丸全昭和運輸(株)【東証プライム市場上場】

　私は、荷主担当者としてお客様の窓口となり、直接頂く様々なオーダーに対して丁寧かつ確実に対応することを意識し、倉庫に入った製品の入荷処理や出荷指示に基づく出荷伝票の発行、現場への指示、荷札の貼付作業やコンテナ作業の立会（輸出貨物(バンニング作業)・輸入貨物(デバンニング作業)）を行っています。入出荷オーダーの対応では、入力間違いに注意し、正しい品名・ロット・数量・行き先になっているかを確認し、誤出荷、誤納入が発生しないよう、慎重に業務に取り組んでいます。

　入社して間もないころは、ただ与えられた業務や、先輩の業務を手伝うことで精一杯でしたが、徐々にできることが増え、担当荷主の一連の業務を任せてもらえるようになりました。担当業務を任せてもらえるようになってから、仕事に対しての責任感が強くなり、お客様の様々な要望に応えていくことが今のやりがいです。特に緊急出荷の対応でお客様の要望に応え、感謝の言葉をもらえた時は大きなやりがいを感じます。
　また、荷札の貼付作業に関しても、正しい荷物が正しい納入先に出荷されるよう、自分が最終チェック者の役割を担っている為、責任ある業務であると感じています。現場作業員へ指示することもあり、密にコミュニケーションを取り合いながら、営業所員が一体となって、入荷から出荷まで、円滑に業務を進めることができた時には、大きな達成感があります。

　就職活動をするにあたってまず、物流業という生活に不可欠な社会インフラに携わりたいと思ったからです。その中でも当社は90年もの歴史がある長寿企業で、確かな基盤と実績を備えていると思いました。
　また、入社後のブラザーシスターシステムという教育システムにも魅力を感じました。何もわからない私にとって、一から仕事のやり方やマナーなどをブラザー(職場の先輩社員)から教わることができ、新入社員にとって頼もしい制度だと感じました。実際に入社し、ブラザーシスター制度を体験して、物流業の基礎知識から、仕事の流れ、進め方を一から教わることができ、とても良い制度でした。業務で分からないことがあればブラザーに気軽に聞くことができるので、不安なく業務に取り組めました。