日本調剤(株)【ヘルスケアアテンダント(医療事務職)・管理栄養士職】

患者さま応対を中心に処方せん入力、OTC医薬品の発注やお薬手帳プラスのご案内などを行っています。事務と聞くと、パソコン業務を思い浮かべる方も多いかと思いますが、日本調剤では接客と事務の割合は７：３です。また、ここ数ヶ月はOTC医薬品のコンクール売り場展開を担当させていただいています。どうしたら患者さまの目に留まるか、商品の魅力を伝えられるかを先輩方にアドバイスいただきながら行っています。ＯＴＣ医薬品の勉強会も定期的にあるため、商品の特徴やセールスポイントを学ぶことが出来ます。得た知識を患者さまに正確にお伝えして、購入に繋がる時はとても嬉しいですし、やりがいを感じます。

患者さまが顔と名前を覚えてくださったことです。
お薬を待っている間に受付番号が書かれた引き換え券を失くしてしまった患者さまがいらっしゃいました。色々な所を一緒に探しましたが見つからず、その日は引き換え券の代わりに生年月日等で本人確認を行い、お帰りになりました。数週間後、その患者さまが再度ご来局され、私の顔を見るやいなや「この前はありがとうね。○○さん！」と言ってくださいました。その後もご来局いただく度に私を見つけると声をかけてくださり「○○さんとお話しをすると元気がでるの」と仰ってくださいました。この時は店舗配属して間もない頃で、感謝のお言葉をいただいた時はとても嬉しかったです。

大きく分けて２つあります。１つ目は医療事務の資格や経験がなくても、一人前になるまでサポートしていただける豊富な研修とＯＪＴ制度に大きな魅力を感じました。入社前にも交流会という形で毎月サポートをしていただけました。全国のヘルスケアアテンダントとお話しする機会を設けていただいたり、ヘルスケアアテンダントの先輩社員のインタビュー記事をLINEで配信していただきました。配属後の具体的なイメージを掴むことができ、安心して店舗出勤の初日を迎えることができました。また、研修は入社時だけではなく、今でも定期的に研修やOTC医薬品の勉強会、e-learning研修を受けることができるので、常に学べる環境があるのも嬉しいです。そして２つ目は就職活動を通して採用担当の方が分からないこと、不安なことを相談した際に優しく、親切、丁寧に接してくださいました。就職活動をする中で一番親身になって質問に答えてくださり、信頼と安心を感じ、入社を決めました。

今は仕事を覚えることに必死な毎日ですが、これからは少しずつ心にゆとりと仕事に自信を持っていきたいです。そして、常に笑顔で、一人一人の患者さまに優しく寄り添いながら、心身の健康を支えられるよう成長していきたいです。また、OTC医薬品の知識を増やして患者さま応対にも生かせるように、登録販売者の資格を取得するのも目標の一つです。店舗の先輩方のように患者さまのニーズに合った商品をご提案できるようになりたいと思っています。

コロナ禍での就職活動で思うように動けず不安な方もいらっしゃると思います。私自身もそうでした。就職活動で大事だと思ったことの一つに「いかに多くの情報を収集できるのか」と「情報の取捨選択」があります。ネットには参考になる情報で溢れていますが、一方で信ぴょう性に欠けるものもあります。ネットだけではなく、大学のキャリアセンターや友人、社会人の先輩、本など色んな方法で収集するのも良いかと思います。皆さまが心から納得のいく進路決定ができるように祈っています。