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最終更新日:2025/3/17
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部署名外国為替部
仕事内容外国為替サービスを支えるシステムの開発・保守
法人向けインターネットバンキング「BizSTATION(※)」における、外為サービスのシステム開発・保守を担当しています。私が所属している外国為替部は、銀行がお客さまに提供している外為サービス(外貨預金サービス、外国送金サービス、輸出入サービスなど)を支える、複数のシステムを所管する部署です。その中で、システム毎にチームが分かれており、私はBizSTATIONを担当するチームのメンバーです。現在のプロジェクトでは、多くのメンバーと共同して、新たな機能の構築に向けた開発を進めています。私はその中の1エリアのリーダーで、仕様を検討したり、開発・テスト・本格稼働の計画を練ったり、計画に従って運営したりするのが仕事です。お客さまが直に触れるシステムであるため、私たちが開発したものの品質が、お客さまの満足度に直結します。プレッシャーにもなりますが、それ以上に誇りを感じています。※インターネットを経由した取引の申込、取引結果の照会をするためのシステムです。
所属部署は、新人時代から一貫して外国為替部ですが、担当システムは大体2年おきに変わっています。1~4年目は、設計やコーディング、テストなど、実際のものづくりが中心でした。入社するまでプログラミングの経験はありませんでしたが、研修で得た知識や、先輩・上司からのアドバイスをベースに、とにかく手を動かしました。トライ&エラーを繰り返したことで、開発者としてのスキルが徐々に身に付いたと思っています。5年目以降は、プロジェクトの推進がメインになりました。開発を行うメンバーが思い切り腕を振るえるよう、計画を立てたり、進捗状況を確認したり、関係各所との調整を行ったりという仕事です。さながらプレイヤーから裏方になったようで、それに対する葛藤が・・・といったことは特になく、それまでに培った開発スキルをふんだんに生かしてシステムが稼働するまでの道を整備していくことは、別種の充実感がありました。ただ、推進役としての振舞い方は、未だに模索する毎日です。
3年目の夏~4年目の夏にかけての開発です。2018年にリリースしたとある大規模プロジェクトにおいて、一部の機能を内製する運びになり、その開発者の一人としてアサインされました。元々はメインフレームを担当していたため、分散システムで設計・コーディング・テストを行うことは初めての経験でした。案の定、設計書の書き方が分からない、今までとは異なる開発言語でコーディング・テストをしなければならない、仕様の検討が不足しているなど慣れないことだらけで苦労しました。しかし、メンバーと日夜議論を重ねながらものづくりを進めていくことがとても新鮮で、刺激的でした。テストで正しく動いた時には歓声を上げていた人もいて、非常に分かりやすい形で、開発者としての醍醐味を感じたプロジェクトでした。メインフレームの開発に加えて、分散システムでの内製開発を経験できたことで、現在プロジェクトを推進する上で、幅広く目配りができるようになったと感じています。
システム開発における知識量とコミュニケーション力の向上です。新人の頃は、システム用語や社内用語が分からず、打ち合わせに出ても、話の内容についていけず発言もままなりませんでした。システム開発の流れも知らなかったため、ゴールは何か、それに向けて誰が何をするのか、何を確認しなければいけないのかなど、部内外・社内外の方々と満足に意思疎通ができませんでした。しかし、開発経験を積むことで、徐々に開発の知識と要所要所で抑えるべきポイントが分かるようになりました。また、システム開発の現場でコミュニケーション力はとても重要です。私たちが創っているのはプログラムの集合体で実体がないため、認識共有を図る際には会話や文章で正確に伝える必要があります。資料の作り方、メールの書き方など、先輩の真似をしながら多くの方々とやりとりをする中で、円滑なコミュニケーションが取れるようになっていきました。関係者間の認識齟齬が大きなシステムトラブルに繋がる可能性もあり、今後もコミュニケーション力を磨いていかなければいけないと思っています。
大学3年生の頃、明確な将来のビジョンを持ち、迷いなく進んでいる少年に置いて行かれまいと、"やりたいこと"を打ち出して悪戦苦闘する少女の姿を描いた映画を観ました。それまでに何度となく観た昔の作品でしたが、就職活動に対する周囲の動向と自身の迷走ぶりにリンクしているようでとても印象に残りました。"やりたいこと"というのはとても能動的な響きがありますが、ご自身の置かれた状況や、その仕事で直面しそうな困難などについて考えたとき、純粋な気持ちで、「この仕事をやりたい」とはなかなか言えないものだと思います。しかし、それぞれの職場で、何かしら琴線に触れる要素があるのではないかとも思います。私たちの仕事で言えば、例えば、銀行という社会インフラをシステム面から成立させていること、チームをまとめて共通の目的を達成すること、自分の手でプログラムを創り出すことなど、やりがいを感じ得ることは多々あります。100%前向きでなくとも、どこか共感できるポイントを見出せれば良いと思います。当社の採用イベントに参加いただくことで、多くの“共感”に出会うことができます!