(株)キカガク

教育コンサルティング部門 eラーニングコンテンツグループのディレクターとして、動画教材やアセスメントテストなどのeラーニング商材の企画・開発・運営に携わっています。教材の構成設計から外部制作パートナーとの連携・進行管理までを統括し、教育効果と受講体験の両立を意識したコンテンツづくりを行っています。また、講師としてもPBL研修や長期コースに登壇し、直接受講者と関わる機会も担っています。リモート環境（北海道在住）を活かして柔軟に働きながら、教育コンテンツの質向上と学習成果の可視化に取り組んでおり、eラーニングの独自価値を追求する姿勢で日々業務にあたっています。

仕事のやりがいは、自らが企画・開発に関わったeラーニングコンテンツが、数万人規模の受講者に届き、実際に活用されていることにあります。個人向け・企業向けの両方に対応した教材は高いカスタマイズ性を持ち、多様なニーズに応える教育を実現できる点に大きな魅力を感じています。また、講師として登壇することで、受講者との直接的な関わりを持ちながら、教育がもたらす変化を実感できることも喜びのひとつです。さらに、教育設計・教材開発においては、学習効果を最大化するために創意工夫を重ねるプロセス自体に大きなやりがいを感じており、「教育で人の力を引き出す」というミッションに深く共鳴しながら日々取り組んでいます。

キカガクへの入社を決めた理由は、「教育」と「AI・機械学習」という自身の専門分野の両方に真剣に向き合っている企業であることにあります。特に、6ヶ月にわたる長期コースの提供や、大企業の中長期戦略に教育の観点から関わる取り組み、さらにはインターナショナルスクール設立構想といった、教育に対する長期的な視点を持つ姿勢に強く惹かれました。また、教育の成果を「学び」ではなく「活躍」で評価するという考え方にも共感し、実社会への還元を重視する企業姿勢に魅力を感じました。さらに、役職や年次に関係なくフラットに議論できる文化があることも、成長機会として大きな決め手となりました。教育を軸としたキャリアを築く上で、理想的な環境だと確信したことが入社の理由です。

内定後に1年間のインターンシップを経験し、eラーニングコンテンツの開発業務に社員同様の立場で携わりました。この期間中に特に得たのは、教育を設計する力とマネジメント視点です。新規のコース作成を任される中で、単に教材を作るだけでなく、「どのように学べば効果的か」という学習設計の重要性に気づき、インストラクショナルデザインの知識を実践的に習得しました。また、チーム全体で成果を出すために自らの役割を意識し、プレイヤーとしての達成感に加え、チーム成果への視野も広がりました。役職に関係なくフィードバックをもらえる環境で働くことで、自律的に課題を見つけ、改善していく姿勢も自然と身につきました。結果として、教育者としての土台と、ディレクター的視点の両方を早期に養うことができました。

キカガクは「教育の会社」です。AIはあくまで手段であり、社員全員が教育への熱意を軸に同じ方向を向いて働いています。だからこそ、入社を目指す皆さんにも、「教育に対する熱意」を持っていてほしいと思います。知識やスキルの多さ以上に、自分なりの「あるべき教育」の姿を考え、言語化し、仲間とともに目指していける人にぜひ来てほしいです。就職活動では、企業にアクションを起こすこと自体が大きな転機になります。私自身も、勇気を出して話を聞きに行ったことが、キカガクとの出会いのきっかけでした。教育に興味があるなら、まずはインターンシップに参加してみてください。ここには、熱くて温かい教育者たちがたくさんいます。一緒に、新しい学びの形をつくっていきましょう。