学生時代は社会人と比べ、“自分のために使える時間”が多く確保できるので、ぜひ、そうした時間を利用し、やりたいことをやってほしいと思います。ちなみに私はそうした時間を使って海外留学を経験しました。社会人では、なかなか学生時代のようなゆとりある時間の使い方はできません。ですから、どんなことでもいいので、自分が好きなこと、やりたいと思っていることをやってください。(小山さん)
仕事で大学などの学術研究と深く関わるようになって感じたことは「実は大学ってすごいことをやっているんだな」ということ。社会人として学術研究に関わっているからこそ、学生目線では見えにくい研究の目的や、その成果が社会に与える影響の大きさなどを強く感じることができるようになりました。そんなすごい学びの場で勉強できる幸せを感じながら、将来を見据えて知見を深めてほしいと思います。(中村さん)
大学は化学専攻でしたが、研究者の目となり耳となる計測器に触れる機会が多くあったことで計測の世界に興味を持ち、当社を志しました。それだけに自分が取り組んでいることを起点に、それをさらに深掘りして業界研究を行うのも一つの手だと思います。また、畑は違うけれども研究の中で培った知見や「何かを探求する」という気持ち、課題に対するアプローチの姿勢などは他の分野でも武器となるはずです。(竹下さん)