日本調剤(株)【ヘルスケアアテンダント(医療事務職)・管理栄養士職】

ヘルスケアアテンダントは事務仕事の他にも健康食品・OTC医薬品や電子版お薬手帳のご案内もします。患者さまの待ち時間に健康食品などをご案内をし「試してみようかな」と購入につながったときにやりがいを感じます。私は患者さまのお悩みを知るために、来局時一番最初に記入する初回質問票を確認したり、応対中の会話から悩みの種を探るようにしています。そこで、その患者さまに合った商品をご案内することで購入につながることがありました。商品の購入につながらなくても患者さまに「このような商品があるんだ」ということが伝われば、今後の健康維持のために意味のある仕事ができたと感じます。患者さまが自分のことをしっかり見てくれているんだという安心感を与えられるような応対をすることで、薬局全体の信頼につながると思っています。

お薬手帳プラスのご案内をしたときに「便利だね！！」とアプリの登録につながったときが嬉しかったです。最初はどうご案内するとアプリを登録してもらえるのか試行錯誤の日々で、先輩からアドバイスをいただいたり、先輩が案内しているところをみて良いところを盗むように心がけてしていました。すると、急いでいる人やお子様連れのご家族など薬局を利用する人は様々なので、その方に合ったご案内をするのが良いと気づきました。また、自分が実際にお薬手帳プラスを使ってみてその便利さを理解すると患者さまにも説明しやすくなり、より利便性が伝わりやすいように思いました。このようにどんどん試行錯誤しながら、自分流のご案内の仕方を身に着けることも今では私の楽しみのひとつになっています。

私が入社した決め手はワークライフバランスが整っていることです。店舗の方々と調整をしながら希望休を出し、休みが取れるところが良いと感じています。今はコロナウイルスの流行により好きなように外出することはできませんが、有給を使わなくても好きな時に連休を作って旅行に行くことができると思います。また、平日休みをとると５連勤になることがないので週の間でリフレッシュすることができ、仕事とプライベートをしっかり区別することができます。モチベーションを保ちながら仕事が出来たり、家に帰ってから自分時間が多くあるので、好きなことをしたり勉強することもできます。

今後は薬局で働く一員としてさらに自覚をもって患者さまに関わっていきたいです。薬剤師だけでなくヘルスケアアテンダントも患者さまの健康の維持・増進に関わる医療人であると意識することで、満足度につながると思います。私はこれからOTC医薬品の知識を増やし、わかりやすく商品の説明ができるようにしていきたいです。また、家に帰ってから時間があるため、登録販売者の資格取得に向けて勉強し、時間を有効活用していきたいと思います。

私は就職活動をする上で「長く働き続けられる会社」を軸にしていました。特にワークライフバランスや産休・育休の取得率を重要視していました。日本調剤は産休・育休の取得率が高いことやエリア採用のため通勤時間が短く、家で休む時間がしっかり取れるところが良いと思いました。実際に社会人となり、通勤時間が短いため次の日も元気に仕事ができるのは大切なことだと実感しています。コロナ禍での就職活動は大変ですが、自分とたくさん向き合って納得のいく就職活動にしてもらいたいです。