最終更新日:2026/3/3

(株)西松屋チェーン

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 専門店(その他小売)
  • アパレル(メーカー)
  • 日用品・生活関連機器
  • 商社(アパレル・ファッション関連)
  • 商社(文具・事務用品・日用品)

基本情報

本社
大阪府、兵庫県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

1年目から主体的に人々の日常の暮らしを支える。その責任と面白さがモチベーション

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十人十色のキャリアパスを描きながらチャレンジと成長を続ける

「ベビー・子どものくらし用品専門店チェーン」というイメージからは見えてこないチャレンジングな企業像。それぞれ異なるキャリアを歩む3人の先輩社員の話から、西松屋チェーンで働くリアルな姿が見えてくる。

■上木 雄貴さん
品質管理室
2019年入社(北九州市立大学外国語学部卒業)

■熊本 剛さん
採用部
2023年入社(神戸大学経済学部卒業)

■瀬戸 陽子さん
海外拡販部
2024年入社(福岡女子大学国際文理学部卒業)

【上木さん】複数の部署での経験や自身の語学スキル・海外経験が活きていると感じます

●これまでのキャリア
入社後は店長として福岡・熊本にて店舗業務に従事し、沖縄での新店立ち上げなど、さまざまな土地で多様な現場経験を積みました。その後は商品の発注・在庫管理を担当するディストリビューターを経て、現在は品質管理の業務を担当しております。現場と本部とでは求められるスキルなどが全く異なりますが、どちらも経験できてよかったと感じています。

●品質管理室の仕事内容
品質管理室の仕事の目的は、お客様に満足していただける品質の商品をお届けすることです。製品安全に関する業務は、製品を売る前の品質保証(表示、品質検査など)と、製品を売った後の不良品を分析し再発防止に活用していく職務に分かれます。私は後者を担当しています。安心・安全な製品をつくるために、店舗で発生した不良品を改善するだけでなく、ルール化して再発防止につなげることなどを、商品本部の社員と一緒に考えています。また、実際に海外の現地工場に赴くこともあります。商品本部の社員や取引先とのやりとりで「いいアドバイスをありがとう」と感謝されたときなどは、充実感とやりがいを覚えます。

●大学での経験が活きる場面
大学では中国語を専攻していました。また、英語力の強化と国際交流のため、マレーシアのサラワク大学に1年間、交換留学をしました。大学で学んだ語学や留学の経験は、ミャンマーやカンボジア、中国などの工場視察の海外出張で、現地スタッフと会話をしたり質問をしたりする場面で活かされる機会が多いです。実際にアジア圏で生活していたので、現地の風習や料理などに戸惑わずに済み、助かっています。また、大学時代にはうどん専門店チェーンでのアルバイト経験があり、そこで培った接客の経験は店長時代に大いに役立ちました。

●今後の目標
品質管理室の担当となり1年がたちますが、品質管理にはさまざまな知識と豊富な経験が求められることを痛感しております。経験豊富な社内のバイヤーや取引先の方々と品質について議論ができるように、まずは繊維製品についての知識を身につけていきたいと考えています。また、学生時代に専攻した語学についても学習を継続しております。TOEICや中国語検定などの試験にも再度チャレンジし、自己研鑽を続けていきたいです。

取材のこぼれ話

「西松屋では、吸水性の高いタオルや質の良いジュートバックなど大人も使える商品が低価格で揃います。このことを、もっと多くの人に知ってもらいたいですね」(上木さん)

【熊本さん】1年目から店長業務に集中するための仕組みやサポートが充実しています

●入社を決めた理由
経済学部出身で当初は金融業界への就職を考えていました。しかし、業界研究などを進めていくなかで思い描いていた仕事とのギャップを感じて、一旦ゼロから考え直すことに。そんな時に西松屋チェーンのホームページを見て、独自の経営スタイルに興味をもちました。店内がお客様でにぎわっていなくても利益を生む「ガラガラ経営」という当社のビジネスモデルに衝撃を受け、小売りのイメージが一変。少子高齢化が進むこれからの時代でも、このモデルなら成長を続けていけるだろうという可能性を感じて入社を決めました。

