最終更新日:2025/4/7

帝人ヘルスケア(株)

  • 正社員

業種

  • 商社(精密機器)
  • 商社(薬品・化粧品)
  • 薬品
  • 医療用機器・医療関連
  • 商社(医療機器)

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 5年目以内
  • 法学部
  • 営業系

チーム医療の一員と実感できる瞬間

  • 赤間 環
  • 2019
  • 法学部
  • 東京支店 多摩東営業所

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 医療・福祉関連の仕事
  • 地域社会・地域密着型の仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名東京支店 多摩東営業所

関わった仕事で一番印象に残っている事

独居の患者さんに在宅酸素の機械を設置することになった時のことです。患者さんが自分の家で最後まで暮らし続けられるようなお手伝いができたことが印象に残っております。身体が不自由で、機械の取扱いに不安のある患者さんでした。退院後、在宅酸素の機械を自宅に設置する時、患者さん宅にケースワーカー、訪問看護師、医師、地域包括ケアセンター、介護士、ケアさん、私(営業)が集まりました。職種は違えど、達成したい目的は同じでした。患者さんが一人でも不自由なく自宅で暮らせるように、なるべく障壁が少なくなるようにとそれぞれの職種の観点から最善策を話し合いました。医療機関内外問わず、患者さんに関係する様々なところに顔を出している営業だからこそ伝えられること、提案できることもあり、自分は今本当に現場で地域医療に携わっているのだ、と強く感じました。
営業は数字が求められ、どうしても営業活動に意識がいきます。自分の行動、選択が正しかったのか迷うこともあります。しかしこの経験で在宅酸素はもちろん、自分が営業として日々医療機関で行っている些細なことも、患者さんを支える地域医療の一助になりうることを改めて実感しました。


入社を決めた理由

入社を決めた理由は大きく2つあります。1つは仕事を通じて自分のやりたいことが実現できると感じたからです。学生時代、被災地で心のケアと、震災で失われたつながりを再構築することで孤独死を予防をする活動をしておりました。その経験の中で、体調を崩すことで自分一人の力では生活できなくなり、自宅に戻りたいのに施設入所や長期入院等を余儀なくされる人が多い事を知り、人が最期までその人らしく暮らせる手伝いがしたい、支える側になりたいと強く思いました。医療業界を調べて、辿り着いたのが在宅酸素でした。業種の分析をする中で、支えたい人(患者さん)と深くかかわることができ、患者さんが安心して、自分の思った通りに暮らせるような対応を提供できるのはこの会社だと感じ、入社を決めました。
2つ目は会社の雰囲気です。就職活動では様々な会社のヒト、雰囲気を知りました。インターン、先輩社員座談会、面接を受けていく中で、この会社には、人が困っている時には助けたい、という人が多いと感じました。また、良い事だけを言うのではなく、すべての情報を伝えてくれるところに誠実さを感じ、入社を決めました。


就活時代にやって良かったこと

少しでも興味を持った業界、企業は、時間とお金を惜しまず説明会やインターン、先輩社員訪問等に行くことをお勧めします。
自分のやりたいこと、できること、続けられる仕事は何か、苦手なことは何か、を考えているだけなのと実際やってみるのでは違うかと思います。
自分の優先したい要素全てが揃っている会社は少ないと思いますが、このためになら自分も頑張れるかもしれないな、と感じる仕事がきっと見つかるのではないでしょうか。また、様々な業界、業種の人と簡単に会えるのは就活生の特権です。社会人になってからつながりを作るのは難しいので、とても良い機会だと思います。
就職活動を終えて、社会人として働き始めてからまた将来について悩むときが来ることもあります。自分の働いている会社以外が見えなくなることもあります。その時にもきっと就活時代に様々な業界に足を運んで経験したことが役立ちます。
是非、沢山の人に会って話を聞いてみてください!!


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