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最終更新日:2025/7/28
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仕事内容パラリーガル(コーポレート)
大学で法律を学んでいたので、法律事務所に絞って就職活動を行っていました。アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業(AMT)に入所を決めた理由は二つあります。一つ目は所内の雰囲気が和やかで落ち着いた感じだったことです。説明会のときからスタッフが穏やかで、弁護士もとても優しく、その印象が最後まで変わることはありませんでした。仕事をするなら、雰囲気が自分に合ったところを選びたいと考えていましたので、入所を決めた大きな理由になりました。二つ目はパラリーガルの中でも、コーポレート部門は成長し続けながら働いていける仕事だと感じたからです。コーポレートの先輩パラリーガルからは、すぐに一人前になれるわけではなく、長く働いていても、新しいことがなくなることはないと聞きました。この点は私にとって魅力的でした。
商業登記に関する書類の作成です。例えば、会社の設立登記、役員変更、解散登記などの案件があります。入所前にイメージしていたよりも、外部との接触が多い仕事です。法務局や公証役場に問い合わせたり、足を運んだり。また、案件によって、さまざまなケースがあります。そのたびに必要な書類や内容が異なりますので、毎日が勉強です。書類の作成は英語でも行います。私は法学部出身とはいえ、大学では主に民法を学んでいたので、ほぼゼロからのスタートになりました。会社法を学んでいないことに不安がありましたが、先輩たちに教えてもらいながら仕事を進めています。条文を読むことに慣れていれば、大学で会社法を学んでいないという点も、それほど大きな障害にはなりませんでした。
初めて会社設立の案件に携わったときのことが印象に残っています。それ以前にも、先輩について部分的にお手伝いをすることはありました。しかし、最初から全部自分で担当するというのは初めてのことでした。「こういう流れなんだ」と全体の流れを知ることができ、とても勉強になりました。登記を担当するパラリーガルはAMTでは15人ほど。ワンフロアにデスクを並べているので、先輩とも席が近く、わからないことはすぐに聞けてとても心強いです。条文なども一緒に見て教えてくれますし、書類も全部チェックしてもらえるので、書類不備の心配はありませんでした。登記は、書類に不備があると申請しても通らないことがあります。きちんと謄本が完成し、書類になっているのを見ると「ほんとうに設立されたんだ」と実感できてすごくうれしいです。
まだまだ経験・勉強不足を感じるので、少しでも多くの案件を経験し、一人でもミスがないようにスピード感をもって書類を作成できるようになりたいです。採用時に「コーポレート担当は長く働かないと一人前にはなれません。じっくり取り組んでください」と言われました。焦る必要はないとは思いますが、難しい案件を同時に何件もこなしている先輩たちのように、なるべく早く戦力になりたいです。キャリアを積んでいる先輩たちは弁護士からも頼りにされていて、何か質問をされても、すぐに答えています。そのような先輩たちに少しでも近づくことが当面の目標です。
就職活動に関しては、仕事の内容も大切ですが、会社の雰囲気やどういった人が働いているかも重要だと思います。インターンなどに積極的に参加して、多くの先輩たちに接し、自分に合った環境を見つけてください。私は2019年の秋に結婚しましたが、AMTで働き続けたいと考えていたので、先輩たちにいろいろ相談に乗ってもらいました。ここには仕事と家庭を両立させている人もたくさんいるので、ライフプランを考えたときにも、すごく心強いです。AMTの良さをお伝えするなら、就職活動のときに感じていた和やかさや雰囲気の良さです。これは今も変わることはありません。全体的に穏やかで、秘書たちや別のパラリーガルたちとも仲が良く、とても働きやすいです。(※掲載内容は取材当時のものです。)