最終更新日:2025/4/28

双葉電子工業(株)【東証プライム市場上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 半導体・電子・電気機器
  • 精密機器
  • 自動車・自動車部品
  • 機械
  • 金属製品

基本情報

本社
千葉県
PHOTO
  • 5年目以内
  • 技術・研究系

企業の良いところと悪いところを吟味しながら頑張ってください

  • A.M
  • 2019年入社
  • 千葉大学 大学院
  • 融合理工学府先進理化学専攻 博士前期課程
  • コア技術開発センター 第一コア技術部
  • 材料開発

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 研究をメインにする仕事
  • 豊富なアイディアを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名コア技術開発センター 第一コア技術部

  • 仕事内容材料開発

現在の仕事内容

私は要素開発を行う部署にて、材料開発に携わっています。例えば、色鮮やかな発色で近年注目を集めている有機ELディスプレイですが、水分により劣化しやすいという特徴があります。そこで乾燥剤を用いるとデバイス内の水分を取り除くことができ、長期間使用することができます。この乾燥剤のように、様々な製品をユーザーから見えない・見えにくいところから支える技術の一つとして、材料技術があります。材料そのものはただの粉や液体に見えるかもしれませんが、製品への寄与は大きい点が非常に面白い分野です。


仕事で嬉しかったこと

一番うれしかったことは、自分の提案が成果に結びついた時です。研究開発の業務では、ルーチンワークは少なく、日々新しいことに取り組む必要があります。どのようなアプローチをすべきか(どんなものをどのように使うのが有効か、それはどのように評価すべきか、など)を決め、実行し、その結果をふまえて次のアプローチを考えていきます。根拠となるデータを取って、上司や同僚と議論をしながら進めていきますが、実際は予想通りにならないことが多々あります。その中で、製品化に結びつくような良い結果が得られた時には大きな達成感が得られます。


この会社に決めた理由

学生時代は工学系の研究室で、複数の材料を組み合わせて新たな特性を生み出す研究をしていました。分子構造の違いや、分子同士の相性によって様々な現象が見られるのが興味深く、社会人になっても化学系の仕事をしたいと考えるようになりました。化学系のメーカーはたくさんありますが、主力事業が化成品や材料でない当社をあえて選んだのは、材料そのものだけでなく、その先にある製品を身近に感じたかったからです。実際に私の業務では、開発した材料を使って自分でデバイスを作製し、使用感やデバイスへの影響の評価を行うこともあります。


当面の目標

自分が主体となって開発を行うこと


就職活動のアドバイス

多角的に企業や自分を見ることが大切だと考えます。一つの企業にも様々な側面があり、魅力を感じる点もあれば、嫌だなと感じる点もあるかと思います。自分自身についても、やりたいことや得意なことだけでなく、やりたくないことや受け入れ難いこともあるのではないでしょうか。やりたいことやその企業の良い点はもちろん、自分の希望と異なる点にも目を向けてみてください。色々な点で納得できる企業を選ぶと、就職後に「こんなはずじゃ」ということが少ないと思います。


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