全国農業協同組合連合会（JA全農）

米穀園芸部　米穀課（現職：３年目）

富山県産米を全国の米穀卸に販売するため、日々業務を行っています。米穀課では、県内ＪＡから玄米の販売委託数量の拡大するための集荷担当、全国の卸と販売条件等の商談・契約を行う販売担当、契約締結した玄米を販売先の要望にあわせ輸送を手配する受渡担当に分かれて仕事を行っています。私の1年目は主食用米の受渡担当、2年目の現在は県内の呉東地区ＪＡの集荷担当をしています。集荷担当として県内ＪＡを訪問し、販売委託数量の拡大に向けた集荷提案や情報交換を行っています。

販売先やＪＡに感謝を伝えられたことです。私は1年目に受渡業務を行っており、輸送手配を行う際に、発生したトラブルに対し、入会当初は解決するために多くの時間を要し、販売先やＪＡにご迷惑をおかけしていました。ただ１つ１つ丁寧に解決することを心がけ、受渡業務に関する理解を深めたことで、トラブル対応を迅速に行うことができるようになりました。普段は電話でしか話さない販売先の方やＪＡの方にお会いした際に「いつもありがとう」と言っていただき嬉しかったです。

実家のまわりに田が多く、自然の中で育ったことで農業に関心があり、地元である富山県本部に入会を希望しました。食を支えるという部分で多くの方の役に立っているという実感があります。現在はＪＡとお話しすることが多いですが、イベントなどでは消費者とお話しする機会もあり、多くの方に富山のお米の魅力を伝えられたらと感じています。

自分が納得できる決断ができればいいなと思っています。応援しています。