社会福祉法人はるにれの里

居宅介護事業所に所属し、個別外出・定期通院・家事援助等のサービスを利用者さんに提供させて頂いています。個別外出は、利用者さんの月に約1回の外出であり、とても楽しみにされています。安心して外出ができるように、事前に利用者さんと一緒に外出計画を立て、見通しが持てるようにしています。利用者さん個人個人で特性が違うため、より分かりやすく理解できるようなコミュニケーション・お伝えの仕方・不安軽減が出来ているかを確認しながら準備等を行っています。また、支援者も一緒に楽しむことを常に念頭に置いています。定期通院では、診察等に引率させてもらい、利用者さんご本人では伝えきれないことを医師にお伝えする等をしています。利用者さんが日々感じている生活のしづらさ等、ご本人・ご家族・看護師・支援者からの情報を基に、利用者さんの心身の変化を把握できるようにしています。家事援助では、在宅で生活されている利用者さんのご自宅へお邪魔し、1人では掃除しにくい場等、利用者さんと一緒に掃除をしています。また、ご自宅で生活されていての不安・悩み事等を聞くことができ、それらの改善をすることに繋がります。

介護福祉士の資格ではあるのですが、高等学校時代から障がい分野で働きたいという思いと地元で働きたいという思いがあり、はるにれの里に就職しました。また、はるにれの里は、資格で採用するのではなく、1人1人の人間性を見て採用するところも決めた理由の1つです。一緒に働く方の職歴は様々で、元自衛官や保育士等、自分のふれたことのない知識に出会える事があり、日々楽しく仕事をしています。

職場は、自分の所属する居宅介護事業所と他2つの事業所が同じ場所にある合同事務所です。雰囲気は、和やかな時・せわしなく動きがある時など場面によってメリハリがあります。事務所に併設されている地域活動支援センターからは利用者さんが事務所の中を出入りし、職員と一緒に笑顔で話されたりしています。とてもオープンであり、自分のペースで落ち着いて業務を行うことができます。また、報告・連絡・相談がしやすい環境である為、迅速に対応することができます。

週休2日制が保証されているため、しっかりと休日を過ごすことができています。そのため自分の好きなこと・趣味にあてています。