最終更新日:2025/3/1

宮城県庁

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 官公庁・警察・消防

基本情報

本社
宮城県
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  • 5年目以内

行政職員、保健師両方のスキルを磨く機会が豊富!

  • N.Y
  • 2021年入庁
  • 北部保健福祉事務所
  • 保健師

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 医療・福祉関連の仕事
  • チームワークを活かす仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名北部保健福祉事務所

  • 勤務地宮城県

  • 仕事内容保健師

現在の仕事内容「感染症の地域での感染拡大を防ぎ、患者に寄り添う支援を行う仕事」

 私が所属する疾病対策班は感染症と難病に関する業務を行っており、私は主に結核等の感染症対策に関する事業を担当しています。
 結核は、2021年に日本も低蔓延国となり患者数は減少傾向ですが、県内でも患者の発生は継続しています。周囲に結核菌を感染させる可能性がある期間中は患者の行動が一部制限される感染症であり、法律に基づく適切な対応が必要になります。また、感染症に関する周囲の理解・知識の不足から、患者が不利益を被ることがないよう正しい知識の啓発を行うことも重要です。
 以上のように、地域への感染拡大を防止し、かつ患者さんの思いや生活に寄り添う支援を行うことを目指して業務にあたっています。


今の仕事のやりがい「感染症に係る接触者健診の実施」

 私は疾病対策班へ異動早々、感染性のある結核の患者に関する対応を任されました。結核患者と接触があった方々数十人を対象に接触者健診を企画することになり、集団への説明会や個別に説明の連絡の機会を設けました。保健所内で何度も上司・先輩へ相談をしながら準備を進め、なんとか接触者健診の対象者皆さんに健診について了承いただき、無事健診を受けてもらうことができました。
 感染症対応には幅広い知識が必要でまだまだ勉強中ですが、自分ができることが少しずつ増えてきてやりがいを感じています。


この会社に決めた理由「行政職員、保健師両方のスキルを磨く機会が豊富」

宮城県職員として働く保健師は約130人おり、異動や担当業務での関わりで沢山の先輩・同僚保健師と出会います。熱い思いをもって働く保健師の仲間とともにそのほか様々な専門職とも一緒に働く機会があります。保健師は行政職員と保健師の両方のスキルを身に着けることを求められますが、宮城県職員はたくさんの先輩・同僚とともに高めあうことで自分自身を成長させる機会がたくさんあります。また、異動を重ねるごとに、県内各地に一緒に働いたことがある人が増えていくことで、情報交換をすることができることも魅力です。


就職活動をする皆さんへ

過年度の試験内容を確認し、少しでも早く公務員試験の勉強を始めることをお勧めします。私の場合、教養試験対策から開始しパターンを把握して自信をつけた後、苦手な論文・面接対策に時間を割きました。面接・集団討論対策を友人と複数人で行ったことが、当日の雰囲気にのまれず自分の力を出し切るために有効だったように感じます。もう少し自治体の特徴や重点に挙げている施策を調べ整理しておけばよかったと少し後悔したので、皆さんには準備して試験に臨んでほしいです。


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