●西松屋チェーンの店長職の特徴
入社後の新人研修期間中に詳細な店舗運営マニュアルを学びました。また一般的に店長の業務とされる発注や在庫管理を当社では本部が一括して行います。そのため店長は売場づくりやパートスタッフの管理に集中することができ、迷ったことがあればマニュアルを参考にすれば解決します。さらに、上司である地区長や近隣エリアの店長に気軽に相談でき、サポートしてもらえたことも心強かったです。入社1年目の後半には2店舗の店長を兼務し、タイプの異なる店舗を任されたことで良い経験になりました。

●店長職のやりがい
指標となるマニュアルが充実している心強さの一方で、店長には現場判断での自由度も認められています。レイアウト変更の際には自分の店舗の特性やデータを踏まえて、本部からの指示に細かなカスタマイズを加えることを意識していました。それが売上アップにつながった時にはやりがいを感じます。ただ言われた通りにやるのではなく、その施策の狙いを理解し、店舗のことを一番よく分かっている自分なりの工夫をプラス。より売れる仕組みをつくっていけることが店長の面白さです。

●今後の目標
店長を1年半経験した後に現在の採用部へと異動しました。新卒採用に携わるという新しいところにチャレンジしていきます。店長の経験から、観察力のある人、マニュアルをよりよく改善して、仕組みを整えていくことが好きな人などにとってはやりがいのある仕事だと実感したので、西松屋チェーンの魅力を学生さんに伝えていきたいと思っています。

熊本 剛さん(採用部)/2023年入社 
神戸大学経済学部卒業

取材のこぼれ話

「当社は物腰の柔らかい、落ち着いた雰囲気の社員が多いです。店舗で感じる雰囲気の通りの社風なので、一度、近くの西松屋に足を運んでほしいですね」(熊本さん)

【瀬戸さん】社内での期待をひしひしと感じつつ、海外事業の拡大にチャレンジ中です

●入社を決めた理由
学生時代に英語を学び、語学力が生かせる仕事がしたいと考えていました。会社説明会で海外事業を展開していると知ったことで西松屋チェーンに興味をもちました。グローバルな事業展開を始めて間もないという点が入社を後押ししたポイントです。既に海外ビジネスのモデルが確立されている企業に比べて、これから事業拡大していく過程に関わることができ、活躍のチャンスが大きいのではと考えました。店長職を経験した後に入社1年目から海外拡販部に異動となり、入社早々にチャンスが与えられたことに驚くと同時に嬉しかったです。

●海外拡販部の仕事内容
当社のプライベートブランド商品は2025年12月現在で30の国と地域で販売されています。各国で小売りやネット販売を手掛けている企業に対して卸販売の営業をかけ、さらに契約がまとまった後は受注商品の在庫管理や納品までの一連の工程を海外拡販部で行っています。英語でメールのやりとりを行うことや、英語を使った商談の機会も多くあります。先輩方は現地視察や商談で海外出張にも頻繁に出かけており、また、英語以外に中国語に堪能な先輩もいます。入社前に期待していた通りの語学力が生かせる仕事です。

●海外事業のやりがい
店長時代は細かなマニュアルに沿って店舗運営を進めていましたが、海外拡販部にはそれがありません。個々の判断で営業先を見つけ、コンタクトをとって商談を進めています。あまりの自由度の高さに最初は戸惑いましたが、今ではそれが楽しいですね。海外にはまだまだ開拓できる市場があり、当社のPB商品の価格や品質であれば十分に勝負になるという手応えも感じています。社内で前例のない業務に挑み、自分の判断で海外事業を成長させていけることに大きなやりがいを感じています。

