最終更新日:2025/5/13

(株)イーエス総合研究所

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設コンサルタント
  • 建設
  • 建築設計
  • 化学
  • 試験・分析・測定

基本情報

本社
北海道
PHOTO
  • 5年目以内
  • 化学系
  • 技術・研究系

フラスコの中に溶け込んだ絵具みたいなイレギュラー

  • R.M.
  • 2017年 入社
  • 北見工業大学
  • 工学部 機能材料工学科(現マテリアル工学科)
  • 環境情報部
  • 環境調査とそれに関わる化学分析業務

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 研究をメインにする仕事
  • 環境・エコロジーに携わる仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名環境情報部

  • 仕事内容環境調査とそれに関わる化学分析業務

入社のきっかけを教えてください。

2013年に大学院を修了し、前職が九州のある役場の水道課に所属していましたが、家庭の事情により北海道に帰ってくることになりました。そんな時に見つけたのが弊社になります。もともと大学時代の研究室は分析化学を行っていたので、大学時代の知識や経験を活かせる事と、単純に社会での化学分析や環境調査に興味があったので求人情報から化学分析員を募集している企業を探し、何企業か採用試験を受けたうちの1つの企業が弊社となります。


ESってどんな会社ですか?

良い意味で自由な会社だと思います。私が所属する部署では化学分析を主として行う部署なので、「この期日までにこれをやっておく」ということをやっておけば自分のペースで仕事ができることが多いと思います。もちろん全ての仕事がそういうわけにはいきませんが、常に上司やお客様に監視されているという感覚はあまりないので、「ずっと見られていたら緊張して上手く作業できない。気になって集中できない。」ということは少ないと感じます。ある意味効率的なのかもしれません。


現在の仕事内容

室内作業では化学分析を行っていますが、その中でも「植生に関わる分析」をさせて頂いています。「その土を使って植物が育つのか。水田や畑の土などを改良したいが今の土の成分がどうなっているか。工事現場で掘り起こした土を他の工事現場で使用したいが大丈夫か。」などの依頼に対し、分析を行っていきます。具体的には「pH, EC, リン酸吸収係数, 腐植含有量, 土の3要素(N, P, K), 微量金属元素」などたくさんあります。現場作業では環境調査やそれに伴うサンプリング業務などがあります。現在私が関わらせて頂いているのが「北海道新幹線のトンネル工事に伴う周辺住宅の井戸水や周囲の川などに影響があるかどうかなどを調査する業務。シックハウスやアスベストのサンプリング業務。」などがあります。


入社~現在までの仕事の変化

入社時はSS-濁度相関試験の担当になりました。SS-濁度相関試験とは「濁度は濁度計があればどこでも手軽に測定できるという利点があるのに対し、SS(浮流物質量)とは水中に浮遊または懸濁している直径2mm以下の粒子状物質のことで、専用のろ紙で濁水や河川水などをろ過後、ろ紙上に残った固形物を乾燥させてその重さを測り、この固形物の重さがSSとなるので、乾燥機などの器具が必要なため、簡単に測定できないという欠点があります。そこでSSと濁度の相関関係を調べます。濁度が〇〇以上だったら、SSが排水基準を超える・・・といったことを調べ、工事現場などで濁度を測定するだけで排水しても良い水なのかどうかがわかる」試験となります。この試験を半年ほど担当し、そのあと六価クロムの分析担当となり、現在の「植生分析」担当となりました。


初任給の使い道

2週間悩み、高級なベットマットレスを購入した記憶があります。


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