(株)ボードルア【東証プライム上場】

IT未経験での入社でしたが、最初の1～2年目は当社最大のプロジェクトである約50名規模の運用チームに配属となりました。金融やメーカー、小売、メディアなど、幅広い業界のお客様の社内ネットワークや、お客様とエンドユーザを結ぶネットワークなどの運用・監視業務がメインの仕事です。

文系出身ということもあり、最初はPCスキルやネットワークについて基礎から学ぶ必要があったのですが、当社は入社後の研修はもちろん、プロジェクト配属後もOJTで先輩が一から教えてくれるなど教育制度が充実してるので、大きなプロジェクトに配属となっても安心してスタートを切ることができました。些細な不明点も質問がしやすい雰囲気があるので、知識を貪欲に吸収でき、着実にスキルアップができたのはありがたかったです。さらに、先輩・後輩問わず友人感覚でオフも一緒に過ごす仲になれたのも嬉しいですね。

運用・監視業務はネットワークを常に見守り、災害等による万が一の障害時にも安心安全に使えるように、司令塔の役割を果たしています。社会に多大な影響を及ぼすネットワーク障害を防ぐには、広い視野を持ち、小さな障害の芽を見つけ未然に防ぐことが大切です。そのために、障害となりうる原因を一つひとつ探ることで改善点を見つけ出し、修正の要請をかけるのが私の役割。チームの連携が必要となるので、上司への報連相はもちろん、チームメンバーにも「今どういう障害が起こっているか」を随時説明することを心がけていました。いざというとき一つにまとまれるチームワークの良さも当社の大きな強みで、皆で問題解決できたときの達成感はやりがいの一つです。さらにお客様に「こういう事象が起きているので、このように対処しています」と連絡を欠かさないことで、信頼関係を構築する体験もできました。日々のコミュニケーションや人をまとめる力を評価していただいたのか、2年目にはプロジェクトリーダーを任せていただくこととなりました。

その後、3～4年目には社内受託チームに配属となり、施設内ネットワークの自動化に関わるソリューションの提案から設計業務までを担当し、運用から設計フェーズへキャリアを伸ばしています。これからもマネジメント力で勝負したいと思っているため、技術力を身に付けることはもちろん、将来的には今までのマネジメント経験を活かし数年以内にプロジェクトマネージャー就任を目指していきたいです。

大学は文系だったのでITに関する知識はゼロでしたが、今の情報社会に不可欠なネットワーク技術を習得できることと、和気あいあいとした雰囲気に惹かれ、当社へ入社しました。

入社後は、金融・リース事業を広く行う大手企業の社内ネットワークの運用チームの一員からスタート。ネットワーク機器にも寿命（使用期限）があるので、機器の更新作業として設定変更や新機種追加などの運用業務に携わりました。最初は会議で飛び交う専門用語をまったく理解できませんでしたが、不明点は自分で調べ先輩にも質問し、一つひとつ覚えていきました。CCNAなどの資格を取得にもチャレンジし、取得後には専門用語の理解は格段に進んだと感じています。また、お客様先に常駐し実践することで、ルーターやスイッチなど機器の知識やネットワーク構築の基本スキルも身につけることができました。

最も印象的な仕事は、2～3年目に関わったセキュリティ会社におけるデータセンターの運用と構築です。システムが複雑なうえに「通常より早いスピードで納品してほしい」というオーダーをいただきました。納期を守って構築しないとお客様が通常業務を行えない可能性があったため、緊張感のある中で計画的に業務を遂行しました。同僚や協力会社と一緒に乗り越え、要望通りの品質・納期で達成でき大きな喜びを味わえただけでなく、お客様から「あなたたちのチームに頼んで良かった」の一言もいただき、感無量でした。

仕事を通して、私たちは「人々の当たり前」を支えているのだと実感します。当たり前を支えるには常に真剣に責任感を持って取り組み、周囲と協調する姿勢が欠かせません。わからないことは何でも聞く、困っているメンバーがいれば助ける。そんな助け合いができるチームを作っていくことが、いざというときに役立ち、お客様の信頼につながります。
何事も起きないフラットな状態が私たちの成果であり、マイナスを生み出さないことが使命ではありますが、若手から幅広い業界に視野を広げて仕事ができることと、お客様からの感謝の言葉が日々のモチベーションとなる仕事です。

将来的には、ネットワークの運用や構築のみならず、細かい技術にもコミットし最先端のクラウド領域も担える存在に飛躍したいです。

【Y.Hさん】普段から私は、仕事をやるときはやる、休憩時間や休日はとことん休むなど、メリハリを大切にしています。当社は社内に「ゴロゴロスペース」などリラックスできる場があり、社員間で他愛のない話で盛り上がる光景も日常です。またレクリエーションや社員旅行、総会などの社内イベントや部活動を通して社員同士のつながりが深くなる機会も豊富。例えば同僚や先輩から人を紹介され、どんどん友人・知人の輪が広がっていき、気づけば社員の名前と顔が一致しています。一方で、年に2回の「資格取得マラソン」ではITインフラストラクチャに関係する資格としてCCNAやCCNP資格の取得支援制度がありますし、資格取得後に行う勉強会「技術カレッジ」では実機を使った演習問題を先輩に出していただき、実際のプロジェクトを想定したロールプレイングで実践力を高めていくこともできます。オン・オフのメリハリがあり、共に切磋琢磨できる環境が、社員のモチベーションとなっているといえます。

【S.Mさん】当社のお客様は大手企業がメインでプロジェクト先もほとんど残業のないケースが多いため、忙しい時期はありますが、ワークライフバランスが取りやすい環境です。
当社はフットサルやダンス、バスケットから、ゲームなどの部活動も活発に行われていて、オフも充実しています。イベントが好きで、オンもオフも人と積極的に関わりたいという人もいれば、普段はゲームなどが大好きでコツコツ技術を深堀りしたい人など個性豊かな社員が揃っていますが、共通しているのは「自分の市場価値を向上させたい」という気持ちです。私はITインフラ分野で自分の存在価値を早く高めたい思いで、1年目にCCNAを取得し、2年目にはその上級資格であるCCNP資格も順調に取得。お客様からの「若いのにすごいね」という言葉も励みになりました。その後の「技術カレッジ」でルーターやスイッチといった実機を備えた環境で実践力を養える機会も活用しました。中には自宅にラボをつくって実益と趣味両方を兼ねてITインフラ技術を向上させる先輩もいて、社内はとても刺激に満ち溢れています。その意味で未経験から技術力を高めたい人はもちろん、プライベートも楽しみたい、視野を広げたいという人もまた適した社風があると感じます。