最終更新日:2025/7/4

エフィラグループ[グループ募集]

業種

  • 福祉サービス
  • 幼稚園・保育園
  • 人材派遣・人材紹介
  • マッサージ・整体・鍼灸
  • 教育

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

先輩100人100の就活

「生ききる」を支える現場で活躍する若手社員3名の就活の軌跡に迫る!

PHOTO

たどり着いたのは、すべての人を大切にする会社でした。

神奈川県内でミッション「生ききる」を掲げ、多様な事業を展開している同社。エフィラ(EFILa)とは「a life」を後ろから読んだ造語で「一人ひとりの人生」を意味する。若手社員に就職活動を振り返っていただいた。

◆柿本 広愛さん(写真左)
エフィラミライ株式会社
児童発達支援・放課後等デイサービス トイロ
心理学部 対人・社会心理学科卒/2024年入社

◆中村 公祐さん(写真中央)
エフィラミライ株式会社
児童発達支援・放課後等デイサービス トイロ
人間開発学部 子ども支援学科卒/2024年入社

◆菊池 穂乃香さん(写真右)
エフィラグループ株式会社
宿泊対応小規模デイサービス いこい家
人間関係学部 人間福祉学科卒/2024年入社

働く人たちの温かさとアットホームな雰囲気が決め手に!/菊池さん

はじめから福祉の仕事に就きたいと思っていたわけではありません。いろいろなことに興味を持つ性格で、大学を選ぶときも様々な学部学科を検討しました。その中で一番心が動いたのが、福祉系大学のオープンキャンパスだったんです。高校時代のアルバイト先のお客様は高齢者の方が多く、高齢者の方との関わりが楽しかったこともあり、福祉について学んでみたいと進学を決めました。

就職活動は3年の春頃からスタート。分厚い自己分析本を購入して毎日少しずつ自分と向き合いつつ、インターネットや大学の支援課を活用しながら企業研究やES対策も始めました。夏に社会福祉士実習が予定されていたため、少し早めに準備を始め、10月頃から説明会やインターンシップに参加。自己分析でマッチしていると出た福祉系をはじめ、美容、動物などの業界、海外と取引している企業など、少しでも気になる業界や企業の説明会には時間が許す限り参加していました。実際に会社を訪問して仕事を知り、自分の心に目を向けて心が動いた業界はやっぱり福祉系。それで福祉の世界に入ろうと心が決まりました。

高齢者福祉や児童福祉など、10社前後の面接を受けたと思います。最終的に当社を選んだのは、フレンドリーでアットホームな雰囲気だったからです。楽しく働きたいという思いから、職場の雰囲気を一番重要視していました。「何をするかより、誰と働くか」という信念にも共感しましたね。6月に内定をいただいた後、早い段階で内定者懇親会を開いてくださったのも良かったです。親切な人ばかりで安心しましたし、入社前に友達もできました。さらに、社内FA制度(グループ内の他事業に転籍希望を出せる制度)があったことも決め手となりました。今は高齢者福祉に携わっていますが、児童福祉にも興味があります。好奇心が旺盛なので他にもやりたいことが出てくるかもしれませんよね。

就職活動を振り返ると「とても楽しかった!」の一言。自分を知ることも、いろいろな会社を知ることもできた貴重な時間でした。面接に苦手意識がある方もいるかもしれませんが、面接はできるだけ多く受けてみることをお勧めします。場数を踏むと面接の緊張感に慣れ、言葉がすらすらと出てくるようになりますよ!

(菊池さん)

先輩たちのワークライフバランス

海外が好きで、就活を終えた夏には留学も経験。「社会人になってからも海外旅行を楽しんでいます。先日は1週間お休みをいただいてニュージーランドへ」と菊池さん。

大学2年から就活をスタート。時間をかけて選んだから、納得する会社選びができました!/柿本さん

「人の力になりたい」「人の支えになりたい」と強く思っていました。児童福祉に興味を持ったきっかけは、大学2年の夏、社会教育主事の資格課程で放課後等デイサービスに従事されていた方の講演をお聞きしたときです。同じころ就職情報サイトに登録して就職活動をスタート。児童福祉業界と、それから教育業界も幅広く見ていきました。2年の秋から説明会やインターンシップに参加。当社の仕事体験では、メンバーが児童の一人ひとりにとても明るく寄り添っている姿が印象に残りました。

3年の秋ごろまで数多くの企業を訪問。早期選考では5社、春以降の本選考でも数社面接を受け、内定をいただいた会社を比較検討した結果、当社への入社を選んだ流れになります。最終的な決め手は、まずは人に教えるよりも支える側のほうが自分には合っていると思ったのと、仕事体験での明るい支援や温かい雰囲気が一番好印象だったからです。何度か仕事体験をさせていただき、自分が働いているイメージを描けた会社でもありました。

入社後は、児童発達支援・放課後等デイサービス トイロで心理指導担当職員として働いています。この仕事は、心理学の知識を活用して支援や助言、指導を行う職種のこと。大変なこともありますが、大学で学んだことを活かしながら、たくさんの人の役に立つことができ、毎日がとても充実しています。会社の利益よりも一人ひとりを大切にし、子どもたちと一緒になって思いきり遊べる環境です。早めに就職活動を始めたことで、時間をかけて自分に合った会社を吟味でき、納得して入社することができました。

「あれはダメ、これはダメ」と否定せず、「どのように考え、行動したんだろう」と考えながら寄り添うことを意識しています。「柿本さんが来てくれたらうれしい。明日もいる?」と声をかけてくれる子どもたちや、「柿本さんと働けてうれしい」と言ってくれる優しいメンバーに囲まれてとても幸せです。後輩メンバーをしっかり指導し、見本となれるような存在になることが2年目の目標。将来的には児童発達支援管理責任者の資格取得を目指しています。一人ひとりに寄り添った個別支援計画を作成できるようになりたいです。

