松永さん/私はコロナ禍の影響で第一志望だった業界を諦めざるを得なかった世代。自分自身が苦労する中で学んだのは「自分は何がやりたいのか」を徹底して考えることが重要だということです。広告業界は一見、華やかな世界に見えるかもしれませんが、実際には泥臭い努力を積み重ねないとお客様とお会いすることもできない仕事です。しかし「自分のアイデアを提案し、世の中に発信したい」という想いがあれば、そんな苦労も乗り越えられるはずです。
中尾さん/就職活動は様々な企業の話を聞くことができる一生で一度のチャンス。少しでも興味があれば説明会などに参加して、どんな業界か、どんな会社かを見ておくと良いと思います。こうして見聞を広げておくことは、社会に出てからも大いに役立つはず。まずは積極的に動いてみて、自分の理想とする仕事や会社を見つけてください。
黒川さん/社会に出て働くようになると、自分に求められるものは大きく変わります。多くの人が最初はうまく仕事になじめず、苦労を感じるはず。しかし、社会人としての人生は40年近く続くものです。焦らず、諦めず、小さな努力を続けて行けば、必ず良い結果につながるはず。どんな会社に就職したとしても、前を向いて頑張り続けるという気持ちを持ってください。