最終更新日:2025/3/17

三菱UFJインフォメーションテクノロジー(株)

  • 正社員

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア
  • インターネット関連
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 10年目以内
  • 法学部
  • IT系

目標であったグローバルに展開するシステム開発に挑戦中!

  • T.W
  • 2012年入社
  • 同志社大学
  • 法学部 法律学科
  • チャネル基盤部
  • 海外法人顧客向けの各種金融商品に係るシステム開発・保守

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 世界を舞台に活躍する仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名チャネル基盤部

  • 仕事内容海外法人顧客向けの各種金融商品に係るシステム開発・保守

現在の仕事内容

当部は、三菱UFJ銀行と契約のある海外法人のお客さまに対し、送金などのサービスを提供するシステムの基盤開発・保守を担当しています。
海外向けのシステムということもあり、各国の法令やお客さまニーズが異なるため、要件は様々です。そのため、最新技術だけでなく、グローバル目線でのセキュリティ動向や各国の規制動向を見据えた基盤開発(ハードウェア/ミドルウェアの選定~設計、セキュリティ設計など)をすることが当部のミッションです。

その中でもわたしは、PMエキスパートとして、二十近くのシステムを担当しており、それぞれのシステムで進行中のプロジェクトの推進および運営(ヒト/モノ/カネのマネジメント)業務に取り組んでいます。海外拠点のユーザとやりとりする機会が多いのですが、彼らとは価値観が異なるがゆえに、認識のずれが発生することがしばしば発生します。プロジェクトを円滑に進めるために的確にコミュニケーションをとり、チームが生産性高く活動できるようコントロールすることがわたしのミッションであり、同時にやりがいでもあります。


世の中に貢献したと感じたプロジェクト/仕事は?

海外法人向けにサービスを提供している複数システムについて、バラバラなログイン画面を一つのポータルサイトに統合することで、シングル・サインオン*の機能を実現するという、お客さまの利便性を向上させる認証システムの構築プロジェクトです。

入社3年目に参画したのですが、当初は、ポータルサイトに参加するシステムに関する知識がないために、ステークホルダーとの関係構築や合意形成に苦労しました。
設計書を深く読みこみながら、Webサイトから情報収集したり、ライトパーソンから知識を吸収するなどして、必死にキャッチアップを図りました。
その結果、各システムの仕様/設計を意識した上での設計提案ができるようになり、関係者と円滑なコミュニケーションがとれ、プロジェクト運営もスムーズになりました。

苦労はしましたが、システム稼働後に、収益報告や新聞などで本プロジェクトを取り上げられたのを見ると自身が手掛けたことが「多くの国の企業運営に貢献できている」ということを強く実感でき、達成感を感じました。

*シングルサインオン…一度のユーザー認証によって複数のシステムの利用が可能になる仕組み


PMエキスパートとして働くやりがいは?

PMエキスパートは、プロジェクトを成功に導くため、立ち上げ・計画・設計・実行・監視・終結などの各プロセスをコントロールする仕事です。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下MUFG)のシステムは規模が大きいため、ユーザー部門やビジネスパートナーをはじめとした多くのステークホルダーがいます。多くの人と仕事をするということは、自身の主張だけを通すことはできません。それぞれの声を聴きながら最適な解決策を導き出し、共通の目標を達成するために周囲を巻き込みながらプロジェクトを推進する点に魅力とやりがいを感じています。

PMエキスパートは強いリーダーシップのほか、ビジネススキル/ITスキル/ヒューマンスキルなど幅広いスキルが必要です。特にITスキルは、ベースの理解をもとにシステム化構想、設計をするため、所管しているシステムにどのような課題があるのかを横並びでしっかり把握し、最新の知識をつける必要があります。

これからも多くの経験を積み、将来的には複数のプロジェクトを総合的にコーディネートできるようになりたいと考えています。


チームメンバーとのコミュニケーションについて 部で取り組んでいること

在宅勤務がワークスタイルとして根付くようになり、わたしの所属する部署ではメンバーの様子が分かるような様々な取り組みをオンラインで行っています。
例えば、「部員同士の座談会」を毎週開催しています。参加メンバーをランダムに設定し、仕事で気になっていることを共有する場として設けています。また、チームでも進捗会の後半をざっくばらんに話す時間を取るようにしていて、困ったことがあれば相談しやすい空気があります。いずれも複数名で悩みを共有するため、同じ悩みを抱える社員の解決にもつながり、対面で1対1で話していた従前よりも作業効率が向上したと感じています。

この他にも、部内情報や各種手続き情報を集約した「情報集約ポータルサイト」が開設され、必要な情報を検索する時間が削減されるなど、離れた場所で各々が働きながらもストレスなく仕事ができる環境が整えられています。


学生へのメッセージ

皆さんは、どのような軸を持って企業選びをしていますか?わたしが皆さんと同じ大学生の頃に持った軸は、「自分が手掛けたものがグローバルに使われるような企業で活躍したい」ということでした。この軸をもって企業選びをしていくなかで当社を知り、世界中に展開するMUFGのシステムを支える責任とやりがいの大きさに魅力を感じ、入社を決めました。

当時は、IT企業は専門知識が多く必要とされるため、文系の自分にはついていけないのではないかと不安を抱えていました。しかしながら、自身に常に学び続ける姿勢があれば、入社後の研修で必要なスキルをしっかりと取得でき、配属後もOJTがあるためその不安は杞憂に終わりました。軸を優先して就職先を考えていなければ、知識の乏しさを理由にIT業界を諦めていたかもしれません。

皆さんにもぜひ自分の中で譲れない軸を明確にし、その軸を大切にしていただければと思います。未曾有のコロナ禍における就職活動は悩みも尽きないかと思いますが、皆さんが情熱を持って仕事ができる会社に出会えるのを応援しています。


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