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最終更新日:2025/4/21
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部署名生産技術/製造技術
★ダイハツ初の取り組みであるハイブリッド車向けモーターの内製化に挑戦。主に自社工場で使用する治具や設備を設計しています。設計後は、製作現場にも立ち会い、最終的に工場に納入され、無事に稼働されるまで一貫して担当します。現在は、ハイブリッド車に搭載するモーターの生産ライン構築に携わっており、なかでもモーターの部品であるコイルを成形する治具や設備の設計を行っています。このハイブリッド車向けモーターの内製化は、実はダイハツにとって初めての取り組み。そのため、トヨタに出向して作り方を学び、習得した関連技術をもとにダイハツなりの製作方法を確立しようと試行錯誤を重ねています。部分的に設備を組み立ててはテストを実施していますが、勝負は最終的に量産ラインとして仕上げてから。これからが踏ん張りどころです。
★市場に出た製品の品質に責任を持ち、社会に役立っているという実感。量産車に直接関わる仕事であり、自分が担当した設備で製品が作られて品質が保証されるため、「市場に出た製品に不具合は出さない」という責任感を感じるとともに、社会に役立っているという実感を持てます。また、新たに設備を納入した際、製造現場のメンバーから「これで不具合もなくなる、ありがとう」と感謝されると、やはりうれしいものです。導入した後に、使い勝手について生の意見や感想を聞けるのも、次の設計に生かせるのでありがたいですね。生産設備には品質や速度、メンテナンス性などさまざまな条件があり、製作後に不具合も発生しますが、そうした課題を自分のアイデア次第で解決できるところが、この仕事のおもしろさです。特にモーターに関しては新しい分野であり、生産方法に関する知見も社内にあまりないので、大きなチャレンジができる醍醐味を感じています。
★技術者のスキルアップにつながる「現地現物」主義。ダイハツの魅力はまず、「現地現物」を大切にしている点です。実物を見て動かしながら考える機会が多く、エンジニアとして多様なスキルが身につきます。私自身も入社後に、2D/3Dの製図や機械加工、設備操作などの技術を習得できました。CADで設計したものが意図通りに仕上がっているかを、自分自身の目で現物確認することによって、現実と自分のイメージとの差異を把握できることは、設計スキルアップにつながるので、その点でも「現地現物」主義は魅力と言えます。また、組立作業にも関わることが多く、機械いじりが好きな方にはおすすめです。私は、会社で身につけたスキルで趣味の自転車も分解できるようになりました。あと、社外での移動の際は社用車が使用できるのですが、ダイハツの最新車を運転できるので、運転好きな方にはそれも魅力でしょう。
★多くの人々が軽EVに乗って楽しめる世の中。軽の電気自動車(軽EV)が手ごろな価格で購入でき、多くの人々が軽EVに乗って楽しめる世の中にしたいと考えています。そのために自分がやるべきこととしては、まず、現在手がけているモーター製造設備の知見を身につけ、確かな量産ラインを作り上げること。次に、さらに安く小さくできる製作方法を模索し実現すること。その結果、ダイハツが大切にしている「コンパクト」という価値観を体現する、小さくとも性能の良いモーターを作ることが私の目標です。