最終更新日:2025/6/18

(株)セントラル・デイリー(旧社名:(株)デイリー・インフォメーション中部)【DACグループ】

  • 正社員

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業種

  • 広告
  • 広告制作・Web制作
  • インターネット関連
  • 旅行・観光
  • 人材派遣・人材紹介

基本情報

本社
愛知県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

お客様の想いにしっかりと寄り添い、地元密着型ならではの広告戦略を提案したい。

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総合広告代理店の営業職として、成長を続ける若手社員たち。

セントラル・デイリーは全国にグループを展開するDACホールディングスの一員として総合広告代理店事業を展開する企業。今回は同社で活躍する3名の若手社員から、お話をうかがいました。

HRディヴィジョン
松永みゆうさん/2022 年入社 国際コミュニケーション学部卒

LDディヴィジョン 係長
中尾渓太さん/2018年入社 文学部卒

HRディヴィジョン 係長
黒川直哉さん/2019年入社 経営学部卒

先輩社員の横顔

私の趣味は推し活。あるダンス&ボーカルグループの大ファンなので、ライブに参加して、パフォーマンスを楽しんだり、グッズを集めることに熱中しています。(松永さん)
休日はゴルフやキャンプなど、アウトドアで楽しんでいることが多いですね。一緒に行くのは会社の仲間がほとんど。プライベートでも良い交流があります。(中尾さん)
私の趣味は会社の仲間や学生時代の友人と飲みに行くこと。コロナ禍では寂しい思いもしていたのですが、最近は充実したプライベートを楽しんでいます。(黒川さん)

お客様のご要望や状況をしっかりとヒアリングし、的確な提案を行うことを心がけています/松永さん

私は学生時代から観光業界に興味があり、将来は旅行会社で働くことを目指していました。しかし、私が就職活動をはじめたのはコロナ禍が深刻化していた2021年のこと。旅行会社は軒並み新卒採用をストップさせていました。そこで少し視野を広げて企業研究を行う中、出会ったのがセントラル・デイリーです。地域密着型の事業を展開する広告代理店だからこそ、地元である愛知県の活性化に貢献できること、観光PRや町おこしにも積極的に取り組んでいることを知り、この会社で働いてみたいと考えるようになりました。

入社後は東京でDACグループの新入社員全員が集まって行われる一週間の研修に参加。ここでビジネスマナーや広告業界の基礎的な知識について学んだ後、現在の所属先であるHRディヴィジョンに配属されました。HRというのはHuman Resourcesの略称。中途やアルバイト、パートを中心に、様々な求人媒体を活用した人材採用広告をお客様に提案している部門です。先輩に同行してもらい、人生で初めての商談にうかがったのは配属から5日目のことです。お客様の反応を見る余裕もなく、先輩が私の話し方や受け答えを見守っていたのですが、無事に広告掲載の契約をいただけることに。それ以降は少しずつ電話で商談のお約束をいただける確率も上がっていき、まずまずの実績を残せるようになってきました。

求人広告の提案を行う際、私が気を付けているのは「何のために採用するのか」「なぜこれまで採用がうまくいかなかったのか」といったことを丁寧にヒアリングし、採用のターゲットを定めた上で、適切な媒体をご提案すること。こうした努力を続けるうち、採用ニーズの高いお客様からはリピートでのご契約もいただけるようになってきました。

入社から約1年後にはHRディヴィジョンが売り上げ目標の達成者を対象に実施しているバリ島への旅行にも参加。頑張った分だけの評価してもらえる当社の風土に大きなやりがいを感じています。この先の目標は、ネットの求人媒体だけでなく、雑誌や新聞などのメディアを活用したスケールの大きな広告を担当できるようになること。広告営業という仕事の大変さとともに、面白さも実感しています。

あらゆるメディアを駆使して、地元企業のニーズを実現する広告戦略を提案しています/中尾さん

私が所属するLDディヴィジョンは、テレビやラジオのCM、新聞・雑誌の広告枠、ネット広告やSNSなど、あらゆるメディアを扱い、お客様の販売促進や集客などをお手伝いしている部署。当社の営業エリアである愛知県を中心とした地元企業へのアプローチを行っているため「Local Design」の略称を事業部の名称としています。

どんな媒体を、どんなお客様に提案するかも、基本的には個人に任されているため、大きな可能性がある反面、どこから手を付ければ成果が出るかが分かりにくい分野であることも事実。私自身、入社1年目には無我夢中の状態で、手当たり次第に提案を行っていたような気がします。しかし、経験を積むうち、お客様との接し方も分かってきて、少しずつ成果を出すことができるように。日々の営業活動では、商談のきっかけを作るため「他社の成功事例をご紹介したいので、一度、お時間をください」といったアプローチをすることが多いですね。

私がこれまでに手がけてきた事例の一つに、地元の建設会社に提案した電柱広告があります。このお客様は土木出身の学生を採用したいと考えていたものの、なかなか成果が出ないというお悩みをお持ちでした。そこで私は採用のターゲットとなっている大学の学生に社名の認知度を上げるため、キャンパス近くの電信柱に設けられた広告枠を提案したのです。ネット媒体などと違い、こうした広告はどんな効果があったのかを数字で把握することはできません。しかし、お客様に提案を受け入れていただき、現在までで5年ほど、お取引が続いています。

また地元のラジオ局とタイアップした飲食関係のイベントも私が手がけ続けている仕事の一つ。セントラル・デイリーは組織の規模こそ大きくないものの、大手と言われる総合広告代理店と同じ媒体を扱い、様々なアプローチをすることができる会社。自分のアイデア次第で、これまでになかったような広告表現だって実現できるのはことにやりがいを感じています。広告という業界に興味のある人にとっては、大きな魅力を持つ企業と言えるはずです。

