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最終更新日:2025/4/1
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部署名株式会社共立映像 営業部
勤務地東京都
仕事内容ライブや企業イベントの映像コーディネーターとして全体を管理
経営学部だった私がこの業界に興味を持ったのは、就職活動の最中です。初めて真剣に自分の将来に向き合い、「お金ではなくやりがいで仕事を選ぼう」と決めました。高校時代までジャズダンスに熱中していたことからエンタテインメント業界に注目し、「毎日が非日常の仕事をやってみたい」と思うようになりました。当社への入社を決めたのは、説明会を通じて「映像やカメラセクションがあってこそ、多くのお客さんがエンタテインメントを目にできる」と価値を感じられたこと、そして面接の際に素の自分で話すことができ、社風との相性を感じたことが理由です。コミュニケーション力を活かせると思い、営業(映像コーディネーター)を希望しました。
私の仕事は、クライアントから各種イベントの相談をいただき、媒体の種類や見せたいもののイメージ、予算感などをヒアリングするところから始まります。そのご要望をベースに技術チームと相談しながらプランをコーディネート。当日の現場では技術チームに一任しますが、現場監督として立ち会い、クライアントの窓口として対応します。終了後のご請求のやりとりを行うまでの全体的な管理が、一連の仕事内容です。担当現場は音楽ライブや企業イベントが多いですが、最近はオンライン配信をするものが増えており、特殊なカメラを使った案件の打診を受けることも。未経験の依頼の場合は、技術チームと相談しながらチャレンジするか否かを決定します。
入社後は半年間アシスタントとして学んだのち、1年目後半から現場を持つように。営業職は基本的に現場に1名で、若いうちから現場の長となる仕事ができます。この点は、スキルや経験値が必要な技術職と異なる点と言えるかと思います。小さなライブハウスからスタートし、最近はアリーナクラスの案件も受け持てるようになりました。とはいえ、初めてひとりで現場を任された際はとても不安でした。混乱する場面もありましたが、やるしかない状況下で、逆に責任感が生まれたように思います。関係者の皆さんには自分から積極的に言葉をかけ、「映像に関することは、この人に聞けばいいのだな」と思ってもらえるよう心がけて動いています。
本番が終わるまでは機材トラブルが起きないか、物損や交通事故が起きないか等、多くの心配事があります。クライアントと技術チームの間に入り、双方の仲を取り持つこともありますし、多方面への配慮や確認が必要な分、無事に終わった瞬間にはいつも大きな安堵感と達成感があります。クライアントからのお礼の言葉も励みになっています。常に非日常の空間にいて、その場を作れることが、この業界の魅力。夢を持っている方も多い業界ですし、一般の方が楽しむ場所を演出する仕事だからこそのやりがいを感じています。映像チームは最大で30名強になることもありますが、外注のカメラマンさんたちの名前を覚えることも得意になりました!
電話で先輩に相談してから対応している場面がまだある状況なので、自分で判断できる力を磨くことが当面の目標です。現場は基本ひとりですが、上司は周りの方からの声を聞く形で、こちらの様子を把握してくれています。第三者を通じて褒め言葉を聞かせていただけることもあり、嬉しいです。引き続きいろいろなことを勉強して、後輩やクライアントから「高津さんに聞いてみよう」と相談をいただけるような存在になっていきたいです。専門学校に行かないと入れない業界というイメージもありますが、当社はやりたい気持ちさえあれば、私のように知識ゼロからでもスタートできます。営業職は学生生活やアルバイト経験も大いに役立つ仕事だと思います。