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最終更新日:2025/3/17
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部署名PSフロント部
仕事内容電子記録債権を扱うサービスのシステム開発・保守運用
当部では、電子記録債権を扱うシステムの開発、保守・管理を行っています。電子記録債権は企業間の電子商取引における資金決済手段として2008年から用いられています。システムに万が一のことがあると、お客さまの資金繰りに影響を及ぼすため、高い品質が求められます。常にお客さまの目線に立ち「こういう操作をするかもしれない」とシミュレーションしながら開発を行っています。そのなかでわたしは、電子記録債権を使った新しいサービスの開発を担当しており、提供したいサービスをシステムでどのように実現するかを日々ユーザー・関連システムの担当者と検討・協議を行っています。ユーザーの実現したいことが漠然としている状態で協議することもあるため、システムに最も詳しい立場の人間として、ユーザーや利用者であるお客さまの目線に立って提案するよう心がけています。自身の提案によって漠然としていたものが形になり、システム化に繋がった時にやりがいを感じます。
新人のときに開発を担当した機能が本格稼働する直前、お客さまが使う画面で開発した機能が正しく動くか最終確認したときのことが印象に残っています。自分で設計・実装・テストを行った機能が、これからは多くのお客さまに利用されると実感し、とても嬉しかったことを覚えています。この経験から、自身が手掛けることが、多くのお客様の利便性向上につながり、また安全な商取引を継続させることに繋がっているとより意識するようになりました。年次を重ね、ステップアップするなかで、携わる開発プロジェクトの規模は大きくなっていますが、どのプロジェクトにおいてもこの意識を忘れずに取り組んでいます。
「より良いものを創る」ことを大切にしています。これは当部で根付いている考え方です。単純にユーザー要望のまま設計・開発することは一定の経験があれば誰にでもできることですが、ユーザーが期待している以上のシステム・サービスを創ることがユーザーと近い距離にいる我々に求められていることだと思っています。「より良いものを創る」ために、私はまず担当になったシステムの機能や処理方式などを徹底的に学ぶ努力をしました。電子記録債権システムは幅広く多様な機能を有しており、学ぶには恰好の材料です。例えば、わたしはトラブルが起きると、自身の担当以外の機能であっても、率先して原因解析にあたり、対応をしました。おかげで部内で一番システムに詳しくなり、システム間連携や新機能の提案など、培った知識を元に付加価値を付けた提案ができるようになりました。これからも専門性を高め、ユーザーの期待以上のシステム・サービス提案ができるよう精進します。
固定観念を捨てて様々な業界を見ることをおすすめします。わたしは当時、「頭を使ってものを創る仕事」と「影響力のある仕事」をしたく、この2つの軸をもって就職活動を行いました。文系出身ということもあり、SEは理系の仕事と決めつけ、当初IT業界は全く視野に入れていませんでした。就職活動を進めていくうちに、自分のやりたいことが分からなくなり、固定観念を捨てて幅広く業界を見ることにしました。すると、SEの仕事はわたしの軸にマッチしていて、頭を使ってチームでものを創り上げることに魅力を感じました。不安であったITスキルについては新人研修・OJTをはじめとする制度を利用しながらスキルを高めていき、今となっては私の適職と思っています。自分が何がしたいのか、何に向いているのかは簡単に答えが出るものではないと思いますが、選択肢を狭めず、是非色んな業界を見てみてください。