(柿本さん)

先輩たちのワークライフバランス

最近はヌン活にハマっているという柿本さん。「休みの日は友達とショッピング後のヌン活でリフレッシュしています!」

学生一人ひとりにも丁寧に向き合う誠実さと透明性に惹かれました!/中村さん

昔から近所の子どもたちの面倒を見るのが好きだったので、子どもと触れ合える職業に就きたいと子ども支援学科を選びました。児童福祉の世界を知ったのは大学3年の時です。履修したインクルーシブ保育教育の授業で障がいの特性を持っているかもしれない“グレーゾーン”と呼ばれる子どもたちの保育や関わり方について学び、興味を持ちました。そこで初めて放課後等デイサービスの存在を知ったんです。

大学3年の6月ごろ就職情報アプリに登録して就職活動をスタート。保育や教育、児童福祉の業界で幅広くインターンシップを探しました。横浜で開催されたインターンシップイベントにも参加。そこに出展していた唯一の福祉関連企業が当社でした。人事の方が課題も含めて自社のあらゆる情報を正直に開示してくれたのが印象的でしたね。答えにくい私の質問にも丁寧に答えてくれて、ここまで学生一人に時間をかけて向き合ってくれる会社があるんだなと強く印象に残りました。

夏から秋にかけて、数多くのインターンシップに参加して、やはり児童福祉に魅力を感じ、この世界に進むことを決意。実際に子どもたちと触れ合ってみると、彼らはとてもキラキラとしていました。世間一般には障がいと扱われてしまう子どもたちですが、私にとっては個性であり強みに見え、もっと触れ合いたいと引き込まれていきました。

当社の仕事体験に参加したのは10月でした。その際も「ぜひぜひ見ていってください」と、またもオープンでした。ここまで抵抗なく全てを開示してくれたことで、現場への信頼感が伝わってきました。早期選考で12月に1次面接を受け、翌年の1月に2次面接を受けて内々定。誠実さと、現場と本部との信頼関係に安心感を抱いて当社への入社を決めました。

児童発達支援・放課後等デイサービス トイロで働いて早一年。障がい特性を持った子どもたちとどんな関わり方をすればよいか、はじめは戸惑いましたが、先輩方のアドバイスのおかげで、「一緒に遊ぼうよ!」と今では子どもたちが心を開いてくれています。専門性を高め、子どもたちをもっと理解してあげられるようになりたい。他のメンバーの仕事や全体にも目を向けて、より良い支援を行っていきたいです。

(中村さん)

先輩たちのワークライフバランス

音楽鑑賞が趣味の中村さん。「好きなアーティストのライブが首都圏では多く開催されているので楽しんでいます。昨年は初めてフェスにも行きました!」

企業研究のポイント

菊池さん/まずは自己分析を丁寧に行ってみてください。自分に合う仕事や社風が分かると思います。私は友達や家族に他己分析もしてもらいました。自分とは違った視点で自分のことが見えてきたのでオススメです。絞り込めてきたら興味がある企業の説明会やインターンシップに参加することで、会社の雰囲気も肌で感じることができますよ。

柿本さん/気になる会社の説明会やイベントには同じ内容でも何度も参加してみてください。企業理解が深まりますし、人事の方に顔を覚えていただける利点もあります。自己分析では深掘りを。自分の長所や短所を洗い出せたら、なぜそのような長所や短所が生まれたのか、関連するエピソードを思い返してみるといいと思います。過去の行動を深く掘り下げてみると自分の考え方や価値観が分かり、やりたいことも見えてきます。

中村さん/歩みたいキャリアや未来を描いてみてください。自分の方向性と、企業の理念やビジョンがどれだけマッチしているかが重要なのではないかと思います。その企業と一緒に歩みながら自分の人生を作っていけるかどうか。電車が走る2本のレールに似ているかもしれませんね。カーブに差し掛かっても一緒に曲がることができれば脱線しないし、心強さもあるのではないかと思います。

PHOTO
「誰かのチカラになりたい」という想いを実現できるフィールドが、当社にはあります。

マイナビ編集部から

神奈川県内で「生ききる」人を支えるための事業(障がい者福祉、児童福祉、高齢者福祉、保育、フィットネス等)を展開しているエフィラグループ。現在は27事業を展開し、2024年にも就労継続支援A型事業所、産前・産後ケア事業を立ち上げるなど、地域のニーズに応えるために次々に新しい事業に取り組んでいる。拠点数はすでに約170カ所以上にものぼり、毎月のように新しい事業所ができている状況だ。

同グループでは年次にかかわらず、意欲ある人材を積極的に責任あるポジションに登用しているという。1年足らずで管理職に就く社員もおり、30代で事業責任者を任されているケースもある。また、50エリアで、50の事業、50人の社長を生み出すことを目標とした「COLORS 50」というビジョンも掲げており、将来的に自ら新規事業を立ち上げたり、新規事業の責任者になることも目指せる。

社員の成長をサポートする制度も充実している。新卒の方たちを対象にした新卒研修をはじめ、キャリア選択制度、マネジメント研修、各事業部が行う支援スキルを高めるための研修などが用意されているほか、先輩社員がマンツーマンで新人の相談に乗るメンター制度もある。そのほかにも資格取得支援や他事業への異動を希望できる社内FA、企業内保育園の無料利用など、キャリアを支援する制度は豊富だ。バックアップを受けながら、やりたいことを実現していける環境といえるだろう。

PHOTO
利用者様との会話を通して地域の課題が見つかると、それが新たな事業につながっていく。この先も地域の方たちが「生ききる」ことができる社会の実現を目指す。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. エフィラグループの取材情報