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最終更新日:2025/4/22
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部署名相談室ぽらりす
仕事内容相談室ぽらりすで相談支援専門員
生まれたばかりの小さなお子さんからご高齢の方まで、障害(身体・精神・知的・発達障害etc)を抱えた方々の相談をお受けしています。相談者の方のお悩みをじっくりと聞き、その方がより良い地域生活を送る為に必要と思われる制度・施設・サービスをご紹介します。時にはご自宅に伺って一緒に生活を振り返ってみたり、一緒に悩みながら色々な施設を見て回ったりすることもあります。病院、学校、フリースクール、施設、児童相談所、区役所、刑務所、裁判所など様々な関係機関とのやりとりや会議を通して、支援の方向性を整理することも重要な仕事です。障害や病気、困りごとへの幅広い理解と、そうした問題に対する支援方法、治療法、検査への知識もある程度求められる為、日々様々な研修・講座に出席することで、より良い相談支援が出来るよう研鑽に努めています。はるにれの里は、人材育成に力を入れている法人です。スキルアップの為の研修や遠方への出張なども経済的に後押ししてくれます。僕も昨年度、PECSという支援方法を学ぶために大阪に出張へ行かせていただきました。日々力を蓄え、蓄えた力を仕事に還元できる良いサイクルが構築できます。
大学院生時代、大学付属の心理臨床センターで悩んでいる方への定期的なカウンセリングを行っていました。週に1回、1時間ほどお話を聞くことが多かったです。当時、ある知的障害の方の面接を担当することになり、その方の悩みや日々の困り、落ち込みを一生懸命聞いていたのですが、「就労B型」、「ヘルパー」、「生活保護」といった、あまり耳慣れない言葉がたくさん出てくる話を聞いていく中で、「この方の人生は、自分の人生と比べてあまりに見てきた風景が違いすぎる」という想いに駆られ、自信を失くしてしまったことがありました。どんなに親身になって話を聞いても、ハタチそこそこの若造が週1回話を聞くだけで、人の人生の痛みを理解することは到底できないように感じてしまったのです。それから、困っている方・悩んでいる方の24時間が知りたいと思うようになり、そうした方々を支えている制度や病院やサービスのことを知りたいと望むようになりました。はるにれの里に就職してからは「自閉症」という、僕たちとは違う視点で世界を見ている方々の24時間に触れることができ、僕自身も、当時とは少し違う風景として人生を眺めることができているように思います。
職員のメンタルヘルスや子育てにとても理解のある職場です。妻も同じ法人で働いていますが、ほぼ毎日、仕事から帰ると子どもと三人で夕飯を食べることができています。先輩職員がマンツーマンで相談に乗ってくださる「エルダーメンター制度」があり、今の仕事の達成度や将来の展望などをじっくりと聞いてくれてアドバイスももらえます。物覚えの悪い僕が何度同じことを聞いても皆さん丁寧に教えてくださいます。仕事なので、ツラい場面や、時には険しい壁にぶち当たる瞬間もありますが、「必ず同僚や先輩、上司が味方でいてくれている!」と自信をもって前を向いて戦うことが出来ています。 自分でも知らず知らず無理をしているときに「仲間なんだから一人で背負わずに迷惑をかけてください」と声をかけていただいたときは、本当に恵まれた職場で働いていると思いました。お互いの子育ての悩みや、近所のちょっと気になるお店の話など、笑いながら話し合える居心地の良い職場です。
5歳になる息子がいます。本当はもっと仕事や個人的な勉強や趣味に時間を使いたいのですが、子どもと全力で遊んでいると、あっという間に休日が終わります。勝手に子どもと外食したり、おもちゃを買い過ぎたりして、妻によく怒られています。妻と子どもは、職場より遥かに厳しいです(笑)