●今後の目標
入社式で海外事業の強化に触れられたり、実際に海外のお客様から、西松屋の商品を販売してほしい等の声を頂くなど、今後の期待が大きい事業であることを実感します。右肩上がりに伸びていくポテンシャルと、そうしていかねばならないという責任を感じながら部署全体に活気があります。今はまだ国内と同じPB商品の卸売りにとどまっているので、いずれは海外向けの商品を開発し、もっと多くの国に展開していけるように実績を上げていきたいです。

瀬戸 陽子さん(海外拡販部)/2024年入社
福岡女子大学国際文理学部卒業

取材のこぼれ話

「入社後の3週間の新入社員研修で同期と仲良くなれました。今はそれぞれの店舗や部署に分かれていますが、休日にバーベキューをするなど、よく遊んでいます」(瀬戸さん)

学生の方へメッセージ

西松屋というと「お店で商品を売っている会社」というイメージが強いかもしれません。しかし実際は販売だけでなく、商品開発、物流、在庫管理まで、すべて自社でトータルプロデュースしています。商品開発では、どの商品を・どこで・どんな素材でつくるのか。品質を保ちながら価格を下げるためにどうするか。売れ行きから仮説を立て、検証し、次の商品に反映していく。このプロセスは、実は研究室での実験と同じ。PDCAを回し続ける仕事だといえます。

ですから、西松屋には理系出身者が活躍できるフィールドが広がっています。感覚ではなく、根拠に基づいてロジカルに判断する力。これは西松屋のあらゆる部署で必要とされる力です。しかも学生時代の研究は結果が出ないまま終わることもありますが、当社では自分の考えた商品が店頭に並び、お客様の手に渡ります。売れ行きも数字ですぐにわかり、SNSなどで「使いやすい」「助かった」というお声をいただくと、大きなやりがいを実感できます。

もし今、理系出身で専門分野から離れることに不安を感じている方がいたら安心してください。研究職でなくても、理系の論理的思考力は大きな強みです。日本最大規模の子ども用品チェーンで、自分のアイデアがカタチになり、日本中・世界の子どもたちに届けられる経験は他にはないでしょう。そんな社会貢献度の高さと面白さをぜひ味わってみませんか。
(採用部 課長/大田垣 秀和)

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「学生時代に化学を専攻していた私は、分子の知識を活かし綿100%の発熱肌着を開発しました。ジョブローテーションを通じて理系の強みを発揮しながら成長できる環境です」

マイナビ編集部から

3名の若手、中堅社員のこれまでのキャリアや理系出身の学生が活躍できる環境について話を聞くなかで驚いたことの一つが仕組みとして確立された店舗運営のシステムについて。「細かく分けると200項目以上におよぶ店舗運営マニュアルがあって、誰が店長になっても一定の水準で店が回るようになっています」と語られたマニュアル化の徹底ぶりや、少人数で効率よく店舗を運営するための本部との連携、役割の明確化など、西松屋チェーンのビジネスモデルには細部にまでこだわりが詰まっている。

その一方で、マニュアルに沿った仕事を“やらされている”だけにならない点が同社の魅力。マニュアルという後ろ盾をベースにした店舗ごとの工夫や、売れる仕組みづくりに専念できる店長業務のやりがいについても話を聞くことができた。「店長になりたての頃、『お客様に迷惑はかけられないが、社内に影響するミスであれば気にせずにチャレンジしてほしい』と本部の人に言われて、思い切って取り組むことができました」という若手社員の言葉が印象に残っている。

西松屋チェーンの経営理念の冒頭に掲げられた「日常のくらし用品を、気軽に、自由に」、そんな顧客が当たり前に感じている快適さの陰に、計算された緻密な戦略や企業努力がある、そんな一面を知ることのできた取材になった。

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全国47都道府県で店舗数、売上を着実に増加させ続けながら、近年では自社のオンラインストアやPB商品のグローバル販売にも事業を拡大。さらなる飛躍を図っている。

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