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最終更新日:2025/4/18
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開拓以来121年続く酪農場であり売上規模拡大中。事業成長のための積極投資も行っております。
「成長支援制度」を導入し、従業員のモチベーション向上などに努めております。
昨今おなかにやさしい牛乳として注目を集めている高付加価値牛乳「A2ミルク」を生産しております。
代表取締役の藤井雄一郎さん。帯広畜産大学を卒業後、2001年に就農。2009年に法人の代表に就任。以来、国際競争時代を見据え、矢継ぎ早に新しいチャレンジを続けている。
富良野藤井牧場は、創業121年の歴史ある牧場です。搾乳牛と育成牛あわせて2,000頭。年間の生産乳量は10,000トンを超える大規模牧場です。私は藤井牧場の5代目として2009年に先代から経営を引き継ぎ、現在はオンリーワン牛乳の販売視野を広げ、また開拓村構想の具現化を開始しています。経営を引き継いで以降、常に新しい取り組みを続けてきました。2012年には、日本で初めて農場HACCP認証を取得(認証)し、衛生管理をシステム化。社員の意識改革を徹底しました。また、牛舎に砂を厚く敷き込んだ「砂のベッド」を採用し、ふん尿から砂を取り出してリサイクルして使うサンドセパレーターシステムを日本で初めて導入しました。導入後は牛の疾病が激減し、乳量もアップしています。さらに2015年からは生乳の出荷先を自分たちで決めて販売する自主流通をスタート。今は北海道外に飲用向けで販売しています。近年では「北海道未来開拓村」構想を掲げ2030年の設立を目標に活動しております。酪農業界や地方・地域のあらたな課題解決モデルを作るべく、富良野東部地域を「酪農と地域資源の未来、日本農業の未来を作り出す場所」とし、多くの民間企業、大学、行政との連携事業や事業開発を進めております。将来的には開拓村、そして藤井牧場から新たな課題解決ソリューションを提示することを目指しています。 藤井牧場がこうしたさまざまなチャレンジを他に先駆けて行っているのは、今が酪農業の転換期だと感じるからです。今後、高齢化による離農がさらに進み、生乳が不足すると予測されます。このままでは酪農業が先細りになるのが目に見えている。だからこそ旧態依然のやり方を変え、持続可能な酪農業をつくりなおす必要がある。若い人たちと一緒に、新しい時代にあった酪農を目指していきたいと思っています。藤井牧場の経営理念は「開拓者たれ」です。藤井牧場の120年間の歴史はまさに開拓者精神、ベンチャーマインドに溢れる挑戦の連続でした。これからも失敗を歓迎し新たな挑戦をし続け、酪農業界や地域に新たな未来を提示していきたいと思っております。
男性
女性
<大学> 岩手大学、帯広畜産大学、札幌学院大学、東京農業大学、北海道大学、酪農学園大学、東洋大学、立教大学 <短大・高専・専門学校> 青森県営農大学校、大阪動植物海洋専門学校、群馬県立農林大学校、国際動物専門学校