農業の仕事にも多彩な分野がありますし、企業研究の段階でJAに興味を持つ学生のみなさんの中には、公務員や金融機関も視野に入れている方も多いのではないでしょうか。
今の時期にできることは限られているとは思いますが、例えばホームページを見るなら、どんな働き方ができるか、育てる体制はどうなのかといった点に着目してみてください。
ちなみに当JAは金融、共済、資材、Aコープ、農産、畜産、営農など、多岐にわたる業務を行う総合的な組織です。幅広い部署や仕事があり、ジョブローテーション等を通じ、適材適所を見つけやすい環境です。
しかも一次産業をメインとした業種のため、公共性の高い仕事ができ、「地域」と「食」と密接に関わっている分、安定性も抜群です。
働く上でも産休・育休の取得者も増え、ライフスタイルが変わっても長く働けると思っています。
企業研究の段階で、ある程度の「軸」が見つかったら、学生時代に取得できる資格にチャレンジしてみるのもお勧めです。私たちの仕事でも危険物や毒物劇物、簿記など、役に立つ資格はたくさんあります。
また、これはどの業界にも言えることですが、課外活動やアルバイトも経験しておけば、人との接し方や給与を稼ぐことの大変さを知ることもできますよ(企画管理部 次長 熊谷謙吾)。