはもちろん、既存の医療機器よりも性能が優れ、かつ安価な製品をご紹介し販売することがベストです。それに加えて、患者様や医療従事者の方々の負担が軽減でき、現場様のニーズによりマッチした製品をきめ細やかにご提案するように意識しています。

この仕事は、自分よりもはるかに知識が豊富な医師・現場の方々にご提案するため他では経験しにくいまた違った難しさがあります。医師の方々は忙しく、アポイントを取ってもそれほど話せる時間は長くありません。そうした中でいかに印象を残すかが肝心です。関係構築に関しては、先生方に担当と認識していただくことで初めてスタート地点に立ち様々なご提案ができます。そのためには、こまめにコンタクトを取ったり、先輩にアドバイスを受けることで少しずつ信頼関係が築いていけると考えています。

これまでで最も印象に残っている出来事は、過去お取引が難しかった病院に訪問し、機器を購入していただいたこと。いわゆる新規開拓ですが、大きな達成感と共にこの仕事における手ごたえ、やりがいを感じました。当社では訪問の度合いも一人ひとりの裁量で決められるため、自分なりのやり方で営業活動を行えることも魅力だと思います。医療機器も年々進歩し、すぐれたものが誕生しています。これらの情報を医療現場のみなさんにお伝えし、これまで以上に医療に貢献することができたら、こんなに素晴らしい仕事はないと思います。

グループの魅力と今後の目標は?(塚本さん/河原さん)

■当グループは日々の業務量が適正で、ワークライフバランスが取りやすいと感じています。病院との関係性も社員がうまく構築しているため、誰か一人だけに負担がかかり過ぎているということもありません。たとえば、誰かが有給休暇を取りたいといえば、それが却下されることはまずありません。営業所全体でカバーするという方法や雰囲気があり、それが当然だと全員が認識しているからです。一方で病院からの信頼も厚く、私は担当している病院に私用のデスクを確保していただいています。これは「病院のスタッフの一員」として認めていただいているようで、とても嬉しいです。

また、当社では救命救急士の資格を持つ人、部活で選手のケアをしていた人、医療に携わったことのない人と、様々なバックグラウンドを持つ人材が働いていますが、共通して医療業界の役に立ちたいという熱い気持ちがあります。

私は入社2年目ですが、当社が担う仕事で把握しきれている部分は3割程度だと感じています。今後は残りの7割を積極的に学び、医療現場の方たちとの信頼関係をより強くして、誰からも頼られる存在になっていきたいです。

(塚原さん)

■当グループでは、1日のスケジュールは自分で立てることができ、直行直帰が可能です。新規開拓も含めて活動の裁量は任せてもらえるほか、疑問点などはいつでも相談できるようにチーム制を敷いていて、お互いにサポートし合うという風土もあります。そういう意味でもとても働きやすいと感じています。

「医療業界」と聞くと、難しいイメージを持たれる学生さんもいらっしゃるかもしれませんが、構える必要はありません。知識は研修や仕事のなかで十分身に付けることが可能です。それよりも必要なのは「仕事を通して成長したい」というやる気と、「日本の医療のために」という志だと思います。グループ全体でも月間MVPと表彰制度があり、当社内での表彰・報酬制度もあります。頑張った分評価してもらえるため自分自身の自信ややりがいにもつながります。グループ内の公募制度もありますので、いろいろなキャリアの積み方も可能です。

目下の目標は、予算達成率1位を目指すこと。そして、チームのリーダーであるグループ長への昇格や、ゆくゆくはグループ内の公募制度を利用して、他部署での仕事にも携わってみたいと考えています。

(河原さん)

学生の方へメッセージ

私たちは、新卒入社の社員に、「社会への貢献」「持続的な成長」「志高い企業風土」という経営理念に共感し、未来のエム・シー・ヘルスケアグループを担う中核として活躍していただくことを期待しています。
そのために、「変革力」「思考力」「人間力」の3つの資質をバランスよく兼ね備えた人材を育成していきたいと考えています。「変革力」は、現状に満足することなく、周囲を巻き込みながら困難に立ち向かっていく力。「思考力」は、さまざまな課題に対して、物事の本質を考え抜き解決策を導き出すための力。「人間力」とは、真摯・誠実でお客さまやパートナーから信用・信頼される人間性や魅力。職場での教育や研修等を通じて知識はいくらでも学び、身に付けていくことができますので、入社時点での専門知識や経験の有無が問われることはありません。むしろ、未完成でも「鍛えれば伸びる」素質を感じさせる方は、たいへん魅力的に映ります。一方、「変革力」「思考力」「人間力」は、時間をかけて培うもので、一朝一夕に得られる資質ではありませんので、採用選考時にはこの3つの「力」に注目しています。

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エム・シー・ヘルスケアグループの未来を共に担う意欲あふれる方にお会いできることを楽しみにしています。

マイナビ編集部から

日本の医療は世界でも群を抜いて充実している。その一方で人手不足や少子高齢化が進み、多くの医療機関は経営問題に頭を悩ませている。そんな医療機関を強力にサポートしているのがエム・シー・ヘルスケアグループだ。

製薬メーカーや医療機器のメーカーなどは、基本的に自社の製品を売ることで医療現場を支えている。一方でエム・シー・ヘルスケアでは買い手である病院側に立ち、より良いものをより安く購入・管理することで医療現場をサポートする。一般的に目には見えにくい部分ではあるが、とても重要な役割だ。人手が不足しがちな医療現場の省力化とコスト面から経営を支援する。より医療現場に近い企業として、同社の存在意義は大きいはずだ。

また、三菱商事グループというメリットを最大限に活かしている点も見逃せない。エム・シー・メディカルでは三菱商事の情報網や運搬力、世界各地のマーケットを活かし、最新の医療機器を輸入・販売するメーカー的な役割を果たす。

人事制度や待遇はグループで共通しており、年に一度各部署が人員を公募する「社内公募制度」、社員が自身のキャリアを申告する「自己申告制度」と、グループを挙げて社員の挑戦やキャリアステップを後押しする体制が整えられていることも魅力だ。自分らしいキャリアを描きながら、社会貢献度の高い仕事に携わりたい方にはぜひ目指していただきたい企業である。

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医療に携わる企業らしく、洗練された空間がひろがるオフィス。未来に向けて日本の医療制度を守り続けている同グループでは、働きやすい環境づくりにも注力している。

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