予約リストに追加した企業へのエントリーを行いました。
以下のボタンから、予約リストを確認してください。
予約リストへ
エントリー受付を開始しました。
トップページへ
検討リストに登録した企業の中から、気になる企業にエントリーしよう!
0社を選択中
エントリー受付開始!!
会員の人はログインしてください。
最終更新日:2025/4/11
予約リストからも削除されますがよろしいですか?
部署名技術第二部
仕事内容土木技術者
東日本大震災のとき、自宅近くの橋が崩壊。両親が通勤に使っていた生活に欠かせない橋だったため、とても困っていた様子が当時子どもだった私の印象に残っていました。このとき以来「橋」に興味を持つようになり、大学は土木系学科へ進み、4年生で橋梁の研究室へ。地元に貢献したいという思いがあり、当社が仙台に特化した建設コンサルタント会社だったことも決め手になりました。「マイナビ」のサイトで情報を集めていたときも、アットホームで若手社員がのびのびと活躍している印象を受け、「この会社であれば、どんどんがんばれそう」と思い、入社を決めました。
主に、東北の古くなった橋やトンネルの点検を行っています。現場での点検作業は協力業者さんに委ねますが、私も現地に行き、現場の状況や点検方法などを確認します。点検方法はハンマーで劣化部分を打ち、音を調べる打音検査などがあります。協力会社から提出された結果を分析し、過去の写真と照らし合わせながら劣化の進行度を調べるなど、さまざまなデータを集計し、報告書として完成させ、発注元である行政の担当部署に提出するまでが私の仕事です。
入社早い時期に発注者との打ち合わせに参加できたことです。最初は打ち合わせの内容を書き留めるだけで精一杯でしたが、最近はひとつの案件を任されるようになり、行政の担当部署との連絡も増えました。ビジネスメールの書き方や言葉使いなども学びながら、徐々に仕事が広がっている実感があります。初めて自分がイチから作成した報告書を行政の担当者に提出し、「ありがとう」と言われたときは達成感でいっぱいになりました。
学生時代とは異なり、仕事ではさまざまな立場や年代の人と接します。心の中で切り換えて、仕事モードのスイッチを入れるような感覚で、積極的に取り組むようにしています。また、手がけた仕事はすべて「三協技術」として捉えられるため、責任感も生まれました。今は先輩や上司の指導を受けている状況ですが、早く仕事を覚え、主担当として仕事を任されるようになりたいですね。少し余裕のあるときは、橋梁についての勉強もしています。ネットで調べる以外にも社内には専門書が揃っているため、学習のしやすい環境になっています。子どもの頃に感じた橋への興味をそのままに、将来は橋梁に強い技術者になるのが目標です。また技術士の資格を取得し、より多くの仕事に携われる技術士になりたいです。
土木系の会社といえば、若い人が少ないイメージを抱いている人がいるかもしれません。当社は先輩や同期入社の社員も若い世代が多いですね。仕事の合間に話をしたり、お昼ごはんに行ったり。癒しを感じることも多いです。最近、さらに若手社員が増えてきました。東北に貢献したい人が入社してくれればうれしいですし、私も教える立場になれば、さらに勉強しなければいけないことも増えると思います。何事にもチャレンジ精神を持って取り組みたいですね。