最終更新日:2025/7/8

アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業

業種

  • 専門コンサルティング
  • コンサルティングファーム

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 10年目以内

財務書類の和訳等で弁護士をサポート。感謝の言葉が日々の励み

  • Yさん
  • 2015年入所
  • 東京外国語大学
  • 外国語学部 欧米第一課程 英語専攻
  • パラリーガル(秘書兼任)

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 世界を舞台に活躍する仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 仕事内容パラリーガル(秘書兼任)

当事務所を志望した動機や入所を決めた理由は何ですか?

大学で英語を専攻していたため、英語を生かせる仕事を志望していました。大学の就職課で、法律事務所の求人があることを知り、また、法律事務所に就職した大学の先輩から、仕事には英語の翻訳作業が欠かせないと聞いて興味を覚えました。
実際にアンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業(AMT)の説明会参加後にOG訪問したところ、先輩たちがイキイキと仕事の話をしていたのを見て、AMTの選考に進もうと決意。面接の場でも人事担当の弁護士に対応してもらいましたが、勝手に抱いていた堅苦しいイメージは一切なく、面接というよりも、普段の会話に近い感じで話ができました。終始和やかで、明るく温かいAMTの雰囲気にひかれて入所を決めました。
また、産前産後休業や育児休業を経て復職している先輩スタッフも多く、長く働ける職場であることにも魅力を感じました。


現在の仕事内容について教えてください。

弁護士の指示のもとで法律業務をサポートするパラリーガルと、一般事務やスケジュール管理などを行う秘書を兼任しています。
パラリーガルとしては、キャピタル・マーケッツ(資本市場)分野の案件を担当しています。主に英文で作成された外国企業の開示書類を和訳し、関東財務局をはじめとする官庁に提出できるようにフォーマットを整えるなど、書類(有価証券報告書など)作成をしています。英語を和訳することが多いですが、日本語を英訳することもあります。いずれの書類にも金融の専門用語が使われています。先例を参照し、弁護士にレビューを受けることで、日々翻訳の精度を改善しています。
秘書業務としては、担当している弁護士の請求書作成、案件に必要な書類のドラフト(契約書などの草案)作成などを行っています。そのほかに、翻訳、用語や書式に関する体裁チェックなどの業務も行っています。


仕事のやりがいや印象に残っているエピソードを教えてください。

案件を一緒に担当する秘書兼任パラリーガルのメンバーや担当弁護士と効率良く仕事を進めるため、コミュニケーションはとても大切にしています。また、計画的な仕事の合間に突発的な案件が舞い込むことも多く、そうした事態にも対応できる臨機応変さが求められます。
企業の上場案件では、必要な手続には半年から1年かかることもあり、その手続のために膨大な書類作成を行うことも。そうした長期にわたる案件が無事に終わったときや、自分なりに工夫して取り組んだ仕事が弁護士の役に立って感謝されたときに、大きなやりがいを感じます。
入所して2年目に、初めて案件の主担当を任されました。全くなじみのなかった書類のドラフトを依頼されたのですが、自分なりに過去例を調べて作成。その結果、「大変だったよね。タイトな日程の中ですごく頑張ってくれて助かった」と言ってもらえたことがありました。AMTには忙しい中でも、些細なことに感謝の言葉をかけてくれる弁護士がたくさんいます。微力ながら弁護士の役に立ちたいという思いが、日々のモチベーションになっています。自分が関わる企業案件が新聞に取り上げられることもまた大きな励みになりますね。


当面の目標を教えてください。

今、携わっている金融関連分野だけでも、多種多様な案件があります。忙しいときは、弁護士からの指示をこなすだけで精いっぱいになりがち。今後はもっと正確で効率的に仕事ができるよう、ユーロ円債といった難しい金融取引の知識などを身に付けて、取り扱う書類に関する理解をより深めていきたいです。また、年次が上がるにつれて後輩と仕事をすることも増えてきました。仕事量や作業負荷などワークロードを考慮して、的確に作業の指示が出せる良き先輩になっていくことが目標です。
将来的には、担当弁護士が今何を求めているかを察知して先回りして動けるような、頼りにされる秘書兼任パラリーガルになりたいです。


学生の皆さんへメッセージをお願いします。

私自身、就職活動をする前は法律事務所で働くなど、全く想像もしていませんでした。ですから、最初は広い視野を持って、さまざまな業界や企業に目を向けることが大切だと思います。また、就職後のイメージをつかむためにも、大学の先輩などに実際の仕事や会社の雰囲気について、具体的な話を聞いてみることをお勧めします。焦りや不安を感じることも多いかと思いますが、人と積極的に出会い、話をすることが納得いく就職活動につながるでしょう。
英語力はあるに越したことはないです。しかし、向上心や細かなことへの配慮や気配り、広い意味でのコミュニケーション力がさらに大切です。法律の知識は入所後で全く問題ありませんので、安心してください。
(※掲載内容は取材当時のものです。)


会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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