最終更新日:2025/4/28

公益財団法人日本道路交通情報センター

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 公益・特殊・独立行政法人
  • サービス(その他)
  • シンクタンク・マーケティング・調査
  • 情報処理
  • 放送

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 事務・管理系
  • 専門系
  • クリエイティブ系

以上、道路交通情報をお伝えしました。

  • I.N
  • 2024年入社
  • 私大
  • 福岡事務所 鹿児島センター
  • 道路交通情報の収集、電話、ラジオ・テレビによる提供

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 地域社会・地域密着型の仕事
  • チームワークを活かす仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名福岡事務所 鹿児島センター

  • 仕事内容道路交通情報の収集、電話、ラジオ・テレビによる提供

入社のきっかけやこの会社に決めた理由は?

私の出身地は、バス路線が廃止されている日常的に車での移動が欠かせない地域にあります。そのため、幼いころから車での移動中にラジオの交通情報を耳にしていました。
就職活動を進めるにあたり、情報の発信や公益に関わる仕事がしたいと考えていたときにJARTICの求人を見つけました。学生時代に、アルバイトで大学のキャンパスツアーガイドをしていたことから、声を使う仕事に興味がありました。
JARTIC=ラジオの交通情報というイメージが一番にあったのですが、放送業務だけでなく道路交通情報に関する調査・研究など、様々な業務に携わることができるという点や全国に拠点があり色々な地域で働き成長ができるという点に魅力を感じ入職を決めました。


今、どんな仕事をしていますか?

ラジオでの交通情報の放送やドライバーの方からの交通情報に関する問い合わせの電話応対などを主に担当しています。
鹿児島センターは、1人勤務の時間帯があり、特に夕方は1時間半の間に8本のラジオ放送と1本の原稿送り(FAXで現在の交通情報を提供すること)を1人で担当します。放送の5分前には、ブースに入室する必要があるため、放送が立て込んでいると、1つ前の放送が終わって次の放送の入室までの時間が1分もありません。事故の規制や渋滞箇所や距離など、情報は刻一刻と変化するため、放送ごとに原稿を作り変え、放送時間に合わせて原稿を組み立てる必要があります。情報の取捨選択も最後は自分で判断する必要があるため、限られた時間での放送準備は緊張感があり、大変ですが、県警や道路管理者からの迅速な情報提供に助けられています。
電話応対に関しては、台風や雪の季節には、多くのドライバーの方からお問い合わせがあります。車に乗る方が安全に目的地へたどり着けるようにという思いのもと渋滞状況や交通規制などの情報をお一人おひとりにお伝えしています。


職場の雰囲気はどうですか?

鹿児島センターは、4人という少人数の職場です。1人勤務の時間帯もありますが、分からないことをすぐに聞くことができる環境にあるため、安心して日々の業務にあたることができています。
私は、九州の出身ですが、鹿児島には旅行でも来たことはありませんでした。そのため、鹿児島の道路や地名に関する知識が全くない状態からのスタートでした。入職時から丁寧に研修をしていただき、少しずつではありますが知識を深め、多くの方々の支えのもと、1年目の勤務を終えようとしています。鹿児島センターは、あたたかい雰囲気です。誤った情報提供をしないためにも、職員同士で工事や事故、催しに伴う規制情報を確認し合う体制も整っています。センター内だけでなく、県警の交通規制課、県や道路管理者(地方整備局やNEXCO)の駐在、他県のセンターや放送局の方などとも、綿密な連絡を取り合い、円滑に業務を遂行できるような関係性を築いています。


仕事における必須アイテム

仕事の必須アイテムは、4つあります。
1つ目は、地図です。主に、鹿児島市の詳細な地図と県全域が見られる道路地図の2つを使っています。県警の方から事故の情報を提供してもらう際に、詳細な地図を開き、場所の確認をしています。県全域の道路地図は、県内のどこにどのような道路があるのか、確認しながら情報提供を行ったり、経路を確認したりするときに使っています。よくお問い合わせを頂くところには付箋や印を付けるなどして、自分が確認しやすい地図になるように書き込んでいます。
2つ目は、消えるボールペンです。放送原稿を作成する際に、道路の状況が更新されるのに合わせて、原稿を作り替えるため、消えるボールペンは、限られた時間で素早く書き換えるための必須アイテムです。
3つ目は、双眼鏡です。執務室から県警の管制板が見えるようになっており、管制板の地図の情報の確認や道路の状況が映るカメラで現場の状況を確認する際に双眼鏡を使っています。
4つ目は、ストップウォッチです。原稿の下読みの段階で、秒数を計ったり、放送局からの呼びかけの放送の場合の本番の時間の管理を行ったりすることに使っています。


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