今後の目標は、様々なメディアを組み合わせて、お客様の予想を超えるような提案ができる営業に成長すること。経験を積むほどに、新たな可能性と出会うことのできる仕事だと感じています

社員同士が良い意味で切磋琢磨し、全員が前を向いて成長を続けている会社です/黒川さん

就職活動を始めた当初、私が目指していたのは地元である愛知県で、営業として働くこと。特に業界を絞らず、不動産や商社などの様々な企業にアプローチする中で出会ったのがセントラル・デイリーでした。私が当社への入社を決めたのは、社内の雰囲気の明るさや、先輩社員の仲の良さに魅力を感じたから。広告業界の知識はまったくなかったものの、社風や環境の良さにひかれて、この会社で働きたいと思うようになりました。入社後、私が配属されたのは上の記事に登場している松永と同じHRディヴィジョン。入社から数年間は、自分のお客様を獲得するための新規開拓営業を中心に活動。6年目となる現在では、既存のお客様へのフォローを中心とした提案営業を行っています。

私たちが扱う求人広告は、人材を採用することが目的。しかし、媒体選びや広告の表現でいくら頑張っても、給与や待遇などに魅力が感じられないと、思ったような効果が出ないことも少なくありません。そうした時には、お客様とじっくりと話し合い、人材採用に対する考え方そのものを変えていただくのも私たちの大切な仕事。人材採用広告の提案を通じて、お客様の発展や業績アップにも貢献できることが、この仕事の一番の魅力です。

ここ数年、私が力を入れているのは、既存のお客様のフォローだけでなく、新規開拓に力を注ぎ続けること。常に上を目指して小さな努力を続けているからこそ、社内でも上位の成績をキープし続けられているのだと思っています。また入社4年目に入ってからは係長に昇格し、後輩の教育も担当するように。自分が努力し続ける姿を見せることが、一番の指導になると考えています。

セントラル・デイリーは、良い意味で社員同士が切磋琢磨し合い、お互いを高め合っていくことのできる風土のある会社。「仕事が大変だ」と愚痴るのではなく「どんなアプローチをしている?」「どうすれば効果が出るだろう?」と情報交換をしながら、全員が前を向いて、積極的な挑戦を続けています。

広告営業は、様々な業種や規模のお客様とお会いして、多くの知識を吸収することのできる仕事。経験を積むほどに多くの知識やノウハウが身に付き、高度な提案ができるようになっていくことに、大きな喜びを感じています。

学生の方へメッセージ

松永さん/私はコロナ禍の影響で第一志望だった業界を諦めざるを得なかった世代。自分自身が苦労する中で学んだのは「自分は何がやりたいのか」を徹底して考えることが重要だということです。広告業界は一見、華やかな世界に見えるかもしれませんが、実際には泥臭い努力を積み重ねないとお客様とお会いすることもできない仕事です。しかし「自分のアイデアを提案し、世の中に発信したい」という想いがあれば、そんな苦労も乗り越えられるはずです。

中尾さん/就職活動は様々な企業の話を聞くことができる一生で一度のチャンス。少しでも興味があれば説明会などに参加して、どんな業界か、どんな会社かを見ておくと良いと思います。こうして見聞を広げておくことは、社会に出てからも大いに役立つはず。まずは積極的に動いてみて、自分の理想とする仕事や会社を見つけてください。

黒川さん/社会に出て働くようになると、自分に求められるものは大きく変わります。多くの人が最初はうまく仕事になじめず、苦労を感じるはず。しかし、社会人としての人生は40年近く続くものです。焦らず、諦めず、小さな努力を続けて行けば、必ず良い結果につながるはず。どんな会社に就職したとしても、前を向いて頑張り続けるという気持ちを持ってください。

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仕事の合間の休憩や、新たなアイデアの創出に活用されている本社オフィス内のチルスポット。2023年に本社を移転したことで、より働きやすい職場環境が実現した。

マイナビ編集部から

2025年に社名を変更したセントラル・デイリーは、これまで名古屋で培ってきた実績やノウハウを活かして、大阪にも支社を設立。全国にグループ会社を持つ、DACホールディングスの中核を担う総合広告代理店として期待されている。実際に直近3年間は、前年比120%以上の成長を達成するなど、まさに成長企業としての勢いがうかがえる。

好調の要因には、企業の人材採用をサポートするHR事業の躍進も光るが、同社で働く社員たちの前向きな姿勢も忘れてはいけない。今回インタビューをした3名も、最初は壁にぶつかりながらも、挑戦する姿勢を崩さず、周りを頼ったり、自分で考えたりしながら結果を出している姿が印象に残っている。きっと同社が大切にしている利他主義を理解して、少しでもお客様の役に立ちたいという気持ちが強いからなのだろう。社員の想いが一つになっているように感じた。

業績に伴って採用活動も積極的に進めている同社では、引き続き社員数を増やしていきながら、働きやすい環境づくりにも注力していくという。社員にとっても社会にとっても魅力のある会社を目指している同社は、広告業界に興味のある人や、社会貢献をしたい人にとっては、ぴったりの会社だといえるだろう。東海・近畿エリアにとどまらず、日本全国、アジア、世界へと視座を高く持ち、常に挑戦し続けるセントラル・デイリーの今後に注目したい。

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2024年の社員旅行は、法人設立15周年を記念してハワイへ。業務を離れても交流する機会のある同社では、社員同士の絆が深く、新入社員でもすぐになじめる環境が整っている。

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