(株)LITALICO【東証プライム上場】

学生時代から意図してではなく人をサポートする経験が身近な環境に自然とありました。例えば学生時代には聴覚障害のある方のノートを一緒に取る機会があったことや、幼稚園の頃から現在まで仲の良い親友がおりますが、その方は自宅に引きこもっている状況です。自分にとって当たり前に接している友人などが、社会に壁を感じて活躍を妨げられている現状を感じた際に、LITALICOのビジョンが自分にとって共感となり、そこから同じビジョンの下で実行へと移したいという気持ちが理由の１つではあります。

2024年の4月で3年目になりますが、障害のある方の就職へのサポート、就職後の企業での安定した就労に向けた支援を行っております。現在所属している事業所では、日々の就職に向けたサポート全般だけでなく企業実習のサポート対応などの役割として担っています。

難しさでもありますが、日々の支援に正解がないことが一つあると思います。例えば相手の発言や行動の背景には何があるのか、自分自身の発言や対応方法が相手にどのような影響を与えていくのか、支援のなかで常に考えています。その検討から行動の結果、メンバーさんの自信に繋がる結果を残せたこと、就職に繋がったことは面白さとやりがいだと感じます。
外部の活動としては、企業様への障害者雇用に対する様々な介入を通して、自分自身の経験や知識が広がっていくことも面白さであると思います。

周りに色々な経験を持った先輩方がいらっしゃるなかで、自分に対して仕事を任せていただきながらも、見守りながら手厚いサポートをいただけるところは大変感謝しております。
自分自身が安心して働ける状況のなかで、様々なことに挑戦する機会をいただけるので、成長と共に楽しむことにも目を向けて働けるのはLITALICOの良い部分であると思います。

就職活動での失敗経験や悩みについて、私は就職をした後も日々の支援業務で活きていると思います。やはり自分自身を正直に出しながら就職活動を行い、その結果受け入れていただける企業様を見つけていくことで、結果として自分の働きやすい職場を見つけられることにも繋がると思います。